いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2013年 01月 28日

アンリ カルティエ=ブレッソン『こころの眼』

アンリ  カルティエ=ブレッソン『こころの眼』_c0155474_23491623.jpg銀座のシャネル・ネクサスホールで、アンリ カルティエ=ブレッソン『こころの眼』をやっている。初日に出かけたんだけど、その構図の見事さ、プリントのしっとりとした美しさにじーん・・・。

今回紹介されているのは、『決定的瞬間』をはじめブレッソンの選りすぐりの代表作54点。写真集で何度となく見たものが多いのだけれども、間近かでみると匂い立つような吸い込まれるような雰囲気なのだった。

「私にとってカメラは、スケッチブックであり、直観と自発性の操る道具であり、そして視覚的な意味において、質問を投げかけると同時に決定をくだす、瞬間の支配者である」
などの、ブレッソンの名文句もあちこちに掲げられ、これまで見たことがなかった写真集も置いてあって、じっくり観ることができて幸せ♪ 2月10日まで。
(入るとき、ちょっと勇気がいるけど、もうだいぶ慣れた)
アンリ  カルティエ=ブレッソン『こころの眼』_c0155474_23485147.jpg


by sustena | 2013-01-28 23:51 | Art/Museum | Comments(8)
Commented by higphotos at 2013-01-29 13:45
私にとってカメラは。。。
さすがに難しいことを考えてるんですねぇ。感心。

私にとっては面白いオモチャ。子供と一緒に遊べる道具ってとこでしょうか。
まぁ、そんな程度の覚悟なんでちっとも上手くなりません。
Commented by esiko1837 at 2013-01-29 19:54
銀座・シャネルと聞いたら田舎モノの私は中に入ることが出来ないと思います。
銀座が故郷のようなサステナさんでも少しはびびるのですね。
それにしても・・・サステナさんの豊かな感性は、こやって益々磨かれてゆくのだなと、思っております。
2月10日まで、どうぞお楽しみください。
Commented by Lucian at 2013-01-29 22:20 x
ブレッソンは元画家の資質と経験から、写真を直感的で詩的な体験として捉えているようです。
そういう感性が欲しいです。
Commented by ken_kisaragi at 2013-01-29 23:18
液晶で見ても素敵な写真は素敵なのですが、それをプリントで見るというのは格別ですね。
ブレッソンは某美術館で入場料払って見ましたが、
銀座シャネルは無料で見せてくれるのでしょうか?
お得意様、会員様限定かな。

キュロット・パンツだと思うのですが
メンズ・デカパンにもみえてメチャオシャレ

追記
今シャネルのHP見たら無料との事、、、おおっ太っ腹!
Commented by sustena at 2013-01-31 16:41
higphotosさん、なんたってブレッソンですから!こんな言葉をイロイロ眺めても、さっぱり上達しないわたくし・・・。
Commented by sustena at 2013-01-31 16:43
esikoさん、靴がピカピカで、髪の毛が私にしては整っているときでないと近寄れません。ファッションは・・・うちの息子に言わせると、私はモダンなホームレスみたいに見えるそーですから・・・・
Commented by sustena at 2013-01-31 16:44
Lucianさん、あの水たまりをひょいっと飛び越える瞬間とか、瞬時のバランス感覚や反射神経がバツグンですよね。
Commented by sustena at 2013-01-31 16:46
kenさん、ここはコンサートなども無料ですごくいいものをやって、終了時にはシャンパンを振る舞ったりと、実に太っ腹です。
kenさんのプリントも近くでじっくり見たいんですけどー


<< 『生命のサンドウィッチ理論』      壽 初春大歌舞伎 >>