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2015年 10月 31日

公園でイベント練習

近くの公園で、11月のアートイベントの演し物の最後の練習。なにしろ週に一度しか練習ができず、本日が本番前の最後の通し稽古。
散歩のワンちゃんが、練習に見入って動こうとしないのでした。
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これはマジック用に大悪人が使う回転台。
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by sustena | 2015-10-31 16:22 | つれづれ | Comments(4)
2015年 10月 25日

十二湖トレッキング

不老ふ死温泉で1泊した翌日は、白神山地トレッキング。といっても、世界遺産に指定された場所よりずっとふもとの、十二湖を2時間ばかり歩くお手軽コース。

このあたりは、江戸時代に起きた大地震によって山が崩れて、大小あわせて33の湖ができたのだが、この写真の奥の1000m弱の崩山という山の、頂上手前の崖崩れの上のところから眺めると、12の湖が見えたことから十二湖と呼ぶとのこと。
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王池付近からトレッキング開始。
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案内してくださったのは、ガイドの青山さん。
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白神山地のいろいろな木や花について、雨の日はブナの樹の幹を通って滝のように水が流れること、今の時期の食べられる木の実や、カツラ,クロモジの香りについてなど、たくさんの話をしてくださった。
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白神山地のブナ林。梢が高くのびて気持ちいい。
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こんな深呼吸スポットも。
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十二湖一番の見どころの青池は、水量が少ない上に、落ち葉が半分以上湖面を覆っていたこと、光線の加減などによって、ゼンゼン青く見えなかった。
かわりに沸壷の池が青くてキレイだったな。
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このあたりで一番古いブナのひとつ。貫祿がありました。
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いくらでも歩けそうなすてきな森だった。

by sustena | 2015-10-25 16:54 | | Comments(4)
2015年 10月 24日

ああ、憧れの不老ふ死温泉

今週の日月と青森の不老ふ死温泉に行ってきた。
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10年ちょっと前のJRの東北キャンペーンで、ここの黄金色に染まった瓢箪形の温泉のポスターを見て以来、いつか行きたいと思っていたのだが、ANAのマイレージが1万マイルを超えて、特典航空券がゲットできたので、いそいそと予約したのだった。ちょうど息子も仕事に一区切りついたところで合流できるというので、秋田で待ち合わせた。
秋田駅では秋田美人のおもてなし民謡。
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ここから奥羽線経由、東能代から五能線に。途中、能代の駅の待ち合わせ時間を利用して、フリーシュート大会?が。私も参加して、見事シュートが決まり、コースターをゲットした。
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能代はバスケットの町なんだそうだ。能代工業高校バスケ部は全国大会でなんと58回も優勝を果たしているという。
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昼は、予約しておいたあわび弁当。
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日本海を見ながら走る。窓が大きくて展望はバツグン。
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部屋の窓から、温泉のほうを眺める。みんながゾロゾロ行く右下のほうに露天風呂がある。

不老ふ死温泉の海辺の露店風呂は、混浴と女湯の2カ所があり、ポスターになったのは、混浴のほう。
800円のムームーのような湯あみ着のほか、フロントでバスタオルを貸してくれ、バスタオルを巻いたまま入ってもいいという。
以前法師温泉(ここも混浴)で、熟年のご夫婦が、ダンナさんがバスタオルで奥さんがお風呂に入るのを上手にカバーしていて、めちゃスマートだったので、息子に言い含めて混浴のほうに行く。なんたって、こっちのほうが夕日の眺めがいいんだもん。

ちょうど夕暮れ時で、芋の子を洗うよう・・というほどではなかったけれど、かなり混んでいたが、お湯の色が濃いので、バスタオルをとってもゼンゼン見えない。水平線の付近は雲が出ていたけれど、めちゃくちゃ気持ちよかったー。
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翌朝は女風呂に入ったが、やっぱりちょっと狭い。きのう混浴に行ってよかった♪
波がザッバーンと岩にぶつかる音が心地よく、ちょっと寒いけどいつまででもお湯に入っていられる。新潟から来たという人と、ポスターに惹かれて一度来てみたかったのだと話が盛り上がる。その人も同じだったのだが、昨晩は混浴のほうにいけず残念だったというので、いまはすいてそうだし、こんなオバサンなんて誰も見ないから行こうと、一緒に出かけた。念願が叶ったと、感謝されたのでありました。

by sustena | 2015-10-24 10:27 | | Comments(4)
2015年 10月 17日

小籠包好き

お昼にふらふらと歩いていて、ふと小籠包の文字が目に入ったので入る。なぜかしらないけど、小籠包という3文字に弱いのだ。アツアツで、じゅわっと汁が口の中に広がる感じがタマラナイのですね。「パラダイスダイナシティ」という、なんだか、ゴージャスな名前のお店であります。

あっ、高麗人参やフォアグラ、チーズ、黒トリュフ、ガーリック、蟹の卵、麻辣、それとオリジナルの8色の小籠包で有名なところだとメニューを見て気づいたけど、フトコロが寂しかったので、オリジナル小籠包3個のついたランチセットにする。このほか、スープ、メイン、ミニデザートで税込み1070円也。

期待の小籠包じゅわっ感がちと足りなかったけど、ミニデザートはマル。小籠包8個とハーフ麺だけのセットで1300円ぐらいだとうれしいのになー。
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by sustena | 2015-10-17 22:28 | 食べ物 | Comments(2)
2015年 10月 17日

国立劇場「伊勢音頭恋寝刃」

c0155474_14352611.jpg先日、国立劇場で通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」を見た。
文楽とのダブル観劇キャンペーンで、これは、歌舞伎でヒットしたのを、文楽でも演じるようになったのだとか。

通し狂言で知らない場面が多くて(なんと53年ぶりというから、見たことがないのはアタリマエなのだった)、いささかかったるいところもあるんだけど、名刀青江下坂と、その折り紙がどうしてなくなっちゃったのかという筋立てがよくわかる。

3幕8場。 
序 幕  第一場 伊勢街道相の山の場
    第二場 妙見町宿屋の場
    第三場 野道追駆けの場
    第四場 野原地蔵前の場
    第五場 二見ヶ浦の場
二幕目  御師福岡孫太夫内太々講の場
大 詰  第一場 古市油屋店先の場
     第二場  同  奥庭の場

梅玉の福岡貢に、魁春が仲居の万野、雁治郎の正太夫と料理人・喜助など、なかなかのラインナップなのに、国立劇場はかなりスカスカで、これじゃを役者はいまいち力が入らないんじゃないだろうか。

今回、よかったのが、 古市油屋店先の場で、貢の恋人のお紺が愛想尽かしをする場面。壱太郎がキリッとして、かつ思いにあふれていて、とてもよかったー。魁春の万野は、たばこをふっと吹きかけるところはすごくかっこよかったが、貢に殺される場面は、もっと凄味があるとよかったのに。
梅玉の貢は、刀の妖気にあやつられるようにして切りかかるところは、たとえば勘九郎のエネルギーあふれる貢とはまた違う味で、役者によってこうも違うんだなぁと実感。

第5場の二見ヶ浦から昇る朝日の舞台の絵がキマっていたなー。
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by sustena | 2015-10-17 22:12 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2015年 10月 17日

ポール・コックス展「ローラースケープ」

c0155474_14324576.jpgリクルートのクリエイションギャラリーG8で開催中の、ポール・コックス展「ローラースケープ」がカラフルで楽しい。

ポール・コックスは、1959年パリ生まれのアーティスト。英語教師を経て、独学で創作活動をはじめ、絵本やグラフィックデザイン、イラストのほか、舞台美術、コンセプチュアルなインスタレーションなどで活躍。 日本では2015年の北陸新幹線開業のキャンペーンポスターのイラストなんかが有名。

今回は、今年、南仏マルセイユのギャラリーで開いた個展「Aire de jeu(遊び場)」の作品を、G8バージョンとして制作・再構成。雲や木、ベンチ、ハシゴ、ねこ車、自転車など、公園やなだらかな丘や畑が広がる郊外で、天気のいい日にピクニックに出かけて出会いそうないろんなパーツをベニヤに描いて切り抜き、ローラーボードの上にのっけて、自由に動かせるようにしたもの。

来場者は、それぞれの風景のオブジェを自由に動かすことができる。(といっても大胆に配置換えするのはちょっとためらわれて、こっそり動かしただけだったけど)

絵本の中に迷い込んだみたいなのだった。
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by sustena | 2015-10-17 21:39 | Art/Museum | Comments(2)
2015年 10月 15日

東京国際写真祭

ART FACTORY城南島で東京国際写真祭(Tokyo International Photography Festival)が開催されていると知って、先日、大森駅から京急の城南島循環バスに乗って出かけた。
途中で大田市場の構内をぐるっとめぐり、東京港野鳥公園を経て、いろんな企業の流通センターなどを過ぎて進み、城南島二丁目下車。

バス停に案内が出ていると思っていたら何も情報がなく、一瞬うろたえたけれど、持っていた写真展の案内に電話番号が載っていたので電話して聞いたら、そのまままっすぐ進めばいいとのことだった。

じきに、赤い金属のフレームや階段が印象的な建物が見えてきた。
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このART FACTORY城南島は、なんと東横インが社会貢献活動の一環として、アーティストの活動を支援するとともに、芸術文化の振興に寄与するための施設なんだって。びっくりー。

屋上に出ると、スッカーンとした青空。時折飛行機が飛んで行く。
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制作スタジオや金属や木工の加工スタジオもあって、レンタル料もリーズナブル(だと思う)。
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さて、お目当ての東京国際写真祭は、同ビルの4階で開催されている。大きく2つのパートに分かれていて、一つはフォトキュレーター小高美穂による企画展「What makes us “us” –私たちの世界の領域-」。もう一つが「東京インターナショナルフォトグラフィーコンペティション」受賞者8名による巡回展。

「What makes us “us” -私たちの世界の領域-」では「都市と自然」「民族」「境界」「コミュニティーとカルチャー」の4つの観点で14名の写真家の作品が並ぶ。

都市と自然・・・・アレハンドロ・チャスキエルベルグ「Otsuchi Future Memories ~ 大槌 未来の記憶 ~ 」、ルーカス・フォグリア「Natural Order」、田附勝「魚人」、ホンマタカシ「都市へ Camera Obscura Study」
民族・・・ローラ・エルタンタウィー「In the shadow of the Pyramids」、ナムサ・レウバ「Ya Kala Ben」、石川直樹「まれびと」
境界・・・リウ・ボーリン「Hiding in the City」、下道基行「Dask/Dawn」、ノエミー・ゴーダル「Haven her body was」
コミュニティーとカルチャー・・・細倉真弓「クリスタル ラブ スターライト」、マイク・ブロディ「A PERIOD OF JUVENILE PROSPERITY」、山谷佑介「ground」
特別展示・・・西野壮平「CITIES TOKYO」

この中で、アルゼンチンのアレハンドロ・チャスキエルベルグと中国のリウ・ボーリン、西野壮平がおもしろかった。
アレハンドロ・チャスキエルベルグは、大津波のあとの大槌を訪れ、そこで水や泥にまみれた写真アルバムを何枚も接写し、取り込んだ写真に色をつけたり、流されて基礎だけが残った家のあとなどに人々を座らせて長時間露光して撮影したモノクロ写真に着彩するなどして、なんとも不思議な雰囲気を醸しだしている。そのメイキングビデオも興味深かった。

リウ・ボーリンは、パンダの並ぶ棚の前や、スーパーマーケット、工場、地下鉄、都市のあちこちにたたずみ、撮影風景に溶け込むように、10時間以上もかけて、アシスタントに自分の洋服や顔にその背景と同じ絵をペンキで描かせて、背景と同化した写真を撮影しているんだとか(フォトショップでパパッと合成してるわけじゃないのね、すごーい)。
どこにいるか目を凝らさないと分からない。まさしく透明人間という感じなのだ。

西野壮平さんは、これまでも、世界のいろいろな都市を何千枚と写真に撮りそれをコラージュしてきたが、今回は東京をモノクロで。山手線や東京ドーム、東京タワー、スカイツリーなどの名所のほかに、よく見ると、看板や、通行人などいろいろな写真があって、それぞれのエリアの特徴が浮かび上がっていて、細かく見れば見るほど発見がある。

もうひとつの東京国際写真コンペティションの受賞者展。テーマは「Human Condition(人間らしさ)」。
2015年度のグランプリが、Christian Viumの「The Wake」。そのほか優秀作が、Arnau Bach 「Capital」、Laurence Rasti 「There are No Homosexuals in Iran」、Laurent Chehere 「Get Close」,Irina Kalashinikova 「North Korea. Bearable darkness」、John Cazenave 「Galerna」、Daesung Lee 「On the Shore of a Vanishing Island」、Dougie Wallace 「Glasgow: Second City of The Empire」の7名。

このなかで、住まいを空中に浮かべたような「Get Close」がおもしろかった。説明をするより、このページを見るのがはやい。→http://competition.tipf.jp/portfolio/laurent-chehere-get-close/

ART FACTORY城南島の1階では、三島喜美代(KIMIYO MISHIMA) の1980年代から2014年までのインスタレーション作品を中心に、新聞や雑誌、段ボールの商標などをシルクスクリーンで転写した作品13点が並んでいて迫力。960平米もの広さなんだってー。どんな内容が転写されているのか、眺めているだけでおもしろかった。新聞が山と積まれている迷路は、叩くとうつろな音がした。
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バスはお昼をすぎると1時間に2本ぐらい。時間があったので、バス停付近をぱちり。
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by sustena | 2015-10-15 02:44 | Art/Museum | Comments(4)
2015年 10月 13日

流しのお兄さん

連休の土曜日は、近くの居酒屋で月1回の公開放送の反省会兼飲み会。いつもはメンバーの家で、1品持ち寄りの飲み会なのだが、この日は児童館が使えず、このお店をお借りして放送したので、反省会もそこでやることになったのである。

こんどの秋の公園でのイベントの打ち合わせで盛り上がっていると、店の入口からそっとのぞく人がいる。誰?と思ったらギターを持ったお兄さんであった。
聞けば流しで歌を歌っていて、居酒屋などを訪問しているという。この日は、荻窪方面をまわったが、ことわられ続けで、なんとなくふらっときたら楽しそうな声が聞こえたので、声をかけてみたとのこと。

もしダメだというひとがいたら帰ってもらうけど、どうする?と、店のママ。まぁいいんじゃないのということで、歌ってもらうことに。
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お名前は沖田演夢(ひろむ)さん。
ふだんは赤羽あたりで路上ライブもしているとのことだったが、オリジナル曲は途中で1曲披露しただけで、70年代ぐらいのポップスを中心に何曲か。50代以上なら懐かしいなーと思うような曲が大半である。

途中、こんど仲間と公園でやる舞台に登場する「風」を歌ってというリクエストが。だいたいはわかるけど歌詞は自信がないので・・・とスマホをみながらの演奏。
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新宿あたりは行ってる?と聞くと、長しの組合に入れといわれるので行ってないとのこと。
流しなら、西荻窪や高円寺がいい、荻窪はむずかしいかも、とか、みないろいろアドバイスを始める。

最後は、「また会う日まで」と、追加で、ユーミンの何だったかなー

それなりに上手なんだけど、この商売で食べていくのはむずかしいよね。歌だけだと、なかなか著作権料が入るようにはならないし。
がんばってーと送り出したのだった。

by sustena | 2015-10-13 21:46 | つれづれ | Comments(4)
2015年 10月 08日

「歳月の旅 - 張照堂写真展」

昼休み、虎ノ門まで遠征して、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開催中の「歳月の旅-張照堂写真展」を見てきた。
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張照堂(ジャン・ジャオタン)のことは昨年春にkenさんに教えてもらって、二つの写真展に出かけ、さらにどんな人か知りたいと写真集を見て、クールな構図、物語性がただよってくる作風にすっかり参ってしまった。

今回は張照堂が1970年から1990年までに撮影した作品の中から、赤ん坊を背負い、幼い妹の手を引きながら海辺を歩く少年、海をバックに何かをじっと考えている少女、手相や占いの看板の前を通り過ぎる女性・・など、普遍的な記憶の一コマというべきモノクローム写真が23点並ぶ。

写真のほか、「張照堂 光と影」と題し、カメラを手にした少年時代から現在までを年代別に追い、何人もの証言で張の作品の特質を浮かび上がらせたビデオがとてもよかった。それにしても中学時代から、あんなカンペキな写真を撮っていただなんて。

シュールレアリスムを吸収しながら、早くから自分のスタイルを確立し、しかも、それに挑戦し続けた人で、最近ではカラーやデジタルを生かした写真もあるが、カラー写真でも、モノクロのような、色を抑えたタッチで夢の中のような雰囲気が漂う。ビデオの中で「記憶はモノクロなのか」のテロップのあとに紹介された写真は、どこかさみしげでものを問いたげで、謎めいていて、いつまでも心に残ったなぁ。

展示作品のうち6点と、解説、略歴が記された8ページのリーフレットが写真が大きくてウレシイのだった。
10月30日まで。おすすめ。

新橋で昼食をゲットして帰りながら。行きは風がやたら強かったけど、帰りは気持ちよかった。
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なんなんだー、このイラストと写真の組み合わせはー
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椅子の色がかわいい。
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by sustena | 2015-10-08 21:28 | Art/Museum | Comments(2)
2015年 10月 07日

「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」 受賞作品展

昼休みに銀座のニコンサロンで開催中の「ニコン フォトコンテスト 2014-2015」 受賞作品展を見る。

ニコン フォトコンテストは、ニコンが1969年から開催している国際写真コンテストで、今回は、世界164の国と地域から、計2万1100人、8万8737点もの作品が集まったという。
その受賞作品のグランプリと、カテゴリA~Dまでの2位までの受賞作と動画(ちゃんと見なかった・・・)が展示されていて、さすがに国際写真展はすごっ!とうなってしまった。

写真部門グランプリはKatsuhiro Noguchiさんの≪福島の花≫3点組。野辺の花々や桜の花びらが、四角い画面いっぱいに広がり、見ているこちらも花々に囲まれている気分に。それが作品のタイトルを見て、これは現実なのか、彼岸の風景なのか、あまりに明るく、清らかな色合いに、一瞬呆然となってしまうのだ。

応募者が選ぶグランプリは、陈瑞元さん(中国)の≪凉山の子≫。四川省イ族の弟を背負った姉?、ふたりの表情が印象的。

カテゴリーA テーマ “HOME”では、結婚式を控えた家族の一シーンを切り取った、まるで絵画のようなポーランドのpawliczkaさんの≪伝統≫をはじめ、単写真5点、カテゴリーBは同じテーマの組写真から5人の作品。この中で、2位のフランスAurélien Voldoireさんの≪瞬間から瞬間へ≫の光と影が好き。ブラジルのwww.eraldoperes.comさんの≪私の場所―ホーム 001- 004≫も、同じように光と影が印象的なのだがそのいかにもブラジルらしい色彩に目を奪われた。
カテゴリーCとDは自由テーマの単写真と組写真。組写真は何点チョイスしてどう構成するかも腕の見せ所だが、なかでも組写真1位のハンガリーBaluさんの、手、腕、足、顔のそれぞれの人体パーツが、黒い背景のなかで皮膚や血管などが幻想的に浮かぶ≪美しいメカニズム≫が興味深かった。顔の写真は最初どう見たらよいかわからなくて、それでもなんだか異様な力にとらわれちゃうようだった。

新設された19歳以下の若い世代が対象のGeneration Nは受賞作の中から8点(たぶん)。
10/20 まで。

受賞作はニコン フォトコンテストのサイトで見ることができますー
http://www.nikon-photocontest.com/jp/
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by sustena | 2015-10-07 15:29 | Art/Museum | Comments(2)