2011年 09月 17日
![]() まずはポスターの青色に惹かれてギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)の工藤青石展「形と色と構造の感情」。工藤さんは1964年生まれ。芸大を卒業後に資生堂に入社してデザイン開発に携わったのち、2005年に独立し、デザイナー平野敬子さんとともに、コミュニケーションデザイン研究所を設立しプロダクトデザインからブランドイメージのディレクションなど精力的に活動しているひと。 「SHISEIDO MEN」「IPSA」「Za」など化粧品のプロダクトデザインやパッケージデザインをはじめ、資生堂「qiora(キオラ)」のクリエイティブディレクションなどで有名だが、彼のデザインしたボトルのカタチ、カーブなど実になまめかしいラインでうっとりしてしまう。 ![]() 「陶芸の人間国宝は、モダニストでした。」 という惹句ではじまるこの展覧会は、人間国宝・濱田庄司のモダニストの側面に光をあてて、若いときに滞在したイギリスの影響、生活も芸術活動もひっくるめて、身の回りの物事を自分でデザインしていくという意思と、それにもとづく自然と近しい、健康で自由な生活が、家具や衣服、日常遣いの器などとともに展示される。 沖縄の壺屋焼きに似たものもつくっていたなんて知らなかったなー。 ![]()
by sustena
| 2011-09-17 23:34
| Art/Museum
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Comments(4)
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
学生で30万円のコンペかあ、才能の証明ですね。
その母親にGRD4くらいプレゼントしてやっても罰は当たるまい。
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Pくん、ここを撮ってたら息子に、ホントに影が好きだねぇと言われてしまった(;o;)
一等の最優秀賞は100万円だったみたい。まを社会人か大学院生だろうけれど。3ケタだったら、カメラをねだったんだけどなぁ・・・・。
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