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2018年 09月 20日

コインブラのイケメンファド----#ポルトガル3

月曜夜に戻ってきて、翌日は洗濯と写真の取り込み、きのうは壊れたカメラを秋葉原に持っていって(基板交換とレンズ交換が必要で、修理費用は上限の1万4000円ちょっと。夕方には修理が完了したんだけど、クレジットカードをお持っていくのを忘れてたので、また今度取りに行くことに)、忘れないうちに旅行のメモをまとめ、旅行の生産用にレシートなどを整理して、その他の打ち合わせをこなし、本日から通常営業。

とはいっても、仲間とシェアするために、集合写真をアップしたりしていて、もうお昼ではないか!
というわけで、それまでに、帰国後のご報告第一弾。

機中泊2日の足かけ10日間だから本当にあっという間で、リスボン3泊、コインブラとアマレスのポザーダで各1泊、最後ポルトで2泊の駆け足ながら、なかなか充実していました。印象に残ったところはいくつもあるけれど、リスボンの演歌みたいなファドと、コインブラの学生OBたちのファドの違いが興味深かったな。
どちらもメインは恋の歌なんだけど、リスボンで聴いたのが人生の酸いも甘いも経験して、ときにちょっと退廃的なムードもただよう大人のファドなのに対して、コインブラのファドは、コインブラ大学の学生たちが歌い継いできたという若い恋の歌。しかもギターラも歌い手もOBとはいえまだまだ若く、イケメンぞろい。

もっとも一緒に行った友人などは、好きでもないオトコに、窓の外でこんな歌を歌われたら水をぶっかける、などと言ってましたが。
料理もドリンクもなく、純粋に鑑賞のみ。約1時間の演奏と歌が終わって、店の外のポスターを見たら、おや、左にいたあのギターラの若いころの写真ではないか。まさか同じ人だとは思わなかったな・・・。

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このポスターの人が↓
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# by sustena | 2018-09-20 11:41 | | Comments(0)
2018年 09月 13日

LUMIX壊れる

旅の友に持ってきたLUMIX100Xが壊れてしまった。電源オンしても、ジーコジーコというばかりで、システムエラーのアラートが表示され、レンズが出てこない。

GRDも持ってきたのでなんとかなるけど、すでに撮り終えた写真をWiFiで飛ばすこともできないので、でかいけど、たまにiPadで撮ることにしよう。

本日はコインブラから電車で宗教の街ブラガへ。その後アマレスのポザーダで宿泊。
この電車に乗った。今まで見た中で、一番大胆な落書き。
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# by sustena | 2018-09-13 19:02 | | Comments(4)
2018年 09月 12日

初めてのUber

地元の友人と4人でポルトガルを旅行中

もっかリスボンからコインブラへのバスの中。

宿泊先の選定や各種予約、交通手配などは当方が担当しているんだけど、最も悩ましいのがスーツケースなど荷物の扱い。駅近くのホテルなどに宿泊し、荷物を預けられればいいが、テロの影響もあって日本のようにあちこちにコインロッカーがあるわけじゃない。いろいろ問い合わせるうち、 カフェやレストランがangelとなって、荷物を1個5ユーロで預かってくれるbagnb なるサイトの存在を知った。便利ー

また宿が駅やバスターミナルなどから離れた場所にあるときも、Uberというネット白タクシステムがメチャ便利というので使ってみた。行き先を入力すると、現在地の近くにいるドライバーが表示され、車種や料金を事前にに確認して配車をクリックするだけで、2分程度で到着する。料金はカード決済でラクチン。

ネット時代の旅のスタイルはどんどん変わりつつあるなあ

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# by sustena | 2018-09-12 19:03 | | Comments(4)
2018年 09月 03日

鈴木まもる・絵本原画と鳥の巣コレクション展「鳥の巣がおしえてくれること」

8月26日で終わっちゃったんだけど、世田谷パブリックシアターのあるビルの3階にある生活工房ギャラリーで開催されていた「鳥の巣がおしえてくれること」が、発見がいっぱいだった。

絵本作家で鳥の巣研究家である鈴木まもるさんの絵本『世界の鳥の巣の本』の原画約20点と、実際の鳥の巣約15点が狭い会場内に上手に展示されていた。

羊の毛をフェルト状にした寒さに強い巣をつくるツリカズラ、摩訶不思議な形のキムネコウヨウジャクの巣、9メートルもの大きな巣を集団でつくるシャカイハタオリ、葉っぱを上手に編み込んでいくものなどなど、形や大きさ、素材をはじめ、それぞれに工夫が凝らされている。

今度絵本をゲットしてじっくり読んでみようっと。

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この生活工房、芝居を見に来るときにしか寄らないんだけど、なかなかおもしろい企画をやっていて、いつも感心しちゃう。



# by sustena | 2018-09-03 11:44 | Art/Museum | Comments(2)
2018年 09月 03日

見世物小屋、雨に泣く

9月1日は、近くの小学校で夏祭り&盆踊りがあって、例年のごとく、仲間たちと見世物小屋を出店したのだけれど、前日から雨が心配されていて、気が気ではなかった。
予想に反して昼過ぎても、なんだか重たい空ではあったものの雨は降らず、本日決行と決まって、スタッフも集合。16時にぽつりと雨はあったものいの、雨雲が上手にこのエリアをよけていたんだけど、1回通しをやったと、さぁ開会宣言するかというところでついに雨が襲来。
40分ほど待って雨がやみ、2回ほどやったところでまたまた本降り。その後、盆踊りは中止、濡れないものやお店は営業再開のアナウンスが流れ、4回ぐらいやったかな。いつもの花火大会で終了となった。

看板関係は防水はちょこっとしたけど、基本、紙なので、あわれ代々使い続けてきた看板もグショグショに。。。

ろくろ首が女性から男性に、久しぶりに 呪いのフランス人形が復活して、あとは例年通り。
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江戸時代からある由緒ある大いたち
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動きののろいフランス人形
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腕の色が違いすぎなゴム人間
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椅子をとっても4ほら、この通りフワフワと・・・
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# by sustena | 2018-09-03 11:30 | つれづれ | Comments(4)
2018年 09月 01日

「ブラジル先住民の椅子-野生動物と想像力」

東京都庭園美術館で「ブラジル先住民の椅子-野生動物と想像力」と題した展覧会(9月17日まで)が開かれていて、3週間ぐらい前に見てきた。

愚かなことに、タイトルを見て、昔の工芸品の展覧会かと思っていたら、ブラジル北部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民の、今を生き彼らが丸太から掘り出した椅子が並んでいるのだった。その数、約90点。

サルや鳥、鹿、カバ、カエル、ワニ、亀、ヒョウ、エイ、アルマジロ、バク、ハナグマ・・・さすが、動物の特徴がよくとらえている。しかも、洗練されたフォルムに幾何学模様が施されていて、オシャレなことに驚く。

「伝統的な椅子」「動物形態の伝統的な椅子」「動物彫刻の椅子」3つのパートに分かれていて、庭園美術館のアールデコの内装にも映えていたよ。(伊東豊雄が会場構成を担当)

メイナク、カラジャ、パリクール、ワイワイをはじめ17の先住民のコミュニティから出品されていて、それぞれ特徴があるけれど、アーティスト個人のオリジナリティもうかがえる。近年は、西欧などからも刺激を受け、用途や伝統に縛られず、より多様で自由な表現が生まれてきているのだという。

ほしいけど、めちゃくちゃ高いんだろうな...。あっ、置くところもないか・・・。

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昔、ここの玄関でファッションの撮影をした。モデルのきれいな足元をここで撮ったっけ
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# by sustena | 2018-09-01 11:09 | Art/Museum | Comments(4)
2018年 08月 31日

8月納涼歌舞伎

c0155474_11023050.jpg今年の納涼歌舞伎は、3部全部観に行った(3階のA 席とB席なので、3つ見ても、一つ1等席で見るより安い)。

第一部は、北條秀司 作・演出の「花魁草」、幸四郎と染五郎の親子が踊る「龍虎」、落語をもとにした新作歌舞伎「心中月夜星野屋」、第二部は、ここのところ恒例、幸四郎と猿之助が弥次さん喜多さんを演じる「東海道中膝栗毛」、舞踊の「雨乞其角」、そして第三部が「盟三五大切」であります。

なかでも、芝居の輪郭がくっきりとしてホレボレしちゃったのが「盟三五大切」。

源五兵衛を幸四郎、源五兵衛から金を巻き上げるの芸者小万に七之助、その夫・三五郎が獅童で、源五兵衛が小万を殺す場面はめちゃくちゃキレイだった。そして小万の首を懐に入れた源五兵衛が花道から去っていくシーン、3階席から見ていたら源五兵衛の影が花道を次第に大きく覆っていって、凄みがあった。

第一部「星野屋」は、母親役の獅童が最高! 「おたかだけに高くついた」と下げたところで幕かと思ったら、まだ続きが・・・。
照蔵役の中車、けちんぼで虫も好かない・・と町衆のうわさに対して、「俺は虫が大好きだ」って決めるところ、客席が沸いてました。
「花魁草」は扇雀の演技、泣けますー。幸四郎がひょうきんな百姓の米之助。その女房お松が梅枝なのにはびっくり。地味な女房もうまいなぁ。若い役者の幸太郎に獅童。初々しい感じがよかった。
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「東海道中膝栗毛」は大阪松竹座の油地獄で打ちどころが悪くて死んでしまった喜多八(京都で見たもんね)を追って、弥次郎兵衛が地獄めぐりに・・・というストーリーで、弥次さんは泣いてばっかりで、しどころがなさげ。籠釣瓶などの引用があったりと趣向は凝らしてるけど、ちょっと単調だったなぁ。中村獅童と七之助・中車の意味なく早替りしているところが楽しかった。最後は松本幸四郎と染五郎・市川猿之助と團子が宙乗りで、3階席のすぐ脇を通っていったのは、やったね!

写真は第3部の幕間に食べた京都・佐近のお弁当。
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# by sustena | 2018-08-31 11:08 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2018年 08月 30日

グルメの夕べ

六本木の「中国名菜 孫」で「ゆく夏を惜しむ(祝う?)会」。

ここは、新国立美術館の帰りに何度もランチを食べたことがあるけれど、夜に訪れたことがなかった。ランチがいつもおいしいので、出かけたのである。

オーナーシェフの孫成順さんは25歳で中国料理最高位の「特級厨師」の資格を取得した料理名人で、宮廷料理の流れを汲む中国料理に西洋や日本料理をミックスさせたヌーベルシノワがウリ。

4人だからいろいろ注文しても楽しいかなと思ったのだが、メニューをみても何がなにやらわからない。孫さんが席までやってきて「アラカルトは店がトク。コースはお客さんがトク。好き嫌いを聞いてベストのチョイスでコースをつくる」というので、コース料理を注文することに。

前菜は、バイ貝・豆腐干絲・中国カブの辛し和え、紋甲イカ、焼き豚、胡瓜、冬瓜
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続いて冬瓜とふかひれスープ、アワビの一夜干しの煮物。豆苗とカモ肉のササミ和え、巨大車エビのチリソース。黒鯛の清蒸魚。揚げ豚(本来はラムのところ、知人の一人がラムが苦手というので豚に変更)。追加で注文した白貝のヤキソバは白貝が大きい!麺もタリアテレ風。デザートは四角い杏仁豆腐。
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「せっかく外食するなら、家庭で絶対に作れないものを注文すべし」と孫さん。
たしかに、家でつくるのは到底無理。いずれも上品で素材の味がしっかり楽しめて、味の変化が心地よく、うっかり紹興酒がいっぱい進んでしまった・・・。

大満足だったけど、フトコロは寒く・・・・





# by sustena | 2018-08-30 16:08 | 食べ物 | Comments(4)
2018年 08月 29日

半藤 一利/出口 治明『明治維新とは何だったのか―世界史から考える』

c0155474_10390314.jpg某国の首相が、鹿児島から総裁選の出馬表明をして、明治維新を成功させた薩長同盟がどうとかこうとかニュースでやっていて、さて、明治維新はどんなふうに最近では見られているんだろう、たしか高校のときの日本史では、革命とみるかどうかは見方によってずいぶん違うって話をしていたなぁってわけで、読んだのが『明治維新とは何だったのか―世界史から考える』(祥伝社 2018年6月刊)。

これは、ライフネットを立ち上げ、現在立命館アジア太平洋大学学長、世界史にもメチャ詳しい出口治明さんと、文藝春秋編集長などを経て作家になり、昭和史や日本の近代について著作も多い半藤一利さんが明治維新について対談したもの。

二人によれば明治維新(半藤さんは維新だなんて認めない立場ね)の功労者は幕府の老中 阿部正弘と大久保利通。ペリーがやってきたとき、幕府の老中阿部正弘がいち早く開国・富国・強兵というグランドデザインを描き、民衆も含めて広く意見を出すように求めた(万機公論に決すべし、を実践)。この近代国家に向けた理念を体現した一人が勝海舟で、徳川政府自らが鎖国をやめたのであります。

明治維新のグランドデザイナーのもう一人が現実主義者の大久保利通で、創業と守成両方できる人。
いまNHKの大河でやってる西郷は理想主義者で永久革命家。農本主義者でもあり、「権力欲のない毛沢東」なんだって。で、岩倉具視は陰謀家。坂本龍馬はプロデューサー。アイデアはないが、人のアイデアを実現する斡旋役。吉田松陰は伊藤博文と山縣有朋の権威づけに利用されただけで、たいした思想家とはいえない。山縣有朋が西南戦争後にシビリアンコントロールを捨て、統帥権の独立を主張したのは、伊藤と張り合いたかったんじゃないか? これが軍国主義の下地となったんだとか、あの時代に活躍した人をかたっぱしから料理していく(ま、いろいろな評価や好みはありましょう。半藤さんは勝海舟ファンで、江戸を火の海にする覚悟を持ちながら、江戸開城を決めたことを大きくたたえてます)

出口さんらしいのは、経済的な視点での発言。例えば元禄時代あたりまでの日本のGDPは世界シェア4パーセントを超えていたけど、江戸時代の末期から明治初期はほぼ半減。かわって、産業革命と国民国家の成立という二大イノベーションを経た欧州が世界チャンピオンにという話や、岩倉使節団が訪れた国は当時のGDP順だとか。

戊辰戦争など、賊軍となった藩が県名や県庁所在地、華族や軍隊の偉い人にほとんどなれなかった、いかに差別されたのかというリストもナルホドでした。

二人が強調してたのが、情報収集の必要と開国の重要性。これは明治維新に限らず、いつの時代にも通じることですねー。
対談なので、つるつると読みやすいですー
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目次
第1章 幕末の動乱を生み出したもの
     (ペリーの黒船はなぜ日本へ来たのか/最大の目的は太平洋航路の開拓 ほか)
第2章 「御一新」は革命か内乱か
     (光格天皇が復活させた「天皇」の権威/薩長が徳川への恨みを晴らした「暴力革命」 ほか)
第3章 幕末の志士たちは何を見ていたのか
     (最初に「日本人」を自覚した勝海舟/イギリス公使パークスとの会談 ほか)
第4章 「近代日本」とは何か
      (お雇い外国人の給与は東大教授六人分/「脱亜入欧」を可能にした日本語による高等教育 ほか)


# by sustena | 2018-08-29 10:38 | 読んだ本のこと | Comments(6)