いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 10月 04日

ギンザ・グラフィック・ギャラリー「横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975」

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで、横尾忠則の「幻花幻想幻画譚」展が開催されている。これは1974~75年にかけて、東京新聞に連載された瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)の『幻花』の挿絵の原画・全371点を展示したもの。

横尾が次第に東洋思想への関心を深めていた70年代半ばのもので、当時の雰囲気はもちろん濃厚にあるんだけど、今見てもまったく古びていない。

約8cm×14cmのハガキぐらいの大きさで、精密なペン画や、映画のアニメーションのように同じ場面を少しずつ変化させたり、鳥獣戯画の一場面が筆でさっと描かれたり、突然UFOが出てきたり、瀬戸内晴美の顔が出てきたり、実に自在。
なんてうまいんだろう!

各章ごとに数行で解説されている『幻花』のストーリーとともに原画を見ていくんだけど、地下1階の展示室となると、はっきりいって、その章のあらすじなんてどうでもいい、読まなくても文字は飾りなのよ、といった展示になっている。また、全体的に暗い照明で私のよぼよぼマナコでは、超絶技巧の細かい原画は、はっきりいってちゃんと見えない。悲しい。

原画がまとまっている画集を買おうと思ったら現在品切れ中で(もうそろそろ印刷が上がってくるらしいんだけど)、家でじっくり見ようと思ってもかなわないのだった。

2018年10月20日(土)まで。
c0155474_16442746.jpg
c0155474_16444370.jpg
c0155474_16450391.jpg



by sustena | 2018-10-04 16:45 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by Cakeater at 2018-10-04 19:44 x
20日までかあ、見に行く時間がないなあ。
全盛期の忠則は懐かしいですねえ。
Commented by sustena at 2018-10-04 23:21
先日、エルメスで映画を見るついで行こうとしたら、日曜日なので休廊でした。きのうはリベンジ。でも、展示が凝っているわりにはそれほど見やすくないので、画集もいいと思います


<< 10月歌舞伎座夜の部      台風が通り過ぎた公園 >>