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2017年 04月 02日

どことなくキッチュな桐生

桐生市は名前しか知らない街だったのだが、今回初めて重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)のまちなみを中心に回った。

名物はひもかわうどん。きしめんを4本ぐらい並べたような幅の麺で(中にはもっと幅広のものもあるらしい)、きしめんのルーツである「芋川うどん」がなまって「ひもかわ」になったそうなんだけど、ホントかしらん。

今回立ち寄ったのは藤屋本店で、「カレーせいろひもかわ」を注文。カレー味だと、麺の味がちょっとわからなくなるキライはあるけれども、予想以上に麺がもっちりしていてマル。
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大正8年12月に建てられた桐生倶楽部。スパニッシュコロニアルふうのもので、現在も貸し会議室などに利用されているらしい。
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利用規定の文字と内容が興味深かったんだけど、反射してちゃんと撮れなかったー
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旧北川織物工場のノコギリ屋根がチラッと見えた。桐生市には、ノコギリ屋根の工場などが多く、リノベして活用しているところも多いらしい。
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有味噌や酒などの蔵が建ち並ぶ有鄰館の蔵は多目的スペースとして活用しているとのこと。
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上毛電気鉄道上毛線の西桐生駅は、あたたかい感じのする駅だった。
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市の中心部は電柱の地下化が進められていて、道の両脇の建物に目が行きやすいんだけど、どことなくデザインが無意味に過剰な感じ。ここのエリアの工務店がこういうセンスを競い合っているんだろうか、とチラと思ったことだった。

by sustena | 2017-04-02 00:39 | まち散歩 | Comments(0)
2017年 04月 02日

大川美術館でゆったり

抱えていた単行本の編集と、コンペがすんで─コンペは120点中、0.2点差で2位となりトホホだったが─このところのメチャ忙しい毎日が、ちょっと一段落したので、知人が桐生市に連れていってくれた。

あちこちを見たんだけど、ヨカッタのが大川美術館である。

この美術館は、桐生市出身でダイエーの副社長、限マルエツの社長をつとめた大川栄二が約40年にわたって収集した日本近代洋画を中心に、国内外の作家の約6,500点ものコレクションを展示する。開館は1989年で、市内を見下ろす水道山の中腹に建つ。

とくに、松本竣介と野田英夫の作品と、二人を軸にして彼らと人間的なつながりのあった靉光や国吉康雄、舟越保武、脇田和といった画家の作品が充実しているのが特徴で、日本の抽象画の嚆矢というべき難波田龍起と二人の子供の作品群もユニークという。

5階建で、階段を下りながら小さい展示室を少しずつたどっていく形で、ソファもあちこちに配置されてとてもゆったり絵を楽しむことができる。

ちょうど4月1 日からの展示替えのためにいくつか見られない部屋があるとのことで、作品の絵ハガキを3枚選ぶことができた。

見終わったあと、ティールームでコーヒーとさくらモンブランをいただく。
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ティールームからの眺め。まだ花の季節にはちょっと早かったけど、鳥の鳴き声が聞こえて気持ちいいー。
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仮面が並んでいる部屋は、まるで我が家の玄関の壁みたい。もちろん、この美術館のコレクションははるかに充実してるんだけど。いくつか同じようなのがあったなー。
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美術館前の通りから下を見下ろす。
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by sustena | 2017-04-02 00:02 | Art/Museum | Comments(0)
2013年 12月 21日

「山口晃展 画業ほぼ総覧-お絵描きから現在まで」

先日知人に誘われて、多々良沼畔にある群馬県立館林美術館で開催中の「山口晃展 画業ほぼ総覧-お絵描きから現在まで」を見てきた。

今回の企画展も楽しみだったのだが、「自然と人間」をテーマにした同美術館の建築そのものも気持ちいい。

とくに近現代の彫刻のコレクション展示がすばらしかった!
フランソワ・ポンポンの「シロクマ」は大理石、合金・ブロンズの素材によって雰囲気が違う(関係ないけど、館林のぽんぽこタヌキを連想させるからと、同氏のコレクションをしたってウワサに聞いたけど、ホントかなー)。他にほろほろ鳥やヒグマ、牝豚、雉鳩。いずれも小品なんだけど、動物の存在感が際立ってる。イサムノグチのブロンズ板を組み合わせたリスはどの角度から見てもリスで楽しいし、ポテロの馬は、やっぱりポテロのようにふっくらしてるのだった。ウサギが象の上を跳びはねてるバリー・フラナガンの「仔象」には見とれちゃう。

ところでなぜ、館林で山口晃の展覧会が開催されたかというと、山口さんは幼い頃に群馬に引っ越し、高校卒業までを過ごしたからなんだって。今回も、子どもの頃のお絵描きや高校時代の卒業アルバムの表紙、文芸部の作品などが展示してあった。

大学に入って早くから日本の古典的な絵画と今が同居する境地を歩んできたんだなぁ。とくに1990年作(山口サンは1969年生まれ)の「洞穴の頼朝」や頼朝になった「自画像」じつに興味深いのだった。1993ねんの十字軍では、もう馬がオートバイになったり、首だけの木馬だったり。

軽妙洒脱な批評性のある落書き風のものも楽しいし、三浦しをんの「風が強く吹いている」とか、五木寛之の「親鸞」など書籍や小説の挿絵、CDジャケットやCM原画は今回初めて見たなぁ。

日本橋三越のリニュアルオープンのときの「百貨店圖」や、最近エルメスで発表した「Tokio山水」(2012)なども。

でもでも、洛中洛外図みたいに、すみずみまで観察して楽しめる大きな絵を50㎝ぐらい離れて見ると、もう私の視力ではハッキリみえなくて悲しい・・・・。
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by sustena | 2013-12-21 00:12 | Art/Museum | Comments(0)