ラヘマ―国立公園でゆったり ♯バルト三国2

バルト三国の旅では、3か国とも首都の旧市街は世界遺産で、さすがに美しいけど、やっぱり似た感じの風景が続く。そこで4日目に組み込んだのが、ラヘマー国立公園の1日ツアーである。10時に宿から徒歩3分のタリンの観光案内所に集合した。あいにく集合時間は雨で、同じ会社のツアーには約14-5名の人が集まっていて、2グループに分かれて出発した（といっても、もう一方の組とはまったく別々になった）

私が入ったのはいろんな国から参加している7名のグループで、運転手兼ガイドは颯爽とした感じのお姉さん。タリンから1時間ちょっとのドライブでラヘマー国立公園に到着。開園はソ連時代の1971年。面積は725㎢で東京23区を合わせたより100㎢ほど広い。途中、小さな花や赤い実がなっていたり、キノコがはえていたりするのを眺めながら進む。シラカバとアカマツが多いそうだ。ヴィル湿原の木道。

途中の展望台からの風景。ここから、バンを移動させるために戻ったガイドさんとは別れて歩く。
1時間半ほど歩いたあと、ランチ。ニシンの南蛮漬けみたいなの。黒パンがどこでも美味しかった。

その後、オープンミュージアムになっている漁村へ。

写真は、祭りのときなどにみんなで漕ぐという巨大なシーソー。

「これは何の建物でしょう？　エストニアで一番大切にしてるものだけど・・」といって誰も答えられず。サウナでした。

レッドフォックスがいたよ。何かネズミみたいなのを捕まえて食べてました。

その後、マナーハウスを見学。花いっぱいの庭にクジャクチョウがいた。

この日のツアーのおしまいはイェガラの滝。思ったより小さかったけど、水しぶきが気持ちよかった。最初は雨模様だったけれど、歩き始めてからどんどん晴れ上がって気持ちよい一日だったなぁ。