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2010年 11月 21日

東京都写真美術館「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」

東京都写真美術館で開催中の「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」を見てきた。これは1980年代から現在にかけて、主に欧米のアーティストが、エイズによってあぶり出された社会的偏見や差別のなかで、どのようにエイズと向き合って制作活動をしたか、セクシュアリティやアートと政治のもんだいなどをいかに表現してきたかを、8人の作家(ウイリアム・ヤン、AAブロンソン、ピーター・フジャー、デヴィッド・ヴォイナロヴィッチ、エルヴェ・ギベール、フェリックス・ゴンザレス=トレス、スニル・グプタ、ハスラー・アキラ)の作品を通して見つめたもの。

エイズで療養中のかつての恋人を撮った写真とその様子を綴ったウイリアム・ヤンの19点の「独白劇〈悲しみ〉より《アラン》」、レズビアンとゲイの2組のカップルから生まれた赤ん坊を抱く「アンナとマーク」のAAブロンソン、「ウエストサイドの駐車場」「夜のガソリンスタンド」や「足の指を舐めるダニエル・シュック」などのピーター・フジャーのモノクロの写真はとてもなまめかしかった。
東京都写真美術館「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」_c0155474_22252491.jpg
東京都写真美術館「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」_c0155474_2225371.jpg

300mmマクロで撮ってみた。芯の部分、人がいるみたい~。
東京都写真美術館「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」_c0155474_22263017.jpg

帰りに「香り家」という蕎麦屋で一杯。
舞茸となすの柚子おろし和えでいくらでもお酒が飲めたなぁ。
東京都写真美術館「ラヴズ・ボディ──生と性を巡る表現」_c0155474_2228378.jpg

GXR+P10

by sustena | 2010-11-21 22:28 | Art/Museum | Comments(4)
Commented by Cakeater at 2010-11-22 04:23 x
リコーって、結局近くを撮るカメラなんですね。たまたま望遠だから遠くも取れるかもしれませんが。。。って。P10って、CX2より解像がいいですねえ。下の写真の白飛びはまるで(そういえば色合いも)ディマージュTX5みたいですね。(笑い)GXやGRではおきないのになあ。でもおいしそう。
Commented by higphotos at 2010-11-22 15:44
二枚目の写りこみ、重なりがとても不思議な感じです。

お花のマクロを撮るのは珍しくないですか。
にとてもキリっとシッカリ撮れていて、さすがにお見事です。

そして、舞茸ですかぁ。これは贅沢、美味しそうです。
Commented by sustena at 2010-11-23 01:14
Cakeaterさんに望遠マクロの話を教えてもらって、ちょっと試してみたんです。でも、P10は私が慣れていないせいもあるかもしれないけれど、手ブレ補正もいまいちな感じがするし、なんだかピタッとこない・・。ホールドはしやすいはずなんだけど。 28ミリだとGRやLX3と比較するのがイケナイんだろうかと、自分の腕を棚にあげて、ちょびっとむくれたり、嘆いたりしてます。
Commented by sustena at 2010-11-23 01:17
higphotosさん、あのドアのガラスに映ったゆらゆらがヘンテコな感じで撮ったんですけど、なんだかピンに迷っていっそうゆらゆらした写真に・・・。花はよく撮るんですが、めいっぱい寄ったマクロは久々です。300ミリマクロだとどうなるかの興味だったんですが、手ブレしないようにガシッともっているだけで、どう撮ったらいいのかなんて考える余裕はありませんでした。


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