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2015年 06月 29日

21mm

杉並区で区内限定のプレミアム商品券が発売になって、1冊1万円で1万1500円、つまり15%ぶんがトクになるので、7冊ゲットして、荻窪のカメラのさくらやでFUJINONのXF14mm F2.8のレンズを買った。

換算21ミリ。GRD2のワイコンの21ミリは持ってたんだけど、ちゃんとした単焦点は憧れだったのであります。。
もっとも、28ミリの画角はなんとなくからだにしみついてるんだけど、21ミリはどう撮っていいかまったくワカラナイ。

そこで昼に近所を1周して、見境なくシャッターを押す。
やたら広い・・・・。

28ミリでももっと前へ、ということが多かったのに、うむむむむむ。
今後の精進のためにアップしておく。
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朝日ビルの工事中のフェンスは漱石と三四郎の挿絵。
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↓この2枚はトリミングしました。
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このレンズはあまり歪まないということだったんだけど、どうなんだろう。
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帰りにエルメスの新宮さんの彫刻のところでぱちり。
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by sustena | 2015-06-29 22:02 | カメラ・レンズ・写真レッスン | Comments(10)
2015年 06月 28日

函館土産──札幌・函館#1

2泊3日で札幌と函館に出張だった。
函館は初めてで、朝市の近くに宿をとっで朝食は朝市での海鮮丼。その後いろんなお店を回るうち、時シラズとか,[k ud i食材を圧語っているのみ背で見とれてしまう。観光客相手のセールストークとわかっていても、お店の人とおしゃべりするのは楽しくて、さんざん迷った挙げ句、土産に毛ガニとウニを買った。

翌日出社すると、デスクの上に、札幌支社から支社独自で発行した社内報への当方の応援メッセージがヨカッタとかで、なんとトウモロコシとアスパラとジャガイモと山部メロンのセットが送られてきていて、この週末は偶然にも、北海道づくしの料理と相成った。

毛ガニは生きていたのを茹でた。身がつまっていて、蟹味噌が美味~。
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とうもろこしはレンジで、アスパラはガス台で焼いてっと。
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年末につくった自家製のイクラを解凍し、ウニとカニの腕二本分でつくった丼に満足~♪
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巨大な富良野の山部メロンはちょうど食べごろだったなぁ。

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ところで、函館のランチのメニューで気になったのが、明太子スパゲティ、ガゴメ のせ。
ガゴメって何?と思ったら、ネバネバの強い昆布だった。

むくむくと好奇心がわいてきて、ガモメの食材がいろいろあるうち、納豆ガゴメ、ふりかけ、おぼろの3タイプを買い、そのうちのひとつ、「納豆ガゴメ」を翌朝スパゲティとあわせてみましたー。なかなかgoodでした。
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by sustena | 2015-06-28 21:47 | | Comments(4)
2015年 06月 28日

F東第一ステージ最終試合

昨日はサッカーJ1のFC東京vs清水エスパルス戦を見に、味の素スタジアムへ。とくにサッカーファンというわけではないのだけれど、 武藤の最終戦ということで、F東ファンの知人が席をゲットしてくれたのである。

キックオフは19時。日中の雨が上がり、ちょうど夕焼けで空が赤く染まりすてきな雰囲気。
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この日は観客数が4万人を超え、座席はすべて売り切れ。F東ファンで年間チケット会員となって10年目の知人も、こんな満員は初めてのことだった。

スタジアム全体からうなるような武藤コールが響くなか、この日は前田が2ゴールの活躍。3対2でF東の勝ち。

試合終了後に武藤のマインツ移籍の壮行会セレモニーがあって、ファンからの花束贈呈や慶應ソッカークラブ部長やご両親までも登場。武藤の小さいころの映像が流れ、まるで結婚式である。

最後に武藤から、きょうは自分でゴールを決めたかったけれど決められなかったし、個人タイトルも一つも取れなかったが、FC東京での日々を糧に向こうで活躍したいという挨拶が。泣かないつもりだったのに、と表情を崩すシーンがデジタルサイネージで大写しになって、私のまわりはみんな涙ぐんでいたよ。若くて、ただただカッコイイのだった。
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by sustena | 2015-06-28 21:17 | つれづれ | Comments(4)
2015年 06月 21日

シス・カンパニー公演 『草枕』

c0155474_15322052.jpg世田谷のシアタートラムでシス・カンパニーの日本文学シアターVol.2【夏目漱石】『草枕』を見る。

北村想が夏目漱石の『草枕』をモチーフに綴ったオリジナル戯曲で、段田安則演じる画工が山路を登りながら「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される」と語りながら歩くシーンから始まる。

画工はヒロインの那美に出会うのだが、何やらあやしげな雰囲気。小泉今日子のちょっとイッちゃんた感じがよかったな。
ただ、段田安則がうまいんだけど、ちょっとクサイのがいまいちな面も。

[作] 北村想
[演出] 寺十吾
[出演] 段田安則 小泉今日子 春海四方 山田悠介・浅野和之
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by sustena | 2015-06-21 15:33 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2015年 06月 21日

ドローン

6月の第一土曜日に十年ぶりぐらいに江ノ島に行った。
ビーチクリーンアップの取材に出かけたのだ。

子どもたちはトングを持つと、ビーチのお絵描きに夢中。
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開始後は、燃えるゴミと燃えないゴミにわけて熱心に集めてました。お父さんが「ビービー弾が落ちてる。遊ぶときは楽しいけど、ちゃんと始末しないと、イキモノが間違えて飲み込んでしまうかもしれない」などと子どもに話しかけてたり。

ユニークだなと思ったのは、ゴミを拾ったあと、ユニークなゴミを見つけた人にプレゼントがあること。「王選手を見つけました」・・昔の野球カードだったり、「夏のおつまみセットです」・・ビールの缶ときゅうりだったり、「龍宮城のドアの鍵」・・・何かのキー など、みんな巧みにプレゼンテーションしてたよ。

最後にタツのおとしごの人文字を画くことに。みんなが何に向かって手を振っているかというと、主催者が、真上からきれいに撮影するために飛ばしたドローン。ずいぶん身近になったものです。
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by sustena | 2015-06-21 15:06 | つれづれ | Comments(10)
2015年 06月 21日

多田 麻美【著】/張 全【写真】『老北京の胡同―開発と喪失、ささやかな抵抗の記録』

c0155474_0214580.jpg胡同の写真や映画を見るたびに、北京にいったら胡同を訪れたいと考えていたのだが、中国がすさまじい勢いで近代化を推し進めるなか、庶民の暮らしを支えてきた胡同が片っ端から取り壊されている話を聞き、ああ、間に合わなかったなぁ・・という思いにとらわれていた。

『老北京の胡同』(晶文社 2015年1月刊)は、2000年から北京で暮らした多田麻美さんが、その劇的な変化の一端を記録にとどめたもの。多田さんの夫でフリーカメラマンの張全(ジャンチュアン)さんが撮った写真も、口絵のほか、本文のあちこちに収められている

多田さんは、1973年生まれ。京都大学を卒業後、比較文学の研究者になろうと大学院で中国語学中国文学科を学び、北京外国語大学ロシア語学院に2年間留学。しかし、そこで胡同の「とてつもないカオス」にはまり、「胡同の神様にとり憑かれて」、大学をやめて北京のコミュニティ誌の編集者に転身する。そして胡同に住みながら、フリーランスのライター兼翻訳者として、北京の文化と現代アートをレポートする仕事に就く。飽きることなく胡同を歩き、ネットワークを広げ、再開発に抵抗する住民の声を聞き、そんななかで仕事上でも相棒となる夫と出会うのだ。

この本はそんな多田さんの胡同生活のあれこれとともに、暴力的な再開発の進め方とそれに抗う人々、なんとかして 胡同を守っていこうと取り組むNGOの動きなどを伝える。多田さん自身が胡同の一員として暮らす日々と、再開発のすさまじさが活き活きと描かれる第1部第1章・第2章がもっとも読みやすいが、エリアごとの個性や歴史が二重写しになる2部も、あれこれ想像しながら読むと興味はつきない(本文中の写真がもっと大きければよくわかるのに、ちょっと残念)

かつて胡同の数は「大きなものだけでも3600、小さなものは牛の毛ほど」といわれたという。1980年代までは減少が比較的ゆるやかだったが、ある統計によると、2000年には1200本、2005年には758本、つまり、新中国成立後の半世紀余りの間に、5分の1までに減り、その後さらに2014年には500ちょっとにまで減ったとのこと。文化大革命のときよりも、北京オリンピックにむけてが大激変だった。

まちがなくなり、住民がバラバラになることは、土地の記憶もなくしてしまうこと。中国だけの話じゃない。日本でもそうで、いまも進行中なのだ。


目次

はじめに  

1部 胡同が消える――開発の光と影  

第1章 止まらぬ破壊  
1、立ち退きに抗する人々  
2、消えゆく胡同ネットワーク  
3、「自由」の領域  
4、「自分の家に帰る」ための半世紀  

第2章、伝統的な景観と住環境
1、時を止めた鐘楼  
2、戻ってきた幻の河  

第3章、断ち切られる伝説
1、消えた竜の井戸 
2、鄭和の庭  

2部 胡同を旅する――老北京、記憶の断片

第4章 胡同の味
1、「小吃」が守る食の伝統  
2、老北京の台所事情 

第5章 趣味人たちの都
1、路地に響く美声  
2、骨董の都の賑わい  

第6章 華麗なる花柳界
1、色町の残り香――八大胡同  
2、歴史を変えた名妓  

第7章 裏世界をめぐる伝説
1、北京っ子のヒーロー、燕の李三  
2、スパイたちの暗躍  

第8章 古都の記憶
1、北京を鳥の目で見る  
2.近代化の実験場、香廠  
3、波乱万丈の百年、国子監街  
4、氷と明かりの巨大な蔵  

終章 消えゆくものを引き留めるられるか?
1、北京のNGO、文化財保護をめぐる攻防  
2、記憶の集積、「老北京ネット」の奮闘  
3.小さな流れが生む力  

おわりに―老北京はどこへ行く  

写真は3月に訪れた北海道開拓の村でのもの。こうした形での保存という手もあるのかもしれないけれど、もっと別なやり方があるといいよねぇ。
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by sustena | 2015-06-21 14:49 | 読んだ本のこと | Comments(2)
2015年 06月 20日

アクセス経路

昨日は和歌山県にある大学の取材だった。
けっこうアクセスが悪いところで、大学のホームページによると最寄り駅は紀伊駅ということだったが、先生のメールでは阪和線の和泉砂川駅とあった。一方、大学のキャンパスライフのページを見ると、電車通学生の大半が利用しているのはJR紀伊駅・粉河駅とある。

そこで駅すぱあとやジョルダンなどの時刻表検索サイトと、NAVITIMEとGoogle Mapdで個別にアクセスを調べてみると、目的地まで、粉河駅からは13km、手前の下井坂駅からは4.2km、紀伊駅からは9.8km、和泉砂川駅からは13.1kmで、乗り換えが簡単なのは新大阪から特急で和歌山に行き、そこから和歌山線に行くコースが楽ちんなことがわかった。となると、降りる駅としては下井阪か、粉河駅で、アポに余裕を持つには、粉河駅より和歌山寄りの下井坂で降りてタクシーを拾うのがよさそうである。

しかし、和歌山から乗った和歌山線は、2両連結のワンマンカーで、途中の停車駅を見ると、無人駅も多そうである。らら、これは下井阪で降りるのはヤバイかも・・・・。

次が下井阪駅というところで、一番前からしか降りられないというアナウンスがあった。ということは、ここも無人駅に違いない。近づいてくる駅を見ても、これはとてもしゃないけどタクシーなんかいそうもない。
運転手さんに尋ねると、やはり駅前にはタクシーはいない、近くに国道があるからそこへ行けばどうかという。でもそれってあまりにも危険なような・・・。この先の駅のほうがいいかな・・と迷っていたら、乗客の一人が、粉河駅ならタクシーを拾える、と教えてくれた。そこで10分ほど乗って粉河駅で下車し、無事タクシーをつかまえることができた。ホッ。

帰りは下井坂駅まで行き、1時間に2本しかない電車を待つ。
単線で、ホームに両方向に行くときの乗車位置が記してあったけど、長いホームの中でそれぞれ1箇所しかないのはなぜ? 運転席近くのドアがここなのか? とあれこれ推理していたのだが、到着した電車は全部のドアが開いてどこからでも乗れるのであった。

結局この日は、乗換時間も含めると、往復で計13時間も電車に乗り、取材に行ったのか、電車に乗りにいったのか、なんだかワカラナイのだった。
おまけに昼も夕方も新大阪駅で買った駅弁。和歌山土産を買う時間もないのだった。
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こんなポスターがあったよ。We love 和歌山線 啓発ポスター最優秀賞なんだそうな。
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by sustena | 2015-06-20 22:49 | | Comments(2)
2015年 06月 18日

気仙沼へ#2

唐桑の西舞根はカキの養殖が盛んで、入り江になっているこの場所は、3.11で木々よりも高く津波が押し寄せてきて、甚大な被害に遭ったのだが、全国からの支援を得て再開できたという。
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ここは四半世紀以上前から岩手の室根山への植林活動を展開していたことでも有名なのだが、もともと1300年も前から室根山とのつながりがあったということを今回初めて知った。4年に一度、閏年の次の年の9月に行われる室根神社の特別大祭で、夜中の12時に神社の本宮と新宮から同時に神輿が出発して参道を駆け下り、ふもとの仮宮にどちらが先に安置できるかを競う一大イベントがあるのだが、神事の始まる前に、山に浄めの水を運ぶのが唐桑の人たちだったという。唐桑だけでなく、8つぐらいの集落にそれぞれ鍵をあける係とか、ちょっとした係が託されていて、山と海とはいろいろなかかわりがあったそうな。

また、唐桑ではクルミは採れないのに、郷土食にクルミ餅がある。これは秋になって上流からいっぱい流れてきたクルミ(しかも割れやすいのだ) を使ったものという。これまた、森の恵みを得ていた例のひとつ。

取材を終えたあと、気仙沼湾近くの魚市場をチェック。
腕ほどの大きさの生タコと、ボイルしたホヤ、新物のワカメを購入。ホヤは生のものしか食べたことがなかったんだけど、「これもおいしい」と勧められて生まれて初めて買ってみた。翌日皿に並べたのがこれです。
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見た目はちょっとグロテスク。もちろんナマのほうがおいしいけど、日持ちがするし調理の手間がはぶけるよねー。
(そういえば、ホヤぼーやサブレーというお菓子もあった。ホヤの粉末でも入ってるんだろうかと思ったら、なんのことはない、気仙沼のキャラクターの「ホヤぼーや」を焼き印し、ホヤは「海のパイナップル」なのでパイン入りのホワイトクリームをはさんだものだった)

帰りは新幹線のなかでビールと、「平泉うにごはん」のお弁当。社内販売でゲットしたんだけど、なかなかおいしかったなー。
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by sustena | 2015-06-18 23:31 | | Comments(5)
2015年 06月 17日

気仙沼へ #1

昨日気仙沼に行ってきた。7時56分東京駅発のはやぶさで出発。一ノ関で大船渡線に乗り換えた。

二両編成の電車が走る風景はesikoさんのブログでもたまに拝見していたのだが、乗るのは初めて。稲の苗がきれいに植えられた水を張った田の風景など、なんでもない風景が心に沁みる。途中、山がかなりえぐられていたのは、嵩上げ用に土が必要なのか、それとも・・・?と考えたり、なかなか読めない駅の名前や、新月とか、すてきな名前があったなぁ。
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一ノ関から1時間半弱。気仙沼に着いたのは11時46分。取材は13時半からなので、どこかでお昼を食べようと駅を出て市役所方面に向かったが、あらー、食べるところがない。市役所近くで行列ができていた店を見ると280円のありがとう弁当のお店だった。コンビニの袋を持った人も歩いてるけど、ららっ、どこかで海鮮丼を食べられるのではと思っていた私が甘かったか?
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次第に、3.11の爪痕が生々しいエリアに。とにかく食べ物やさんらしきところを必死に探すと、おお!あそこに営業中の店が。「食堂やまと」さんである。ここは、津波で店が全壊したが12月に再開したのだという。名物というフカヒレラーメンをいただく。1,100円也。(帰り、もう少し歩けば、気仙沼港の近くに海鮮丼などの店があることが判明)
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このあとタクシーで唐桑の西舞根に向かったのだった。この項続きますー。

by sustena | 2015-06-17 22:00 | Comments(6)
2015年 06月 16日

六月大歌舞伎─新薄雪物語の仁左衛門にうっとり

c0155474_15295153.jpg6月は仁左衛門が出る「新薄雪物語」。通し狂言で、昼の部と夜の部に分断される。どちらを見るべきか悩んで、「三人笑い」のある夜の部の席を取ったのだが、やはり前半のストーリーもあらすじで読むだけでなく知りたい。3階B席があいていたので、一幕見で見るより見やすいためゲット。でもやはり私のようなシロートは、いい席で見る方が感動が大きいなぁ。

昼の部の「花見」の大立廻りも気持ちいいんだけど、やはりなんといっても、夜の部の〈広間・合腹〉が二組の父親と母親の心情がぐくっと迫ってきてよかった。仁左衛門を近くで見る幸福♪ 薄雪姫を館から落ち延びさせるときの葛藤、息子の左衛門が謀反を白状したので首を打った、薄雪姫の首も打つようにという伊賀守の使者の言伝てを聞いての苦悩、刀の血を見て伊賀守のねらいを悟り、おおそうだったのかと気づく表情、そして、伊賀守と妻の梅の方とともに、無理に笑いあう場面・・・。

幸四郎も、こういう情の人の演技はさすが。朗々とした声、痛むおなかを押さえてよろよろ登場するところなどとてもよかったけれど、大向こうの声が圧倒的に仁左衛門に対してだったのがちょっとかわいそう。

それと伊賀守の使者を務めた刎川兵蔵を演じた又五郎がよかった! 最近、この人は進境著しいような。

それと夜の部は、思いがけず夕顔棚がすばらしい。躍りで泣けてきたのは初めてで、菊五郎と左團次の人生を経てきた老夫婦ぶりに感動。そのあとで、巳之助と梅枝が踊りに誘いにくる。その軽やかさ、若々しさ。ことに 巳之助のキレのいい踊りに、三津五郎を思った。

一、天保遊俠録

小吉 橋之助
芸者八重次 芝 雀
芸者茶良吉 児太郎
松坂庄之助 国 生
唐津藤兵衛 松之助
井上角兵衛 團 蔵
大久保上野介 友右衛門
阿茶の局 魁 春

二、通し狂言 新薄雪物語

〈花見〉          
奴妻平 菊五郎
秋月大膳 仁左衛門
園部左衛門 錦之助
薄雪姫 梅 枝
花山艶之丞 由次郎
渋川藤馬 松之助
清水寺住職 錦 吾
来国行 家 橘
来国俊 橋之助
腰元籬 時 蔵
団九郎 吉右衛門

〈詮議〉          
幸崎伊賀守 幸四郎
園部兵衛 仁左衛門
松ヶ枝 芝 雀
園部左衛門 錦之助
薄雪姫 児太郎
茶道珍才 隼 人
役僧雲念 桂 三
秋月大学 彦三郎
葛城民部 菊五郎

夜の部

一、通し狂言 新薄雪物語

〈広間・合腹〉       
園部兵衛 仁左衛門
梅の方 魁 春
刎川兵蔵 又五郎
奴袖平 権十郎
腰元呉羽 高麗蔵
薄雪姫 米 吉
園部左衛門 錦之助
松ヶ枝 芝 雀
幸崎伊賀守 幸四郎

〈正宗内〉         
団九郎 吉右衛門
おれん 芝 雀
腰元呉羽 高麗蔵
五人組伊太郎 歌 昇
同 仁助 種之助
同 与吉 隼 人
薄雪姫 米 吉
渋川藤馬 桂 三
下男吉介実は来国俊 橋之助
五郎兵衛正宗 歌 六

二、夕顔棚(ゆうがおだな)

婆 菊五郎
里の女 梅 枝
里の男 巳之助
爺 左團次

近くの公園では、またまたカルガモのヒナを発見。三羽いた。今年3回目だが、知人によると、上池でも2羽いたという。今年はベビーラッシュ? とはいえ、大きくiなった姿は見ていない。
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by sustena | 2015-06-16 22:09 | Theatre/Cinema | Comments(0)