2019年 01月 04日
1月1日にNHKスペシャルで「空から見る 昭和 平成 そして未来」というのをやっていて、TOKYOがどう変化してきたかを空撮で読み解くのかと楽しみにして見たら、錚々たるディレクター陣ではあったけれど、ちょびっと物足りなかった。 でも、その番組の中で、戦後の焼け跡のころから、東京のまちを定点観測方式で撮り続けてきた90歳を超える富岡畦草さんのことが紹介されていて、感動♪ そこでさっそくググると、私の説明よりサライのインタビューのほうがずっとよくわかるのでぜひお読みいただきたいのだけど、富岡さんは特攻隊の生き残りで、隣家の4歳の子供が川でおぼれてなくなったのに、戦争で写真が1枚も残せず遺影がなかったのが憐れで写真機を買おうと思ったのだそうだ。それで、「写真は記録こそが大事」だと定点観測撮影を続けてきた、交差点や駅前広場、あるいは銀座の同じ場所で家族を撮り続けたり、月に一度は娘さんたちの顔の正面と横顔や柱で背丈を測っているところなどを写真におさめ続けてきた。今では3世代揃って、同じように写真を撮っているとのことだった。 というわけで、さっそく写真集を注文したよ。はやく届かないかなー
by sustena
| 2019-01-04 10:51
| つれづれ
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