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2018年 02月 25日 ( 1 )


2018年 02月 25日

中川 右介『海老蔵を見る、歌舞伎を見る』

c0155474_11183078.jpg中川右介さんの『海老蔵を見る、歌舞伎を見る』(毎日新聞出版 2018年1月刊)を読む。海老蔵ファン、スター主義万歳を公言する中川さんが、ここ数年の歌舞伎--勘三郎。團十郎がなくなり、歌舞伎座新開場のちょっと前あたりから、現在までーーについて、海老蔵を中心に、歌舞伎の演目や出演する役者がどんなふうに決まるのかや、後ろ盾のいなくなった役者の苦労などを交えながらまとめたもの。

ちょうど10年ぐらい前から、せっせと歌舞伎を見るようになったので、おお、これはあの舞台だったなと、いろんなシーンがよみがえってきて、ワカルワカル、と思いながら読み終えた。

もっとも、私は海老蔵についてはそれほどファンじゃないので、第一部はちょっとかったるかったけど、第2部以降は、そだよねー、とツルツルと読了。

渡辺保的な見方だけが歌舞伎の楽しさではないぞ、という人におススメ。

目次
第1部 海老蔵を見る―現代の貴種流離譚
喪失からの出発/二つの自主公演/歌舞伎十八番の復活/新橋演舞場という解放区/猿之助とのクールな友情/貴種流離譚/歌舞伎座凱旋

幕間 玉三郎スクール

第2部 歌舞伎を見る―春秋戦国役者列伝
猿之助挑戦記/歌右衛門襲名夢譚/雀右衛門奮闘記/音羽屋繁盛記/高麗屋三代記/中村屋兄弟漂流記/新作競作合戦記
付録 歌舞伎座の歴史

写真はぷっくらかわいいエナガさん
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by sustena | 2018-02-25 11:20 | 読んだ本のこと | Comments(2)