いつもココロに?マーク

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2007年 12月 21日

国立西洋美術館「ムンク展」

土曜出勤の振替で、国立西洋美術館「ムンク展」を観てきた。
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ムンクといえば、「叫び」や「マドンナ」「不安」などが有名だけど、個々の作品をひとつずつ独立した作品として鑑賞するだけでなく、「全体として生命のありさまを示すような一連の装飾的な絵画として」、ムンクの意図どおりに並べてみると、それぞれの作品が呼応しあい、響きあって観るものに迫ってくる。そんな新しい視点を提供してくれる作品展だ。

「生命のフリーズ」、「人魚/アクセルハイベルク邸の装飾」「リンデ・フリーズ/マックス・リンデ邸の装飾」「フレイア・フリーズ/フレイア・チョコレート工場の装飾」「ラインハルト・フリーズ/ベルリン小劇場の装飾」「オーラ/オスロ大学講堂の壁画」「労働者フリーズ/オスロ市庁舎のための壁画プロジェクト」の7つの章から構成されている。

「叫び」や「絶望」のフィヨルドの橋の欄干のバックのうねるような大気がつながっていること、絵画相互が生と死のシンフォニーを奏でていることがわかる。北欧の長い夜は、作家に独特の色合いを与えるのだろうか。(たとえば、ドイツ表現主義の作家のひとり、デンマークのエミール・ノルデの色合いなども)

思ったより混んでいないので、会場を見渡せるのもよかった。(なにしろ、最近の展覧会ののべつ混んでいることったら)。

お昼は、美術館内のレストランで。生牡蠣のスープパスタと、ノルウェーのビールを飲む。
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こどもたちが美術見学に来ていた。うらやましいな。
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# by sustena | 2007-12-21 00:25 | Art/Museum | Comments(0)
2007年 12月 19日

GRDIIふたたび

マクロモード時の左下ボケでセービスセンターに預けていたGRDIIが本日戻ってきた。といっても修理ではなくて、新品に変更になって。

事前にチェックしていただいており、引き渡されたときには、内蔵メモリにA4の数字が並んだチャートを撮影したものと、標準の解像チェック用のものが入っていたので、その場でチェック。
たしかに左下のボケはかなり改善。逆に以前のものではハッキリしていた右上にややボケが出ていた。とはいえ、バランスは交換後のものがいい。ただ、こころなしかセンター部分が眠いような感じで、標準での解像チャートを比較しても、交換前のもののほうが液晶でチェックするかぎりクリアに映っている。(応対してくださった技術者の方も同意見)。

もっとも、同じ条件下での撮影ではないので、念のためもう一度両方のGRDIIで、それぞれのチャートを撮影していただいた。
結果、液晶の見え方に違いはあるものの(片方に液晶保護シールを張っていることも関係しているのか?)、解像感に違いはなさそうなので、二台目のものをナットクして持ち帰る。

たった1日半なのに、ご無沙汰して、ボンヤリ空白な気分だったところに、またワクワクが戻ってきた感じです。

新宿に行く用事があっていくつか撮った中から2枚を。
小田急ミロードを急ぐひと。
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それと新宿南口。
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看板がたのしい。以前撮ったものとは、近くだけど、かなり雰囲気が違う。時間によって光がまるで違うし、10メートルもずれるとトーゼン構図も異なる。一期一会よねーとシミジミ思ったことでした。

でも、きのうは、カメラを持たずにいたら、工事現場や社会鍋の演奏や撮りたいシーンがいっぱい。これまた一期一会なのであります。

二台目のGTDII、どうぞヨロシクね。

# by sustena | 2007-12-19 23:31 | GRDIIレッスン | Comments(0)
2007年 12月 18日

シアタークリエ・こけら落とし「恐れを知らぬ川上音二郎一座」

わが愛機、GRDIIは、もっかマクロモードの左下スミのボケが原因で、銀座のサービスセンター預かりになっている(T_T)。あまりに手持ちぶさたなので、昔の(何世代前になるのだろう)オリンパスCAMEDIAC-3040ZOOM 3.3メガピクセルを机の奥から引っぱり出した。GRDIIを持ち慣れた手には、ずいぶんガタイが大きいように思える。これでも当時は10万円台だったのだ。取材用にと、自分で買ったものじゃないけど。

メディアも、無料でついてきたのが8メガで、自分で32メガとその後64メガのを買い足して、どうせwebで使うのだからと、640×480でしか撮らなかった。室内の人物撮影でフラッシュが比かあるのがあまりにおそかったし、人相が悪い写真にしかならなかったので、ゼッタイにフラッシュは使わすにいたっけ。

単3電池4本を入れて会社をあとにする。帰りに芸術座、おっといまは新しくなったんだっけ11月7日にオープンした。シアタークリエの前を通ったら、三谷幸喜作・演出「恐れを知らぬ川上音二郎一座」 にやってきた人がいっぱい。そこでパチリ。記録するのにヤケに時間がかかるけど、画像はそんなに悪くない。
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この芝居、川上音二郎一座がアメリカで「ヴェニスの商人」を演じたことにヒントを得て、日比谷の新しい芝居小屋のオープニング用に三谷が書き下ろしたものだ。

   川上音二郎 ・・・ ユースケ・サンタマリア
   川上貞 ・・・ 常盤貴子
   助川タエ ・・・ 戸田恵子
   伊達実 ・・・ 堺雅人
   甲本与之助 ・・・ 堺正章
   津田山蔵人 ・・・ 浅野和之
   飯尾床音 ・・・ 今井朋彦
   伊東カメ ・・・ 堀内敬子
   大野熊吉 ・・・ 阿南健治
   小村寿太郎 ・・・ 小林隆
   ホイットモア夫人 ・・・ 瀬戸カトリーヌ
   野口精一 ・・・ 新納慎也
   綿引哲人 ・・・ 小原雅人
   ヘンリー・アーヴィング ・・・ ベーカー・ウィリアム・ヒュー

冒頭、音二郎と川上貞奴の誕生からなれそめ、結婚、一座を率いてアメリカに渡るまでが、堺正章演じる弁士の口上によって、マイムで演じられる。
続いて舞台はアメリカへ。言葉が通じず苦労がたえないアメリカ巡業で、マネージャにお金まで持ち逃げされ、やっとたどり着いたボストン。そこで、川上音二郎は、日本の芝居がウケないのだったら、シェークスピアをやろう!東北を舞台に翻案しちゃえばいいとひらめく。といっても俳優は音二郎に反旗をひるがえし出演拒否。たった一晩の稽古で、どう切り抜けられるか。堺正章演じる与之助じいが一人何役もやるという。
二幕目は、その舞台だ。どうせ日本語だからわかりゃしないと、はちゃめちゃなセリフが飛び交う。。。。

三谷の芝居は、いつも通り一人ひとりのキャラがイキイキと立っていて、テンポが小気味よい。サービス精神も満点だ(二幕目、ここはみなさんもアメリカの観客のつもりで!なんと、ボックス席には金髪のカツラも用意されている)。

オヤマを演じる津田山蔵人(浅野和之の怪演ときたら!)、一座の二枚目俳優・飯尾(これまた今井がたたずまいだけで、一座のなかのまっとうな俳優ぶり)、舞台に立つとコチンコチンの助川タエ(戸川の目玉あんぐりの表情は絶品)、日系二世のホイットモア夫人、津軽弁でまくしたてる伊東カメ、外交官の野口青年、小村寿太郎エトセトラ、脇が芸達者で、もちろん、堺正章の早変わりは感涙モノだ。

ユースケ・サンタマリアは実のところへたくそなのだが(いやどうせホンの上でも下手っぴなのだ)、華はあります。(キサラギ!でも下手だったけど、ひきつけたものね)、川上貞を演じた常盤貴子はみずみずしかった。

観終わって、あたたかい気持ちにふわっと包まれるコメディーであります。

# by sustena | 2007-12-18 13:36 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2007年 12月 17日

標語・考

住宅街でふと目に留まったタテ看。防犯用によくある標語モノである。
上の文字にナゼか白い紙が。

「  をしたその手その目でもう一度
    ためらわず すばやく 110番」
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どんな文字が入るのか??? じーっと白い紙を見たら、なーんだ、「カギ」でありました。
1行目と2行目は直接的な因果関係はなかったのであります。

白い紙のおかげで隠微な想像にハシリそうになってしまいました・・・。

秋の日はつるべ落とし。夕暮れだなーと思っているうちに、すぐ暗くなった。
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GRDII プログラムシフト F3.5 ISO100 露出-1

# by sustena | 2007-12-17 14:36 | 看板・サイン・ポスター | Comments(0)
2007年 12月 15日

岩松了「死ぬまでの短い時間」

ベニサンピットで上演中の岩松了「死ぬまでの短い時間」を観に行く。

  作・演出 岩松了
  キャスト 北村一輝、秋山菜津子、田中圭、古澤裕介、内田慈

自殺志願の女を自殺の名所まで送り届けるタクシー運転手を北村が、自殺しようとして、崖っぷちに行き、思い止まってタクシー運転手のところに転がり込む女を秋山。この二人を中心に、タクシー運転手に憧れる青年、自殺した女、幽霊?になっちゃう自立できないストーカー男が登場。それぞれがビミョーに交錯する。

ストーリーを追うというより、岩松お得意のズレながら紡がれていく会話に引き込まれていくうちに、2時間が経ってしまった。
秋山菜津子はいつ観てもいい。でもこのひとが出てくるだけで空気が変わる。今年のベストに入る野田秀樹のBEEでも、秋山の存在がいかに大きかったか。

ベニサンピットには、両国から歩いた。本日は元禄市ということで、あちこちの店先で安売りが。大きな紙袋を持ったおばちゃんが、掘り出し物のチェックに余念がない。
ロクな写真ではないけど、証拠写真として2枚アップしておく。

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# by sustena | 2007-12-15 22:36 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2007年 12月 15日

街頭の文字たち

看板やサイン、ポスターのある風景が好きなのである。散歩していても、バスに乗っていても、つい、いろんな文字を読んでしまう。取材でカメラマンの助手席にのせてもらったときなど、ナビゲーターをしないで、高速の「事故多し、スピード落とせ」という注意書きや、標語などについ見とれてしまう。
きょうも、図書館からの帰りみち、東京航専とゆー専門学校の校舎わきの文字が目に飛び込んできた。
燃える物置、エッ? 一瞬ギョッとしたら、「燃える物・置場」だった。「燃えるもの置き場」、だったらカンチガイすることはないんだけど。
この写真を見ても、私のカンチガイはわからないかもしれない。
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GRDII
マニュアルや白黒など何枚も撮ったけど、一番しっくり来たのがオートで撮ったものだった(;o;)

# by sustena | 2007-12-15 22:03 | 看板・サイン・ポスター | Comments(0)
2007年 12月 14日

田中長徳『トウキョウ今昔 1966・2006』

チョートクさんの『トウキョウ今昔 1966・2006』(岩波書店 2006年9月発行)を読了。

ライカM2とM3で撮った1960年代の東京と、リコーGRDとエプソンR-D1sで撮影した2006年のトウキョウとをまったく同じ場所で撮ったり、テーマが共通のものを選ぶなどして対比している。あわせて、片岡義男、坂崎幸之助、なぎら健壱、3名の偽ライカ同盟のメンバーとの対談も収録。ことに片岡健一との対談が興味深い。(日本で写真を撮っている人の中で、一番情緒的なところから遠いのが片岡だというチョートクさんの指摘に対して「情緒では撮っていないですね」と片岡はキッパリ)

私が気に入った写真は何枚もあるのだが、早稲田大学・大隈講堂前の階段で、学生たちがほぼ均等に間をおいて座っているシーンなど、きわめていまを切り取ったものだなぁと感じる。ちなみに写真はすべてモノクロ。

まるで国会議事堂のような小菅の東京拘置所、六曲二双の金屏風のような勝鬨橋の夕暮れ頭巾をかぶっての小学校の避難訓練はなんだかクー・クラックス・クランの行進のよう!

なんとなく、触発されて?? 本日、武蔵引田に取材に行く途中、数枚撮った中から2枚をアップしてみる。上石神井の駅近くのアパート前の公園と上石神井駅の風景。

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GRDII F3.5 1/540秒 ISO100 +0.3
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GRDII プログラムオート(F3.5 1/203秒 ISO80 -0.3)

武蔵引田で撮ったものは、うっかりマニュアルのマクロモードを解除し忘れていて、とんだピンボケだった。(クライアントと一緒に歩いていたために、たしかめる余裕がなかったのがイタかった……)

# by sustena | 2007-12-14 22:28 | 読んだ本のこと | Comments(4)
2007年 12月 14日

黒テント「上海ブギウギ1945」

神楽坂のシアターiwatoで、黒テント第64回公演「上海ブギウギ1945」を観る。

  【台本・演出】山元清多
  【音楽監督】服部吉次
  【演奏】ギター:本村光正、ベース:熊谷悌、ドラム:工藤恭彦、ピアノ:荻野清子

敗戦直前の1945年の上海。対米英策略放送を行うラジオ放送「YMHAシャンハイ」と、ナイトクラブ「イエローバード」を舞台に、ジャズメンや兵隊慰問のヨシコ・シスターズ、上海軍情報部文化担当将校らが語り、歌う。

このホンのベースになっているのが、東京ブキウギ、支那の夜、蘇州夜曲で有名な作曲家・服部良一の評伝。この芝居でも服部良一の歌のオンパレード。「夜来香ラプソディー」のなんと、Jazzyな、洗練されていたこと!

特筆すべきは、服部良一の次男で、黒テント野創立にも参加した服部吉次の歌と音楽の素晴らしさだ。背中の存在感ときたら。40ものブギウギを、斎藤晴彦とのかけあいで紹介していくシーンは最高だった。荻野清子のピアノはいつもすてき。ヨシコシスターズの姉役の稲葉良子、文化担当将校の吉川中尉を演じた重盛次郎も、なかなかいい味を出していた。

もちろん、音楽にひたっているだけでなく、中国と日本のカンケイなど、いまも引きずっている歴史もしっかり伝えている。佳作であります。

▼去年の11月に杭州と上海に出張に出かけたときの写真から。あのときGRデジタルを持っていたら、もっとマシな写真が撮れたかしらん・・。
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# by sustena | 2007-12-14 00:11 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2007年 12月 13日

エコプロ見参

有明の東京ビッグサイトで開かれているエコプロダクツ展に出かけた。ゆりかもめに乗って、東京湾の茫漠とした感じを撮ろうと思っていたら、あいにくの雨。りんかい線でとぼとぼと出かける。

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GRDII F3.5 1/90秒 ISO80

曲がり角でステキな落書きがあった。しかも、非常口のマークで「未来口」とある。
へぇ~と思ってパチリ。でも、かわいい落書きと人物が重なってしまった(;o;) 
9時半までにつかなければならなかったので、出来を確認する余裕もなく、そのまま会場へ。あーあ、もっと工夫すればよかった・・。

会場にはこどもたちがいっぱい。軽井沢の里山をイメージさせるコーナーもあって、こどもたちが落ち葉で遊んでいた。
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GRDII F2.4  ISOオート(114)

会場内フラッシュなしなので、ちょっとボケてます。

会場ではアンケートに答えて、東芝の星の王子さまのカードとエコバッグ、NECのバザールでござーるのカレンダーとノート、ドコモダケのケータイの液晶拭きをゲット。エコプロなのに、モノでつられる私もオバカ・・・

帰り、ゆりかもめの中から観覧車を撮る。動いている車内、ガラス越し。観覧車が目玉のようでしょう?

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# by sustena | 2007-12-13 23:32 | GRDIIレッスン | Comments(0)