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2011年 02月 16日

『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』

c0155474_07664.jpg図書館で新刊をチェックしていたら、『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!―ちょっとしたコツで思った通りの雰囲気にする』(木村 文平 鈴木 知子 橘田 龍馬 永禮 賢【写真】 荻窪 圭【文】MdNコーポレーション 2011年1月刊)というタイトルが目に入った。おお、私の願望をそのままタイトルにした本ではないか~♪ さっそく借りてきてイッキ読み。

惹句によると───
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前回の『ともかくカッコイイ写真が撮りたい!』では、カメラの基本的な使い方からはじまり、いろいろな写真の撮り方を説明しつつ、典型的な表現手法を解説していきました。本書はそこから一歩進んで、もっと雰囲気を感じさせる方法や洗練された美しさを表現する撮り方についてプロのカメラマンに解説してもらうことで、プロカメラマンしか知らない、「もっとカッコイイ写真」を撮るコツをわかりやすくまとめました。
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写真を撮ってはみるけれど、なんだか物足りない、ツマラナイ、印象がぼやけてしまう・・・そんなアナタに、自分が思い描いた通りに撮るにはどーしたらいいかを、いろいろな作例を参考に教えてくれるとゆーのである。

Introductionでは、カメラの使い方のコツとして、露出とISO感度の話、ピントで主役を際立たせるポイント、広角と望遠、F値のことや、画角についてなどの基本的な話が簡単にまとめてあって、そのあとは、いよいよ8章・60ポイントにわたっての実践編。

1 自然の風景を美しく撮る
2 かわいい雰囲気を撮る
3 街の風景を印象的に撮る
4 ありのままの日常を撮る
5 荒れ・ぶれを活かして撮る
6 夜の街を煌びやかに撮る
7 モノクロで渋く撮る
8 アーティスティックに撮る

たとえば、7章の「モノクロで渋く撮る」では、
「絞って光芒を表現しつつ、木や人物をシルエットにして印象的にする」「曇天下にモノクロで撮影してコントラストをつけ雰囲気を出す」「走ってくる猫を待ち構えてバランスよく写真に収める」「強めのコントラストと背景のぼかしで人物を際立たせる」「機械をモノクロで撮ることで写真に迫力をつける」「脇役にその場の状況を説明させて雰囲気を出す」・・・なんて具合。
それぞれ見開きで作例を1点大きく紹介しつつ、その作品の絞りとシャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、使用レンズのデータとともに、その写真のねらい、どんなふうに工夫して撮ったか、どのように処理することで、いかなる効果が生まれているかを3つのポイントに絞って解説。そして、たとえば、「水平線のある構図ではカメラの傾きに気をつけよ」といった注意点が押さえられていて、あわせて同じテーマの別の作例も2点載っている。なかなかていねいな作りなのであります。
作例に選ばれた写真はなるほどカッコよくて、こんなふうに撮れたらうれしいよねぇ・・・と、この手のマニュアルにしては、なかなかいい作例ではあったんだけど、メインの作例がハガキサイズぐらいで、「絞った効果が・・・」なんて解説してあっても、いまいちピンとこないのはちょっぴり残念。

理屈はわかっていてもなかなかできないのが、ホワイトバランスをシチュエーションに応じて工夫しなさいって話。夕闇をあえて「蛍光灯」で撮ってトワイライトの紫っぽさを強調するとか、夜景のナトリウム灯のオレンジ色を赤く際立たせるために「太陽光」で撮る、といったテクニック。
それと、マイナス補整でアンダーに撮るのはわりと自然にできるのに、露出をプラスにしてやわらかな感じにするのは苦手だー、ということはあらためて思ったな。で、いろいろ読んでもわからないのが、絞りをどれくらいにするのが適切かってこと。これ、いまだに掴めないんですよねー。街撮りが多くてコンデジ主体だと、大きいレンズほど絞り込む効果が出ないってこともあるのかもしれないけれど。

結局のところ、何をどんなふうに撮りたいかが見えているかどうかがカンジンなんだよね、ということをあらためて実感じた次第デシタ。いつものことながら、だから考えて撮らなきゃダメなのよね、と思うんだけど、こればかりは性格で、反射的に撮ってばかりいるワタシなのでした。
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わーっ写り込みが・・・。
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by sustena | 2011-02-16 00:07 | カメラ・レンズ・写真レッスン | Comments(12)
Commented by jmiin at 2011-02-16 05:45
僕は、もう数年前から、写真を撮る時には、その撮る前から頭の中に、
「こう撮ろう」と言う撮った後の写真が出来る(見える) 様になってきました。
おそらくはデジカメで、撮ったそばから即写真が確認出来る事が原因
だと思います。
Commented by esiko1837 at 2011-02-16 09:45
サステナさんはこれだけ撮れてるのに、ナニヲイマサラの感が有ります・・・。
これ以上、何をどうしようって言うんですか。

で、jmiinさんは本を出せるくらいに何でも身についていますよね。
Commented by iwamoto at 2011-02-16 18:12 x
サステナさんが書いた本の紹介かと思った。
きょうは、未来を予測してシャッターを切りました。
3秒に1枚撮れるカメラで。 誰かみたいに1秒に10枚撮れたらな〜。
Commented by Lucian at 2011-02-16 21:00 x
この手の本は、自分が執筆者だったらどう書くか、作例を撮るならどう撮るか、などとシミュレーションしながら読むと理解が深まるような気がします。
考えながら撮るのは練習や試し撮りの時だけにしておいて、本番は出会い頭の勝負ではないでしょうか。

Commented by sustena at 2011-02-16 22:00
jmiinさんのような達人の域に達するには、どれくらいの修練が必要なことでしょうか。jmiinさんの本なら私が編集しますよー。第1章レンズの選び方 第2章 影を撮る 第3章 風を撮る 第4章 光をやわらかく撮る 第5章 日常の意外性を発見する なーんでもラインナップしちゃえます~。
Commented by sustena at 2011-02-16 22:02
esikoさん、カメラの本となると、図書館に入ったものをせっせと読んでいるワタクシ(カメラ雑誌を除くく。欲望が芽生えてしまうので)。こんなふうに熱心に学生時代に専門分野の資料を読んでいたら、いい論文がイッパイかけたり、ひとかどの研究者になれたかもしれない・・・、と思うくらいです。
Commented by sustena at 2011-02-16 22:03
未来を予測してシャッターを切るって、iwamotoさん、すてきなセリフ♪
Commented by sustena at 2011-02-16 22:05
Lucianさん、私はさっそく、トワイライトの銀座路地の看板をいろんなホワイトバランスで撮ってみたんですよ。でも、ただ、外見だけ真似しようと思ったってロクな写真が撮れないなーとすぐに思ってやめちゃった。やっぱり、撮りたい絵がどうにも撮れないときに自分で工夫しないと身につかないような気がします。
Commented by higphotos at 2011-02-17 17:36
私の場合、なかなか上手くならないです。
本も時々、発作的に読みますが、結局覚えてられないので。。。
何しろ小僧相手の写真だと、撮ってナンボですから。
Commented by ken_kisaragi at 2011-02-17 23:34
水平線のある構図ではカメラの傾きに気をつけよ」
・・・気をつけてるのですが、それでも傾く事が有るのです。
頭が少し傾いてるのかもしれませんね。ヾ(^^ )
Commented by sustena at 2011-02-18 22:04
higphotosさん、私は、量はいつか質を凌駕するの精神で、めげずに撮っております・・・。
Commented by sustena at 2011-02-18 22:05
kenさん、私も意識しないと、必ず曲がってます。特に、曲がってほしくないものほど曲がってしまうのはなぜかしら・・。


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