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2012年 04月 02日

ニコラス・ウィンディング・レフン監督『ドライヴ』

c0155474_22161049.jpgきのうは映画の日で、新聞の映画評で絶賛していたので、新宿のバルト9で「ドライヴ」(原題 Drive 2011年アメリカ)という映画を見た。
主演は、「ラースとその彼女」で、繊細な青年を演じたライアン・ゴズリングとキャリー・マリガン。

お話はというと───

昼は自動車整備工のかたわらハリウッド映画のカースタントマンを、夜は強盗の逃走を請け負う運転手として働く、天才的なドライビングテクニックを持つ男(ライアン・ゴズリング)が、同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)とエレベーターで乗り合わせ、恋に落ちる。アイリーンとその息子をドライブに誘ったり、会話をかわすうち、孤独な青年の心は温かさで満たされる。しかしアイリーンには服役中の夫がいた。
ある日、夫が出所してくる。夫は服役中の用心棒代として多額の借金を負っていて、その返済のために街のヤクザから質屋の強盗を強要される。断れば妻子の命はないという。主人公は無償で運転手を買って出るが、質屋から逃げ出たところをアイリーンの夫は撃ち殺されてしまう。この計画は、街のヤクザによって仕組まれたものだったのだ。アイリーンを守るため、主人公は裏社会を相手に一人で戦いを挑む。

かっこいいカーチェイスシーンがいっぱいあってスカッとする映画かなーと思っていたら、とんでもない、ノワールとバイオレンスがてんこもりのクライム・サフペンスなのだった。

あの繊細なゴズリングが、非情で残虐なひとになるなんて~、ヒェーなのであった。

でもでも、普段はクールなのに、アイリーンやその息子を相手に見せるやさしそうな眼差しがたまらないっ!そして一転、狂気に走っていくシーンは、もう心臓がバクバクである。
クリフ・マルティネスの音楽がよかったな。

上映時間の100分がイッキ。第64回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。
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by sustena | 2012-04-02 22:32 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2011年 09月 18日

こまつ座第95回公演「キネマの天地」

c0155474_13292519.jpg紀伊國屋サザンシアターで、井上ひさし・作・栗山民也・演出、こまつ座の「キネマの天地」を見る。
「キネマの天地」といえば、山田洋次監督の同名の映画のほうが有名だが、井上ひさしはそのときの映画の脚本にも参加していて、同じ1986年に、映画にも登場した3人のキャラクターの登場する芝居をつくった(
私は見ていないけど)。今回は25年ぶりの再演という。

芝居のほうのストーリーは、映画とはだいぶ趣きが違う。

1935年、日本映画の黄金時代、築地東京劇場の裸舞台に、立花かず子、徳川駒子、滝沢菊江、田中小春の4人のスター女優が小倉虎吉郎監督に呼ばれてやってくる。監督の次回超特作「諏訪峠」の打ち合わせがあるというのだ。先輩後輩の序列は厳しいけれど、我こそは日本映画界を背負っているという自信タップリの女優たち、お互いに皮肉合戦が始まる。やれ、スター女優の勲章は膀胱炎である云々・・・。

しかし、監督が持ちかけたのは、 去年好評を博した舞台「豚草物語」の再演話だった。しかもこの場で読みあわせを始めようという。実は、監督には魂胆があった。1年前の「豚草物語」の上演時、監督の妻であり主演をと務めた松井チエ子が舞台上で死んで心臓発作とされたが、彼女の日記には「わたしはK.T.に殺される」と記されていたのだ! 監督は万年下積役者を刑事に仕立て、「豚草物語」のストーリーに手を入れ犯人をつきとめようと一計を案じたのだ・・・。

それぞれのキャラにピタリの配役である。

蒲田の大幹部女優、立花かず子に麻実れい(初演時 加賀まりこ)、母物映画の大スター、白ヌリカベの徳川駒子に三田和代(光本采雉子)、殺陣の得意な蒲田幹部女優、滝沢菊江に秋山菜津子(夏木マリ)、大抜擢された若手の田中小春に大和田美帆(斉藤とも子)。このなかでは大和田が下手っピーか?と懸念してたけど、みんなに、あんたはダイコンにもなってないんだから、ダイコンになりなさいと言われる役なので、やっぱりピッタシ。

男性陣は、小倉虎吉郎監督に浅野和之(佐藤慶)、東京帝大法学部出の若き助監督、島田健二郎役が古河耕史(京本政樹)、万年下積みの売れない役者、尾上竹之助に木場勝己(小沢栄太郎)。木場の最後のモノローグはクサイけど、うまい。

この芝居もどんでん返しに次ぐどんでん返し。井上ひさしの芝居讃歌、俳優讃歌なのである。
はねたあとは、老辺餃子館でイッパイ。
。「
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by sustena | 2011-09-18 23:27 | Theatre/Cinema | Comments(2)
2011年 09月 18日

2ショットの人だかり

きょう新宿へ本を探しに行って、紀伊國屋とジュンク堂とBook 1stの3軒ハシゴしたら、東口と西口それぞれで、ケータイの人だかりが。

まずは東口GUCCHI新宿前。ここでは、グッチ新宿リニュアルオープンのキャンペーンの一環で、ファッション雑誌「SPUR」10月号に掲載された荒木飛呂彦描き下ろしの「岸辺露伴 グッチへ行く」の原画展が開催されていた。(ちなみに荒木飛呂彦は「ジョジョの奇妙な冒険」で有名)。幅8mのウィンドウにデカデカとキャラクターの絵が。本日、初日らしい。
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東口から西口に向かう地下通路では、二宮クンと2shotを呼びかける広告がズラリ。JCBの「買い物が、日本の力になる。」というキャンペーン。横に立っていた警備の人が、人気あるよねぇとツブヤイテました。
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そうそ、コニカミノルタプラザで開催されていた、スティーブ・ブルーム写真展「SPIRIT OF THE WILD」。動物たちの写真が迫力であります。

by sustena | 2011-09-18 00:08 | 看板・サイン・ポスター | Comments(2)
2010年 06月 04日

ビルの外壁

外壁をどんなふうに塗ろうとまぁカマワナイとはいえ・・・。
これはちょっとヤリスギのような・・・。初台からパークハイアットに向かう途中、クライアントが前でずんずん歩いていたので、早足のまま撮って、なんだかハッキリしないけど。と、言い訳たらたらでアップ。
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by sustena | 2010-06-04 22:46 | まち散歩 | Comments(3)
2010年 04月 30日

「軍艦島全景」&野町和嘉「サハラ、沙漠の画廊」

このブログにコメントを寄せてくださるken kisaragiさんの「鳥人の翼」で軍艦島の写真を見て以来、ウワサでは知っていたけれど、一般人でも行けるならぜーったいいつか軍艦島に行ってみたいと思っていたら、新宿のコニカミノルタプラザで、「軍艦島全景 未来の記憶」なる展覧会をやってるじゃありませんか。
そこで、新宿で打ち合わせの用事をつくって、そのついでにちょっと覗いてきました。
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この展覧会は、<軍艦島>に感銘を受けたことをきっかけに2003年に結成されたメディア制作のプロジェクト・チーム「オープロジェクト」とコニカミノルタプラザの共催によるもので、45分間のオープロジェクトの軍艦島映像作品の上映のほか、操業時の写真と島のいまを伝える写真約50点が展示されている。(写真がちょっと小さいのは残念。ゴミの山にダイブする子どもたちの写真なんか泣けちゃう)。軍艦島の1/500模型も展示されてました。これです。じゃーん。
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映像を見ている時間がなかったことと、見ちゃったら、軍艦島に行ったとき(行けるかなー、行きたいなー)の感動がうすれちゃうに違いないと思ってパス。
続いて隣のギャラリーを2つ使っての、野町和嘉さんの「サハラ、沙漠の画廊」を見る。サハラ砂漠の最奥地、アルジェリアとリビアの国境地帯にあるタッシリ・ナジェールの先史時代の壁画を長期にわたる取材で撮影したもの。ここに描かれた動物の躍動感がすごい~。

さて、その後の打ち合わせは、せっかくの天気なんだからと丸井の屋上で。入口においしそうなパン屋さんがあったので、そこでマロンコーヒーのタルトをひとつ買って、ベンチで半分ずつ食べたのでした。これが打ち合わせかーという声が聞こえるけど、ちゃんと、次の取材のことを決めたんだもん。まぁ連休の中日だということで・・・。
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英国風庭園だそうで、ベンチに気持ちよさそうに寝ているブタさんが。
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GRDIII

by sustena | 2010-04-30 23:59 | Art/Museum | Comments(0)
2010年 02月 17日

マネキンだけど

後ろ姿ってゾクッてきますよね。
個人的な好みとしては、肩甲骨が飛び出てるの女のひとが好きよー(おいおい)
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GRDIII

by sustena | 2010-02-17 21:35 | まち散歩 | Comments(7)
2009年 12月 09日

クリスマスの足音

先日取材のサブカメラに久しぶりにLX3を持ち出す。
いやー、よく写るなー。もっとも移り香いいのと、写真がいいのとは別なので、悩ましいのである。
息子の誕生日のケーキを買いに伊勢丹に寄る。入り口。なぜかワインのびんがずらーり。
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ショーウィンドウは一続きの絵本のようだった。
私はスノードームがけっこう好き。
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こんなきゃしゃな靴をはけるひとがいるなんて。
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あー、ふわふわだわー。
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コニカミノルタプラザの写真展を眺めて、新宿駅のイルミ。今年もあと4週間をきっちゃった。
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LX3

by sustena | 2009-12-09 22:02 | まち散歩 | Comments(4)
2009年 08月 04日

写真集『INSIDE-OUT』

c0155474_205821.jpg井上 廣子さんの『INSIDE-OUT』という写真集を手にとった(フォイル 2009年4月刊)

窓の写真集だ。日本やドイツ、ウィーン、イエメンの精神病院や少年院、強制収容所、サナトリウムの廃墟…。そんな閉ざされた施設の内と外とを隔てる「窓」の風景が並ぶ。14年の歳月をかけて撮り続けたものという。

どの写真もしんとしている。廃墟にぼつんと白く浮かび上がる浴槽、点滴の向うに映る山のシルエット。寝乱れたベッドは、つい先ほどまであたたかかったのか、もう十数年も空っぽのままなのか……。誰もいない。白いカーテンが風にたなびく。人形がじっと虚空を見ている。

明るいのに寂しいひんやりした空気が、こちらにも忍び込んでくるよう。

井上廣子さんは、大阪生まれのアーティスト。1974年より2年間沖縄で染、織り技法を研究し、1995年より世界各地の窓をモチーフにした作品を制作し始めたとのこと。

写真は2003年の妻有で行われたトリエンナーレ。廃校を舞台にしたアートより。
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by sustena | 2009-08-04 01:36 | 読んだ本のこと | Comments(4)
2009年 08月 02日

子供のためのシェイクスピア『マクベス』

c0155474_213267.jpg先日、紀伊國屋サザンシアターで、子供のためのシェイクスピア『マクベス』を見てきた。
パナソニックが、メセナ活動の一環として、子どものためのシェイクスピアツアーとして展開しているもので、今年は15回目なんだそうだ。

この『マクベス』はシェイクスピアの四大悲劇の一つで、ストーリーはめちゃくちゃ有名だけど、これをたった8人の俳優でいったいどう演じるか? シェークスピアの厖大なセリフをどうアレンジし、子ども向けのものとするか? いかにもお子さま然とした料理のの仕方ではつまらないが・・・・と期待半分、不安半分で見に行ったのである。

それがまぁすっかり引き込まれてしまった。

黒いケープをすっぽりまとって登場する俳優たち。 場面転換などは彼らのクラップ(拍手)でそれと示す。「きれいは汚い、汚いはきれい」と、予言する3人の魔女たちもユーモラス。腹話術人形が一体登場するのも興味をそそった。

でも、最後「森が丘の上へと攻めてこぬ限り、マクベスは戦には負けない」「女から生まれたものは誰もお前を殺せない」 という予言が覆されて、森が動くシーン、ここいくらシンプルな低コスト芝居であっても、
ああ、本当に森が動いたのだと、観客にも神事させてほしたったなぁと思うのだった。

脚本・演出 山崎清介
出演 石田圭祐 伊沢磨紀 彩乃木崇之 戸谷昌弘 キム・テイ 若松力 窪田壮史  山崎清介

当日は会場で募金もしていて、募金とチケット代金の一部はWFP国連世界食糧計画に寄付されるとのこと。
Tシャツを買って少しだけ貢献(というのは、ウソで100%Orangeのイラストのtシャツがほねしかっただけ)。

サザンシアターに向かう。
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by sustena | 2009-08-02 21:32 | Theatre/Cinema | Comments(6)
2009年 07月 23日

ほうじ茶プリン

打ち合わせで新宿に出向く。TOPSビルのカフェユイットが好きなんだけど、高いし、長居してしまうので、このとけろ、松竹ピカデリーのあとにできたシネコンの地下の無印良品のカフェMUJIで話すことが多い。わりと空いてるし、なんたってテーブルでっりりしてるので、資料をわーっと出しておくにはもってこいなのだ。

レインフォレストのオーガニックコーヒーも、この手の店にしてはそこそこイケルんだけど、私がもっか気に入ってるのは、この「ほうじ茶プリン」なのであります。350円なり。天井のライトが映り込んでるけどご愛嬌ということで~。
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ここのシャンデリアは、ワイングラスを並べたもの。初めて見ると、一瞬感動します。

したの写真は、駅近くの高野のビルの横側の入口。いつも、コニカミノルタプラザに立ち寄ったあと、ここから出る。そのたびに、このドアに惹かれちゃうんだなぁ。
どちらもGRDII
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by sustena | 2009-07-23 22:09 | 食べ物 | Comments(8)