いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2009年 02月 08日

「チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙」

大学時代、同級生にチェ・ゲバラのファンの女の子がいた。ポスターや写真を探しに、何度か一緒にプロマイド屋についていった。
どこがいいの?と聞くと、「だってかっこいいんだもん」、ということだったけれど、遅れてきたアナキストもどきの私としては、カストロと一緒にキューバ革命を成功させた人だ、ぐらいの知識しかもちあわせていなかった。

キューバ革命60周年の今年、スティーブン・ソダーバーグ監督「チェ」が公開され、主演のベニチオ・デル・トロのポスターがカッコよかったので、本日Tジョイ大泉で2部続けてみてきた。体力勝負かなぁと思っていたのだけれど、合わせて約4時間半をあまり長いと思わなかった。戦いのシーンがとても生々しく、映像にくぎづけだった。

第一部は、最後のサンタ・クララ制圧の場面が迫力。第2部は、全編ちくちく痛そうで、でも、ボリビアの貧農の庭で写真を撮っているシーンにじーん。

ベニチオ・デル・トロの存在感!フツーのインタビューシーンはあんなにおじさんっぽいのに、チェになりきってたわ~。

60年代に青春してた人は、また別の感慨を抱くにちがいない。私は第2部が好き。でも、いろんな人にすすめる映画かというと、どうしよう……。

写真は、去年の横浜トリエンナーレ、ペドロ・レイエスの「ベイビー・マルクス」。ひとみ座のつくったチェ・ゲバラの人形のひげ面がキュート。
「チェ 28歳の革命/39歳別れの手紙」_c0155474_2221262.jpg


by sustena | 2009-02-08 22:23 | Theatre/Cinema | Comments(4)
Commented at 2009-02-08 22:30
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sustena at 2009-02-08 22:36
鍵サマもひょっこりひょうたん島世代?
Commented at 2009-02-09 01:12
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sustena at 2009-02-09 17:02
鍵さま、チロリン村は私も記憶が・・・。トシがバレちゃいますねー。


<< 飛彈野数右衛門さんのこと      全乾連・合同5種 >>