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2017年 06月 29日

ホテルの中に保育園が!

先週京都に出張に行き、四条駅近くの四条からすまホテルに泊まった。

朝食に向かうとき、エレベーターが4階に停まり、見れば子連れのお母さんが手をふり合っている。あれ?なんだか雰囲気がちょっと違う・・・と思って、フロアの案内を見たら、なんと保育園である。

チェックアウトして駅に向かう途中も、何人ものお母さんとすれ違った。

交通アクセスはいいけれど、お散歩なんかどうするのかなと思ってwebを見たら、専用の屋上園庭があるんだそうな。
むろん公立ではなく、京進という会社が経営している認可外保育園で、なんとネイティブ講師が常駐して1日約3時間英語で保育を行うらしい。給食はからすま京都ホテルと提携しているんだってー。

ビジネスマンで活気のあるフロントの前を、園児とその親が通り過ぎていくちょっと不思議な光景でありました。

前日の夕食は先斗町で。「酒亭ばんから」という名前の割には、比較的繊細なお味でした。
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刺身の盛り合わせがけっこういけました。
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賀茂ナスとエビのゆばあんかけ。
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琵琶湖の稚鮎の天ぷら。
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ハモの皮のきゅうりの酢の物。ハモがコリコリしてgoodでした。


by sustena | 2017-06-29 14:42 | つれづれ | Comments(6)
2017年 04月 28日

京都国立博物館「海北友松」

京都国立博物館の開館120周年記念特別展覧会「海北友松」を観てきた。

海北友松は、あのぎょろ目の龍の絵などは何度も観ているけれど、どんな人なのかは実はほとんど知らなかった。1533年に近江浅井家の家臣の家に生まれ、若年を東福寺で過ごしたが、主家や兄が信長に滅ぼされたのち、還俗して狩野派に弟子入りのだという。

このため今ある作品のほとんどは、狩野派から独立したのちの60歳以降のもの。建仁寺大方丈の雲龍図などは65歳以降なんだって。うむー、私よりトシなのに、あのエネルギッシュな絵ときたら!! ‘袋人物’といわれる人物のラインののびやかさ、大胆な余白。自在な描きっぷりに驚いてしまう。
なくなったのは83歳。最晩年まで絵筆をとり続けたのだとか。「花卉図屏風」などゴージャス♪ 
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展覧会は10のパートに分かれていた

第一章 絵師・友松のはじまり―狩野派に学ぶ―
第二章 交流の軌跡―前半生の謎に迫る―
第三章 飛躍の第一歩―建仁寺の塔頭に描く―
第四章 友松の晴れ舞台――
第五章 友松人気の高まり―変わりゆく画風―
第六章 八条宮智仁親王との出会い―大和絵金碧屏風を描く―
第七章 横溢する個性―妙心寺の金碧屏風―
第八章 画龍の名手・友松―海を渡った名声―
第九章 墨技を楽しむ -最晩年期の押絵制作-
第十章 豊かな詩情―友松画の到達点―

最後の部屋にあった、米国・ネルソン・アトキンズ美術館の「月下渓流図屏風」。土筆の色が印象的だった。
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by sustena | 2017-04-28 12:54 | Art/Museum | Comments(4)
2016年 12月 09日

先斗町で歌舞伎

今回の京都ツアーの第一の目的は、先斗町歌舞練場「吉例顔見世興行」の仁左衛門を観ること。
例年、顔見世の舞台となる京都南座は工事のため休館中だが、まねきだけは掲げられていた。
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先斗町歌舞練場は南座から歩いて5分ほどの鴨川ぞい。
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こちらは、シンプルな正面。
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大正14年(1925年)に着工し、昭和2年(1927年)に完成した劇場で、毎年5月の鴨川をどりはここで行われる。 鉄筋コンクリート造り、地上四階、地下一階。屋根には中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦がある。いかにも昭和って雰囲気の劇場で、舞台と客席がすごく近かった。
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さて、京都に着いた日は、1階花道近くの前の方の席で第三部を、翌日は二階で第二部を見た。
演目はこの通り。
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二部が 「菅原伝授手習鑑より車引」と「廓文章より吉田屋」。ちなみに、この吉田屋の劇中で、雀右衛門の襲名口上がある。雀右衛門の口上は、今年これで3回目。雀右衛門の追っかけをやったみたいだー。
そして、「三升曲輪傘売」。傘売り三すじの綱吉実は石川五右衛門を海老蔵が演じるのだが、次から次へと傘をひょいひょく出して、ほとんど手品みたいなのだった。

三部が、「双蝶々曲輪日記から引窓」と、「京鹿子娘道成寺─鐘供養より押戻しまで」。

どちらも、仁左衛門がもう最高で、こんな甘ったれのボンボンで色気があって、スネスネしてサマになる伊左衛門は、このひとをおいていないという気がする。雀右衛門の夕霧は美しかったー。
引窓の南方十次兵衛も絶品。泣けちゃうなー。

この日の夜は、京都在住の知人に、先斗町のおばんざいやに連れて行ってもらった。司馬遼太郎も愛したところで、雰囲気がすばらしかった。もちろん、味も。タニシを初めて食べた。

by sustena | 2016-12-09 23:14 | Theatre/Cinema | Comments(5)
2016年 12月 06日

何必館「田原桂一光画展」

京都に着いた日は、夕方の開演まで間があったので、祇園のバス停近くの何必館 京都現代美術館で開催中の「田原桂一 光画展」を見た。
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若いころ、田原桂一の窓シリーズや、世紀末建築シリーズは、大好きな写真のひとつだった。懐かしい!と足を運んだのだ。

今回展示されていたのは、「都市」「窓」「エクラ」「ヌード」「トルソー」の5つのシリーズを中心に約60点。プラチナプリントで和紙? に焼き付けられたモノクロの写真は、写真というより、まるで水墨画のような陰影。
そして、彫刻の一部を撮ったトルソーシリーズなどは、彫刻とは思えないなまめかしさだった。

写真が展示されていたのは、1階、2階、3階と5階。5階には光庭と茶室があり、観賞者も少なく、四条の繁華街とは思えない静けさで、ゆったり過ごせる。地下は北大路魯山人の作品室で、大小さまざまな器にウットリしちゃったなぁ。
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by sustena | 2016-12-06 00:04 | Art/Museum | Comments(2)
2016年 12月 04日

単管バリケード

JRの嵯峨嵐山駅から常寂光寺に向かう途中で見かけた工事中の安全柵の単管バリケード、動物以外に、こんなのがあったとは知らなかったなー。キティちゃん以来の発見。
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by sustena | 2016-12-04 23:55 | | Comments(6)
2016年 12月 04日

名残の紅葉

1泊2日で京都に行ってきた。目的は、先斗町での歌舞伎見物である。

今年は京都南座が工事で、例年師走に行われる東西合同の顔見世興行が、先斗町歌舞練場での開催となったのだ。昭和の香りのする小さい劇場。しかも大好きな仁左衛門が出る! 第三部では引窓の十次兵衛役。いい席がゲットできたので、翌日は第二部(こちらは仁左衛門は、廓文章の伊左衛門役)を観ることにし、JR東海の、行きはこだま、帰りはのぞみで、なんと宿泊込みで2万500円というパックを予約して出かけたのだった。

2日目の午前中はヒマだったので、もうすっかり紅葉はオシマイとは承知のうえで、嵐山に足をのばした。
常寂光寺はこんな感じ。
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ごくたまにきれいな色のモミジがあるので、それを撮っても、いったいどこなのかわかりゃしないよね。
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竹林がキレイだったな。
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小高いところからボケッと見渡していたら、ネコが近寄ってきた。
こっちを向いて・・と声をかけたが、まったく無視されてしまったよ。
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二尊院もほとんど紅葉は散っていて、かわりというわけじゃないけど、すいてたので、幸福の鐘を撞いてきた。ゴォーンのあとの余韻がとっても長いのだった。
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宝筐院は、盛りを過ぎてはいたものの、まだ紅葉がいくばくか残っていて、観光客が歓声をあげていた。
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ところで、落柿舎にはこれまで中に入ったことがなかったんだけど、柿が見事だったので入ってみた。
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庭にいくつか句碑が立っていて、虚子の
『凡そ(およそ)天下に去来ほどの小さき墓に詣りけり』
が気に入ったので、近くの去来の墓に出向くと、ほんとうに小さくて好ましい墓でありました。
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by sustena | 2016-12-04 23:46 | | Comments(4)
2016年 08月 15日

「あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術」

c0155474_23412699.jpg京都国立近代美術館に出かけたホントのお目当ては、「あの時みんな熱かった!アンフォルメルと日本の美術」展だった。

「アンフォルメル」というのは、美術評論家ミシェル・タピエが第二次大戦後しばらくの欧米の最新の美術作品群の中から、作者の行為(アクション)の痕跡や鮮烈な色彩、素材そのものの生々しい物質感を強調したアートなどをセレクトして名づけたもので、日本語では「未定形の芸術」、つまり、混沌とした未分化なエネルギーに満ちたアートのこと。(ジョルジュ・マチューやポール・ジェンキンス、フォンタナ、カレル・アぺル、マーク・トビー、サム・フランシス、ジャン・デュビュッフェら)。それが1956(昭和31)年に日本に入り、戦後の気分から高度成長期に突入しようというときにピタッときたんだろうなぁ、洋画や彫刻だけでなく、日本画や陶芸、生け花までもが、熱さにやられたような表現が、日本中を席巻しちゃったのだ。
(当時「アンフォルメル台風」「アンフォルメル・ショック」などとも呼ばれたんだって)

展覧会ではアンフォルメルが当時とその後の日本美術にどんな影響を与えたのか、約100点の作品を以下の5つの章立てて紹介。

第1章 ミシェル・タピエとアンフォルメル
1-2 アンフォルメルと日本
第2章 身体・アクション・線の流動
2-1 書との親和性
2-2 アクションが吸収したもの
第3章 原始・生命・生態的イメージ
第4章 反復・集合・覆われる画面
第5章 マチエール・物質

こんなひとたちの作品です。知らない名前のひとも多いなー。
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天井からつり下げられたロープにぶら下がって描いたり、ソロバンや番傘、マッサージ機を使ってオートマチックに描いてみたり、ドリルを使ったり、アクションだけでも実にいろんなバリエーョンがあって、当時はなんとも切実だったのか、エイヤッて気分だったのか、芸術家の作風の変遷を想いながら見ているとなんだかせつないのだった。
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コレクョン展ではこの「アンフォルメルと日本の美術」に関連した展示(堂本印象って、四条派から抽象絵画まで、作風の幅がめちゃめちゃ広いんだね)、昨年度収蔵の「ウィーン世紀末のグラフィック」コレクションから、グスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスカー・ココシュカの素描と版画が並んでいてうれしい♪
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このほか、大正時代の絵画、写真ではE・ユージン・スミスの「水俣」シリーズ。いろんなものを持ってるんだなぁ。

お昼は、美術館のレストランで。京湯葉と厚野菜とキムチの冷製生パスタをいただく。わりとマルです。
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by sustena | 2016-08-15 00:10 | Art/Museum | Comments(2)
2016年 08月 14日

七彩に集った作家たち

京都国立近代美術館にマネキンがいっぱいあったのはなぜかというと、ちょうどコレクション・ギャラリーの小企画として、「キュレトリアル・スタディズ11:七彩に集った作家たち」をやっていたからなのだった。

これは、1946年7月京都で設立されたマネキンの会社「有限会社 七彩工芸」(現・株式会社七彩)のマネキンの歴史をたどったもので、同社の社長は彫刻家でもあった向井良吉。東京美術学校彫刻科出身で、彼のもとに多くの美術家が集ったのだという。
そんなアーティストたちは1959年3月に「火の芸術の会」という展覧会を開催。この会で展示された岡本太郎、柳原義達、難波田龍起などの小品や向井の制作したマネキンが展示されていて、あの時代の空気みたいなものが伝わってきた。
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1970年には、生身の人間の型を目を見開いたまま、そのままとっちゃう「FCR (Flesh Cast Reproduction) 」という技法によるマネキンが登場。1975年に岡本太郎がモデルになったときの制作の様子の映像が興味深かった。
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チラシ(というより、開くとポスターサイズ)がカッコよかった。
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by sustena | 2016-08-14 23:27 | Comments(0)
2016年 08月 11日

マネキンがいっぱい─京都国立近代美術館

翌朝、京都国立近代美術館に出かけた。
七彩工芸のマネキンがあちこちに!
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受付にまで・・・・。
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この展覧会の話はまたこんど。

by sustena | 2016-08-11 23:19 | Art/Museum | Comments(2)
2016年 08月 11日

初めての京都タワー

出張から戻っても、なんだかテンテコマイしていて、ようやくちょっと一息。
遅ればせながら京都の出張の写真をPCに取り込んだ。さてさて、最近関西方面の出張で、9割方ドタキャンがないと思われるケースは、経費節約のために、JR東海ツアーズのパックを利用している。

今回もそれで、なんと、京都タワー展望台がセットになっていたので、取材後にホテルにチェックインしたあとで、のぼってみた。京都タワーは京都に来るたび、外からはいつも見ているけど、のぼったことはなかった。
地上131メートル、世界一高い「無鉄骨建築」なんだって。
こんなゆるキャラもいた。
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平日夕方、外国の旅行者と日本人と半々ぐらいかな?360度ぐるりと見渡せて、気持ちイイ。
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京都駅を見下ろす
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イッキに暗くなっていく。
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夕食は、ここんところ探すのがめんどうくさくて、いつもの接方来にて。
長芋とろろのチーズグラタンが美味。今度家でもつくってみよう。
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by sustena | 2016-08-11 23:00 | | Comments(0)