2014年 05月 25日
昨日は、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、才能ある若手を支援する「シャネル・ピグマリオン・デイズ」のコンサートがあった。今回はチェロの伊藤悠貴さん。息子と同い年のイケメンである。(ピアノは丹 千尋さん) 今回のプログラムは、シュトラウス生誕150周年を記念し、彼が18さいのときに作曲したソナタと、同時代のマーラー、シュトラウスとマーラーが私淑していたワーグナーの作品。マーラーとワグナーは、それぞれ歌曲とオペラをチェロにふん曲したもので、この編曲の演奏は日本初演とのこと。 s r.i k このピグマリオン・シリーズに登場する演奏家は、若いけれど実力は揃いで、伊藤さんも、デビューCDが「ストラド」特薦盤に選ばれたほか、英国を拠点に演奏活動を行っているという。 シュトラウスとの第2楽章の低音部がすてき。マーラーの「さすらう若者の歌」も好きな曲。 会場は200人弱。すぐ近くから生のチェロが響くと、からだの細胞が生き返っていくみたい。このコンサートは抽選なんだけど、2回に1回ぐらい当選するので、けっこう確率がいいのー。 <R.シュトラウス> チェロ・ソナタ ヘ長調 作品6 TrV 115 <ワグナー> 楽劇《トリスタンとイゾルデ》から 第1幕 前奏曲 (チェロ・ピアノ編) <マーラー (ゲリンガス編曲)> 4つの歌(チェロ・ピアノ編) 「少年の魔法の角笛」より 12. 原光 「少年の魔法の角笛」より 6. 魚に説教するパドヴァの聖アントニウス 「最後の7つの歌」より 5. 私はこの世に捨てられて 「さすらう若者の歌」より 2. 朝の野を歩けば
by sustena
| 2014-05-25 22:31
| Art/Museum
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