2015年 08月 04日
旅の楽しみのひとつは、そこに暮らす人の生活の一端をうかがい知ること。そして、身ぶり手ぶりでも、カタコトでもほんのひとことでいいから、コミュニケーションすることにある。といっても、団体ツアーだとなかなかそんなチャンスはないんだけど、食後の集合までのわずかな自由時間などに、露店などを眺めるのは実に楽しい。 とくに興味津々なのが食べ物である。今回の旅でも、フルーツをシート状に薄くのばしたものや、農家の人がつくったジャム、ハチミツなどいっぱい並んでいて、もう片っ端から買い占めたいくらいだったよ。 この季節、桃やいろんな種類のチェリーがあった。 沿道でスイカを売っているひともたくさん見かけた。多くがトラックの荷台やクルマのクランクなどにスイカを並べていた。 この家族は、観光スポットで商っていたんだけど、もし包丁を持ってたら、そして欲をいえば冷えていたら、1個買ってみんなでわけたりもできたんだけど。ごめんー。 住宅街にあったホテル近くの公園には夕方果物屋さん?がやってきていて、近くの人が買い物に集まっていた。 この棒のようなものは、チュルチュヘラという、クルミをワインの煮汁や果肉で固めたもの。ワインのつまみにぴったり。 食べ物だけでなく、手芸品やストールなどにもいつも目を奪われてしまう。ジョージアの郊外では、フェルトを使ったものが並んでいた。 このマナザシは強烈だな・・・。 この木の容器に入れるのは水だろうか、お酒だろうか?それと、スリムな足の持ち主しかはけそうにない靴。
by sustena
| 2015-08-04 23:34
| 旅
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Comments(4)
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iwamoto
at 2015-08-05 06:24
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その棒状の飴みたいなのは、話に聞いたことがあります。
作り方としては「和蠟燭」に似ていますね。
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esiko1837 at 2015-08-07 20:59
スイカを売ってるとこなど、トルコを思い出します。
お土産屋さんより、やっぱり普通の市民のためのお店に興味がわきますよね。 蜂蜜、私だったら絶対にひとつは買うと思います。 言葉ですが、先日友人宅にドイツで暮らしている大学院生の姪が、中国語がペラペラという友を連れて泊まりにきました。 私、ドイツ語も中国語も全くわからない(モチ、英語もサッパリ)のでニタニタと笑顔で誤魔化してたら、「esikoさん、英語で大丈夫ですよ」と言われてしまいました。 英語、大丈夫じゃないんですけど・・・。
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sustena at 2015-08-10 21:47
iwamotoさんならチュルチュヘラをささっとつくることができそう。
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sustena at 2015-08-10 21:52
esikoさん、いろんな面でこのあたりはトルコに似てると思います。なんども異民族がやってきて、歴史を振り返るとたいへんなことも多かったと思うのですが、いろいろな文化が交錯して、そのなかで、自分たち流を選びとってきたといえるように思いますが、食べ物なども共通な物が少しずつバリエーションが広がっていく様子などもうかがえました。
外国語の話、esikoさんは度胸で絶対に通じると思います。 |
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