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2018年 02月 13日

「スリー・ビルボード」

c0155474_08432816.jpg3連休の最後の日、「スリー・ビルボード」(原題:THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI)を観に行く。

アメリカのミズーリ州の片田舎。さびれた道路に並ぶ3枚の看板に、娘をレイプされて殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)が、地元の警察署長になぜ犯人がまだ捕まらないのかとなじる広告を出す。
ウィロビー署長(ウディ・ハレルソン )はすい臓がんを患っており、人望も厚い。その彼を名指しで捜査の怠慢を非難するミルドレッドに小さな町のみんなは当惑・憤慨し、なんとかその広告を出すのをやめさせようとするが、彼女はがんとしてひかない。

噂話があっという間に広がる小さな町での暮らし、マイノリティや黒人に対する差別、離婚、病気、息子を支配しようとする母・・

登場人物は多くはない。主人公のミルドレッドとその息子(ルーカス・ヘッジズ)、19歳の愛人を作って家を出た元夫(ジョン・ホークス)、署長とその家族、すぐカッとなるディクソン巡査(サム・ロックウェル)とその母親、地元の広告会社を仕切るレッド・ウェルビー(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)、ミルドレッドをかばう小人症のジェームズ(ピーター・ディンクレイジ)、ミルドレッドの友人。一人一人の存在感やキャラクターがきっちり描かれている。

戯曲家としてのマーティン・マクドナーしか知らなかったけれど、今回は脚本・監督・製作も務めていて、才能のある人だなー

とにかく冒頭から緊迫感いっぱい。映像にまずぐぐーっと惹きこまれてしまう。そのまま終盤までイッキである。
クライム・サスペンスというし、暴力の香りがあちこちにあって、いったいどうなるんだろうとドキドキしていたけど、エンディングは意外にもイヤな感じがしない。

署長の手紙、病院でのオレンジジュースのシーンが好き。カーター・バーウェルの音楽もよかった。

浜田山のお散歩会での写真から
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by sustena | 2018-02-13 08:44 | Theatre/Cinema | Comments(4)
Commented by Cakeater at 2018-02-13 20:10 x
見覚えある「捨て場」ですねえ。100円バスで阿佐ヶ谷から乗って行って、歩いて戻るというのを5年くらい前までよくやってたから、その途中で見かけてるんですね。20年前は、全部ジョグで走りきれたのになあ。
土捨て場の残り雪は撮ったことないですね。こういうところはバックホーやショベルカーで一気に雪かき集め寄せちゃうんで、大きな塊で残るんですね。
土捨て場の写真があるということは、この散歩会は五日市街道から井之頭通りあたりを歩いているのかな。浜田山スタートということは、多分善福寺川の方へ歩いて、西に回り込み、五日市街道あたりから井之頭通り、で高井戸へまわる。この一帯は鎌倉街道の南北道と東西道が網の目に走ってたところですから、幅3mくらいの裏道でも馬鹿にできないんですよね。石像の古いのがゴロゴロ転がってる。
天気が続くうちに歩きに行きたいけど、この2週間ほどの新幹線の庫(ほぼ長手で500mある)を半日6往復
くらい歩き回ってたから左足に底マメが出きて、血豆になってるんで、無理だなあ。
Commented by sustena at 2018-02-13 22:16
おお!正解です。浜田山発、中点は高井戸のお散歩会で、庚申塚などをいろいろ回りました。ああいうちょっとした道でも発見がイッパイあるんですね。私の場合、すぐ忘れてしまうのが難点ですが。
Commented by iwamoto at 2018-02-13 22:32 x
この音楽家はコーエン兄弟とセットですよね。
Commented by sustena at 2018-02-14 22:32
ほーんとそのシーンにぴったりでした。歌詞がもっとうまく聞き取れたらもっとフムフムと思えたんじゃないかなぁ。無念。


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