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2015年 12月 29日

仙台まち歩き

取材は午後からだったので、午前中にぶらついたのが、地下鉄五橋駅からすぐの荒町-南鍛冶町付近。
「政宗公が晩年に暮らした若林城の城下町としてつくられ、かつては奥州街道が通っていたこともあり、酒屋や味噌屋、箪笥屋などが軒を連ねる下町情緒いっぱいのまち」とあったので楽しみにしていたのだが、休みも多くて、なんだかガランとした印象だった・・・・。

「女にふたする」って、いったい・・・?
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毘沙門天を過ぎ、とことこ歩く。
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レンタルスペースの向こうは箪笥伝承館。
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かつての奥州街道が急カーブで南に折れた角にある三宝荒神社。鍛冶職人たちが崇敬した火の神様をまつってるんだって。
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歩き回っておなかがすいたので、お昼は、五橋駅近くの居酒屋周平のエビ油そば。
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取材後に定禅寺通りまで歩く途中にあった魚屋で、身欠きニシンを一箱買う。干しハゼがあったのだが、値段に絶句。高いんだな・・・・。
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by sustena | 2015-12-29 17:01 | | Comments(3)
2015年 12月 27日

家庭料理

仙台出張の前日は天皇誕生日だったので、仙台に住む息子にドライブに連れていってもらい、ついでにクリスマスのおいしいディナーでもおごってもらおう!と考えていたら、昼メシはおごるから、夜は何か作ってほしいという。外食つづきだから家庭料理が食べたいらしい。

仕方がないので、ちょうど作りおきしておいたばかりのダシ汁をペットボトルに入れ、それとスダチ2個、お歳暮にいただいたカモのスモークのハムを持って行く。冷蔵庫の中を見ると、納豆とちりめん、ぽん酢。その他の調味料関係は、塩コショーと濃口醤油、みりん、沖縄の黒糖、サラダ油とゴマ油があるだけ。

11時頃に仙台に着き、菅野美術館と塩竈神社、宮城県図書館を見たあと、一緒にスーパーに行き、ベビーリーフとサラダ菜、レタス、トマト、スナップえんどう、ほうれん草、カボチャ、しいたけに舞茸、三角揚げ、豚ロース塊とニンニク、柿なふぉをゲットして、豚ステーキと鴨サラダ、きのこと油揚の煮物、カボチャ煮、ほうれん草のお浸しなどをつくる。
もらった柚子が7個あるのでジャムも作ってくれというので、夕食後に柚子マーマレードづくり。生まれて初めてつくったけぢ、めちゃ美味しくできたなー。

食器など一人分しか持たせなかったので往生したけど、そこそこ立派なディナーになったのでありました。スダチをかけるだけでもドレッシング代わりになるんだねーと、山盛りの野菜を、あっという間に平らげたのでありました。

塩竃にある菅野美術館は阿部仁史の設計。彫刻を9点常設展示するだけの小さい美術館だが、とてもおもしろい建築で、塩釜港を見下ろす高台にあった。内部の撮影がNGだったので、外観のみ。
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猫ちゃんの位置からだとカッコよく撮れそうなのに。
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すし哲で特上にぎりをおごってもらった。
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塩竈神社
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高校生が階段を駆け上がってはきちんと挨拶してくれた。
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宮城県図書館は原広司。京都駅と東大の生産技術研究所を足して2で割ったような建物。
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ヘビも熊も出る。。。。。
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by sustena | 2015-12-27 08:22 | | Comments(6)
2015年 12月 24日

仙台光のページェント

イブは仙台に出張だった。17時に取材が終わったので、歩いて15分ぐらいの定禅寺通りで光のページェントがあるというので寄ってみた。
若い人がいっぱい!
コンデジの電池が切れてたので、iPadでとってみた。ちゃんと支えられないー。
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明日のクリスマスが満月。
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その後、駅近くの飲み屋でいっぱい。
★iPad経由でアップしたら、PCで見ると横たわっていたので、修正しました。EXIFを消すだけじゃ、こんどはiPadのSAFARI で横向きになっちゃうんだよね。どんなデバイスで見てもちゃんと表示するやり方があるそうなんだけど、めんどくさいので対応してませんー。
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いまは帰りの中央線の中ですー。

by sustena | 2015-12-24 22:23 | | Comments(9)
2014年 05月 30日

隈 研吾『僕の場所』

c0155474_21584074.jpg隈研吾の書き下ろしの自伝的な建築エッセイ『僕の場所』(大和書房 2014年4月刊)を読む。

この本は、ロラン・バルトの『彼自身によるロラン・バルト』に着想を得て、隈研吾という建築家が、これまでの来し方を振り返りながら、その発想の原点となる育った場所や読んで影響を受けた本など、隈という樹木の幹を創り上げてきた土壌について説き起こした本。

生まれ育った大倉山、農家のジュンコさんちについて---まわりは全部死んだような郊外住宅地だったのに、そこは、大地とふれあい、野菜を育て、生命のニオイに満ちあふれた場所だったこと、そんな里山と地続きだったような場所に、父が少しずつ工夫して増築を重ねてきた家に住んでいたこと、幼いときに遊んだ竹ヤブやへ土間、,父が「だましだまし」住まいを作りあげてきた精神が、自分の建築の発想にも息づいていること。

幼稚園時代、7駅離れた田園調布幼稚園に通ったことで、「都市計画」と、教会という「建築」に出会ったこと、デザインが好きじゃない電車に乗りたくないとダタをこねたことが、現状を否定する「拒否権」強い真の第一歩であったこと。それが後年の『10宅論』にもつながっていること。

そんなひねくれたこどもが、丹下健三の代々木体育館に衝撃を受け、国を背負う垂直の意思に触れ、建築家を志すようになり、中高校と通った栄光学園で、共同会志向で身体を重視するイエズス会の精神にふれ、そこでの黙想体験のときに読んだ吉田健一の『ヨオロッパの世紀末』によって、進歩や工業化などはもはや時代の徒花で、真の近代とは、反ユートピア的で、優雅で諦念に満ちた成熟した文化こそがその特徴であって、小さい建築、弱い建築へと目を向けていかなければならないと感じるようになる。

そして、大学に進み、鈴木博之や構造家の内田祥哉、原広司に会い、そこで学ぶことで、建築家としてどうあるべきか何をめざすべきかを血肉のものとしていく。

いささか牽強付会の部分がないではないけれども、建築はいまいちおもしろくなくても、素材の発掘やコンセプトのまとめあげた方、地元やクライアントの巻き込み力は天下一品の隈研吾だなぁと、自身のこれまでの作品を上手に自分史の上に実に上手にまとめていることかと、ほおお・・・と思ったことでした。


第1章 大倉山1
(境界人/マックス・ウェーバー/ゴシック/本経寺/農家/エンゲルス/湯河原カントリークラブ/孔、橋/里山/シングルスキン/床/土間/黄色い長靴/竹ヤブ/崩れかけた家/積み木/千鳥/隙間)

第2章 大倉山2
(フレキシブルボード/正方形/設計会議/後藤勇吉/現前性/増築的/中央郵便局/ブルーノ・タウト/関係/歌舞伎座/ブリコラージュ/安さ/紹興酒/光天井/ワイシャツ/ファブリック)

第3章 田園調布
(アーツ・アンド・クラフツ/田園調布幼稚園/拒否/10宅論/セパ孔/レイトカマー/代々木体育館/獣医/垂直)

第4章 大船
(イエズス会/身体/中間体操/黙想/ヨオロッパの世紀末/反ユートピア/1970年/大阪万博/メタボリズム/反建築/トレー/細胞/CIDORI/シカゴ万博)

第5章 サハラ
(オイルショック/モダン/虚の透明性/アメリカの時代/鈴木博之/ジョサイア・コンドル/内田祥哉/スクラッチタイル/フラット/木造精神/オープンシステム/バックミンスター・フラー/テンシグリティー/原広司/サバンナの記録/鏡/湿った集落/コンバウンド/植物/小さなもの)
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by sustena | 2014-05-30 22:01 | 読んだ本のこと | Comments(0)