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2018年 05月 03日 ( 4 )


2018年 05月 03日

小田野直武「不忍池図 」を見る----#秋田7

秋田への旅の〆は、横手市の秋田県立近代美術館のこの4月のリニューアルオープンを記念してのコレクション展。「うけつがれてゆくもの~秋田県立近代美術館所蔵・名作セレクション~」。同館が所蔵する約2700点の中から、代表作41点が、第一期展として、6階の展示室に並んでいた。(うれしいことに無料である!)
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今回のお目当ては、秋田蘭画の名品、小田野直武の「不忍池図 」。ちょうど、角館の青柳家の解体新書記念館で、小田野直武の生涯について親しんだあとだったので、いっそう興味がわく。
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画面手前の花にはアリが3匹描かれているんだよ。手前ははっきり、背景はおぼろな感じも遠近感がよく出ていて、ふむ、西洋画の絵画表現を学び始めて間もない人とは思えないよね。これは青柳家にあった小田野直武像。
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小川芋銭の「草汁翁作海坊主」がめちゃユーモラス。
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下村観山の「三保富士」、横山大観の「雲中富士」もあった。
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というわけで2泊3日の旅はおしまい。このあと空港から飛行機で帰宅。


by sustena | 2018-05-03 16:15 | Art/Museum | Comments(2)
2018年 05月 03日

人形道祖神----#秋田6

このあたりでぜひ見たかったのが、人形道祖神である。
豊かな藁の文化を象徴する存在だけれど、最近は機械での稲刈りのため、手ごろな長さの藁が足りないとか、共同で作るのだけれど、作り手が減ったとか、存続が厳しいところもあるんだって。

これは湯沢市岩崎のカシマ様。
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横手市大森町末野のショウキ様
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こうした人形道祖神を訪ねてまわるたびもおもしろそうだなぁ・・・・


by sustena | 2018-05-03 15:53 | | Comments(2)
2018年 05月 03日

増田町の重伝建がおもしろい!----#秋田5

増田町の中七日町通りを中心とした一角は、商家の面影を残す「蔵の街」として、平成25年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
江戸時代、養蚕や葉タバコ、北前船を使った商い、酒造りなどで財をなしたとかで、明治になるといちはやく増田銀行(現北都銀行)を設立、その後増田水力電気会社などが次々に作られ、県内有数の商業地として、競って蔵を立てたのだという。
川越みたいな雰囲気かな?と思っていたら、パッと見、とても重伝建の「蔵の街」とは思えない。それもそのはず、蔵のほとんどは内蔵なのである!

横幅で税金が課せられたから、間口は10m弱と狭いが、奥行きは100mもある極端な短冊形の町屋で、主屋の中に土蔵があり、大切なものの保管庫や冠婚葬祭のときの広間、寝起きする部屋などとしても使ったんだって、

なぜ内蔵かというと、雪国ゆえに、外に出ることなく行き来するためや、商店が密集していて、火事があると延焼の被害がものすごく、それを食い止める必要もあったとのこと。

現在、公開されている20軒近くの建物のうち、200円から300円の入場料で、その家の人があれこれ説明してくれる家が10軒程度あって、これがみな、実に楽しそうに、自分の家の蔵のユニークなことを解説してくれるのである。やれ、最初だったから白壁なのだとか、女中さんが毎日磨いていてピカピカだとか、うちはほかの家より横幅が広いので、柱が狭い間隔でいっぱい並べてるとか・・・。時間の関係で5軒しかまわれなかったのが残念。

「まんさくの花」で有名な日の丸酒造。
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佐藤三十郎家の座敷蔵 壁部分に使われている木がヒバとサクラ(? ウロ覚えモード)が交互に並んでるんだったかな。触ると温度が違ってた
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佐藤多三郎家。現在は結婚写真などを撮ったりするのに使ったり、芝居やコンサートなどイベントでも活用してるそう。
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家の中に蔵があるのがよくわかるでしょ。
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お昼は旧勇駒酒店の「くらを」という麹料理のレストランでランチ
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ここの甘酒がいける。甘酒なんてこれまでおいしいと思ったことはなかったのに、ちょっとびっくり。
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ここの天井は高ーい。
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内蔵の中では「安齋肇の世界」展をやっていた。多彩なひと。安齋さんの公式HPはこちらhttp://www.office-123.com/harold/index.html
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佐藤又六家(佐藤の苗字が多いのである)は重要文化財
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写真ではわからないけど、ここの神棚は、木鼻や斗栱といったテクニックが使われていて珍しいんだって。
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旧村田薬局は、古い薬が並んでて楽しかった。ここの蔵の2階には天井が張ってあって、地下室があるのが特徴とか
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ここの外蔵には、わざわざトタンがかぶせてあった
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角館も重伝建なんだけど、ずいぶん雰囲気が違う。増田の豊かだったことや、商人たちの気概がナルホドと伝わってくるのだった。


by sustena | 2018-05-03 15:31 | | Comments(2)
2018年 05月 03日

「えび千両ちらし」に感動

昨日は三島で取材があった。待ち合わせ場所が北口で、ここはかなり歩かないと食べ物やがない。
そこで、東京駅で駅弁をゲットして、新幹線のホームで食べることにした。
買ったのは、新潟・新発田三新軒の「えび千両ちらし」・
これです。ジャーン!
フタをとると、一面に玉子焼が敷き詰められていて(厚さ5~7ミリぐらいかな)、エビのおぼろがのっている。その下には、うなぎのかば焼きとコハダ、蒸しエビ、塩イカの一夜干しが隠れているのだ(おぼろ昆布の上に載ってる)。厚焼きたまごはだし入りで上品な甘さ。
お値段は1300円なり。超オススメです!
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by sustena | 2018-05-03 10:14 | つれづれ | Comments(4)