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2015年 03月 30日

子育て一段落

本日は息子の大学院の修了式で、家に帰ると、リッパな学位記とプログラム修了証が置いてあった。
これで、大学-大学院と7年間が終わったわけである。最初に入った大学を1年で辞め、美大に入り直し、元の大学の大学院に進んだので、思えばなんと3度も入学金を払い、7年間も私大の(しかもうち6年は、美大と建築の)高い学費を払ってきたのだが、ようやく解放されるのであります!
長かったけど、あっという間だったような気もする。

じーん・・・。

でもでも、子育てピリオド記念に美容院で髪を切って帰ったのに、気づかないって何ー。
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by sustena | 2015-03-30 22:50 | つれづれ | Comments(10)
2015年 03月 29日

春は駆け足

1週間ぶりに近くの公園に出かけたら、ほんと花盛り。
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冬の間休んでいたボートも、先週から週末と祝日に営業をはじめた。
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レンギョウやヤマブキなどの黄色い花も。
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ソメイヨシノは昨日は早咲きのほんの一枝だけが満開といったところだったのに、翌日にはかなり花が咲き、ところどころにお花見の場所取りシートが置いてあった。
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ヒヨドリ?がヒカンザクラの花にとまって花の蜜を吸ってた。ときにアクロバティックなポーズになるので見とれちゃった。
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ヤナギの緑の色が次第に濃くなった。近くで見ると花が咲いてた。
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ハナカイドウもあとちょっとで咲く。
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コブシはそろそろオシマイ。
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by sustena | 2015-03-29 16:26 | 小さな自然 | Comments(2)
2015年 03月 29日

カード付帯保険

数日前のことである。
ブラジルに出かけている息子が、そろそろ成田に着いたころだなと会社で原稿チェックをしながらボンヤリ思ってると、電話がかかってきた。息子からである。

無事着いたらCメールをしろと伝えておいたが、電話とは何ごとぞ、と思って慌てて出ると、今到着したが、預けた手荷物の遅延で、Tシャツと短パンで寒いから洋服を買おうと思うが保険で出るかどうか問い合わせてきたのだった。

そもそも、寒い日本に帰ってくるのに、なんだってスーツケースの中に全部入れておくのだ。バカだしー!

そういうことは、保険のしおりに書いてあるはずだし、わからなかったら保険会社に電話しろというと、パスポートとともに入れておいた保険の契約書としおりは、貴重品を分散したときにどこかにやってしまったというのである。そういうこともあろうかと思い、私が事前に息子にメールしておいた緊急電話番号関係は、ブラジルでの万が一の連絡先であって、東京での連絡先ではなかった。

実は、ブラジルはブッソウだしと海外旅行保険をかけておいたのだが、息子が加入したばかりのクレジットカードにも海外旅行保険がついていて、その保障内容が加入した保険(5000円ぐらいした)よりも手厚いことがわかり、保険はさっさとキャンセルしてしまったのだった。

なのでカード付帯の保険の保障内容がよくわからなかったので、ネットで調べたら、ゴールド会員には1万円まで出るが、そのほかのカードではついていないことがわかった。
(もっとも私がキャンセルしたほうも、飛行機遅延関連の保障はつけなかったわけだが)

「とりあえずユニクロあたりで、今後も着られるものを買えばー」というと、きゃつはなんで保険で出ないのかとぶつぶつ言ってたけど、結局1000円のスウェットを買って、着心地がいいと、その後も愛用してる。

まぁ、保険を請求することがなくてヨカッタ。

自分のものばかり買ってきたくせに、母への土産はないという。写真を見せてもらい話を聞いて、ブラジルに行きたいッという思いをかきたてられたのだった。
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by sustena | 2015-03-29 15:09 | つれづれ | Comments(4)
2015年 03月 26日

広川泰士「BABEL Ordinary landscapes」

c0155474_1772682.jpg 一昨日、品川のキヤノンギャラリーで、広川泰士の「BABEL Ordinary landscapes」と題した写真展を見てきた。

都市の中に突然ニョキッとあらわれたかのような、建設途上の高速道路、切り崩された山、取り壊されパワーショベルがうなっている解体現場、地震でぐにゃりと折れ曲がった道路、洪水、3.11後の光景など、創造と破壊を繰り返してきた人間の゛文明と自然の関係を、「ごく普通の風景」として写し出した作品27点が並ぶ。

醜悪な光景と思う一方で、高速道路の橋脚の並ぶ御殿場の風景が妙に美しかったりする。

大判カメラで撮影し、大判プリンターで(B0ぐらいかな?)で出力された写真の存在感ときたら、めちゃ圧倒的!
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by sustena | 2015-03-26 22:48 | Art/Museum | Comments(0)
2015年 03月 26日

若竹 七海『さよならの手口』

c0155474_165632100.jpg若竹七海さんの『さよならの手口』 (文春文庫 2014年11月刊) は久しぶりに読んだミステリらしいミステリだった。

主人公は、探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶。40を過ぎた独身の女探偵で、なかなか魅力的な人物設定であります。
晶は、古本引取りの際に、本の重みで床が抜けて白骨死体にぶつかってケガをし、入院した病院で、死体の身元の謎を警官相手に披露しているうち、同室の元女優に20年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪しているし、その女優の家のお手伝いさんも行方不明。娘の実の父親をめぐって、政治家やいろんな噂が乱れ飛んでいて、おまけに女優の遺産を狙う親戚など、一筋縄ではいかない登場人物がゾロゾロ繰り出され、本筋の謎以外にも、盗聴事件やミステリ好きのブランド女などが顔を出し、あるときはハードボイルド、あるときは、安楽椅子探偵(というかベッド探偵?)モノなど、読者を飽きさせない。

しかも、晶の勤めるミステリ専門店では「倒叙ミステリ」とか、「骨ミステリ」などのフェアを企画し、そのテーマの著名なミステリ案内もしてくれてと、ファンがにんまりするつくり。
うまいなぁ。一気読みしちゃったよ。

葉村晶は13年振りの登場とか。前作が読みたくなり、さっそく予約しちゃった。
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by sustena | 2015-03-26 22:31 | 読んだ本のこと | Comments(6)
2015年 03月 22日

コブシだっ

このところ暖かい日が続いて、1週間ぶりに公園に散歩にいったら、園内は華やいだ色合い。

大好きなコブシが光を浴びてる。
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黄色い花びらがテカテカ光ってる。ヒメリュウキンカかしらん。
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河津桜はもうそろそろおしまい。
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かわってソメイヨシノのツボミがふくらんでいた。今週半ばには開花するんじゃないかな。
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ユキヤナギも咲き始めた。
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知人に、イヨミズキが咲いていると教えてもらった。トサミズキより小ぶりで花が段々じゃないんだって。
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こちらはトサミズキ。
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ヤナギもいつのまにかきれいな緑に。
こちらは1週間前
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こちらが本日。
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春が駆け足で近づいてきてる。

顔を一枚おまけ。最近、こんなシンプルなのばかり目についちゃうなー。
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by sustena | 2015-03-22 20:51 | 小さな自然 | Comments(8)
2015年 03月 22日

仁左衛門の菅丞相に滂沱

c0155474_013386.jpg歌舞伎座の三月公演・昼の部を観る。今月は「菅原伝授手習鑑」の通しで、昼の部は「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」。歌舞伎では「筆法伝授」と「道明寺」はこれまで観たことがなくて、しかも菅丞相を仁左衛門が演じるので、これはどうあっても観なくては、とチケットを求めて、なんとか2列目の花道から中央より4番目の席をゲットできた。少々端だったかもと心配だったんだけど、最後の道明寺で、花道を去る菅丞相の表情を間近に観られて大満足。

菅丞相(道真)は動きが少ないなかに、気品と道真の思いを込めなくてはならず、めちゃ難しい役で、いまこの役を演じられるのは、仁左衛門しかいないのではなかろうか。(吉右衛門でもちょっと違う。上方役者じゃないとダメだっていわれるのは単なるお約束? まとってる雰囲気が違うから?)

菅原伝授・・では、「車引き」や「寺子屋」が単独でかかることが多いんだけど、通しで見ると、源蔵夫婦の心情や劇の構造がよくわかって、一度はちゃんと観ておくべきだなーとつくづく思った。

序幕の加茂堤では、菅丞相の養女苅屋姫と親王の逢引を桜丸と八重が手引きをするんだけど、政敵の藤原時平方の三善清行にとがめられて、姫と親王が逃げていく。道真が娘を使って親王をたらしこんで謀叛をたくらんでるという言いがかりをつけら太宰府流罪となる発端の事件。萬太郎と壱太郎では学芸会のようでまったく逢引の雰囲気がないのはちょっとな・・。菊之助の桜丸はきれいすぎー。

次の「筆法伝授」は、染五郎の源蔵と梅枝の戸浪。これが予想以上によかった。とくに源蔵が勘当されていた身だが、菅丞相に呼び出されて廻り舞台を進む場面の緊張感と、屋敷の奥の学問所で、菅丞相に書を欠かさず寺子屋で教えていたことを述べるところがグッときましたー。

でもなんといっても、昼の見どころは「道明寺」。流罪と決まった道真が、判官代輝国のはからいで、船が出るまで伯母の覚寿の館に預けられる(ここには苅屋姫が匿れている)。輝国が迎えに来る前に道真を殺してしまえという時平の命を受けた土師兵衛、太郎親子が、一番鳥を鳴かせて偽の迎えの車に道真を乗せていく。でも連れられていったのはなんと木像(このときの仁左衛門の動きがホント人形!)で、そのあとホンモノの輝国が迎えに来て、菅丞相が姫と涙の別れをする。
この場面、大向こうから「たっぷり!」と声がかかり、大きい歌舞伎座の全体が、仁左衛門の台詞回しや表情のひとつひとつ、そのかすかな変化も見逃すまいと、気持ちがひとつになって集中してるのー。

花道を去る仁左衛門の目に涙が。見送るこちとらも滂沱で、菅丞相が去ったのあと、幕が閉じ、輝国か続いて花道を行くんだけど、圧倒的な存在感の余韻が残っているところを行くわけで、ちょっぴり菊之助の分が悪くてかわいそうな気も。
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序 幕 加茂堤
  
桜丸 菊之助
八重 梅枝
斎世親王 萬太郎
苅屋姫 壱太郎
三善清行 亀寿

二幕目 筆法伝授
  
菅丞相仁左衛門
武部源蔵 染五郎
梅王丸 愛之助
戸浪 梅枝
左中弁希世 橘太郎
腰元勝野 宗之助
三善清行 亀寿
荒島主税 亀三郎
局水無瀬 家橘
園生の前 魁春

三幕目 道明寺
  
菅丞相 仁左衛門
立田の前 芝雀
判官代輝国 菊之助
奴宅内 愛之助
苅屋姫 壱太郎
贋迎い弥藤次 松之助
宿禰太郎 彌十郎
土師兵衛 歌六
覚寿 秀太郎

by sustena | 2015-03-22 00:13 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2015年 03月 21日

不在

スキーから戻ってきた息子が、翌々日にはブラジルに行ってしまい、きゃつのいない日が続いてる。

ブラジルは、リオデジャネイローサルヴァドール―ブラジリアーサンパウロと回るようで、ほとんど2日で1都市というパック旅行みたいな行程なので、「一都市ぐらいはずして、もう少しじっくり回ればいいのに」というと「お母さんは何もわかっていない!今度いつ行けるかわからないし、建築を学んだ記念にいろいろ見て回りたいのだ」と、コンペ賞金を私への借金返済にあてずに、旅費に回して出かけたのである。

スキーでも足の骨を折ったりしないか心配だったけど、何せ地球の反対側だから、WiFiの状態が悪かったと3日連絡がなかったときは、気をもんでしまった。

さて、よく食べる奴がいないと、食材がなかなか減らない。ご飯も、1.5合炊いても3回分ぐらいある。間が悪いことにレンジが壊れてしまい、いささか不便。
ま、これも予行演習ではあります。
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by sustena | 2015-03-21 08:16 | つれづれ | Comments(6)
2015年 03月 19日

資生堂ギャラリー 第9回シセイドウアートエッグ 狩野哲郎展

資生堂ギャラリーで今年のアートエッグの最後のアーティスト、狩野哲郎展 <インスタレーション>を開催中だ(3月29日(日) まで)

狩野は 既製の陶磁器やガラス、鏡、ゴムなどの人工物や木の枝や石、果物、タネなどのさまざまな素材をブリコラージュ的に組み合わせて、不思議な風景を生み出す。
今回も床にはカラフルなスマートボールがころがり、さまざまなオブジェの塔や、ヒモやゴムを巻き付けられたユニークなフォルムの枝というか止まり木みたいなものが、ギャラリー空間に再構成されて、ムクドリが一羽高いところから(姿は見えなかったのだが)、人の会話につられて鳴きはじめ、不可思議空間を作り出していた。
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ムクドリは、時間帯によっては下におりてきてエサをついばんだり、水を飲んだりしてるそうだ。

by sustena | 2015-03-19 22:43 | Art/Museum | Comments(0)
2015年 03月 18日

新井 紀子『ロボットは東大に入れるか』

c0155474_23413632.jpg国立情報学研究所教授で、2011年から「ロボットは東大に入れるか」のプロジェクトディレクターを務める新井紀子さんの『ロボットは東大に入れるか』(イースト・プレス 2014年8月刊)がおもしろい!
(ついでに言うと、本もおもしろいけど、新井さんの経歴もおもしろい。一橋大学法学部に入学して、高校時代には苦手だった数学にめざめ、4年のときにイリノイ大学に留学し、同大学数学科博士課程を修了、その後一橋の法学部を卒業してるのだ)

このプロジェクトについては、新聞などでも盛んに取り上げられて、現在は日東駒専なら合格できるレベルだなんて紹介されていたりするので、「ハハーンあれだな」、とピンとくる人も多いだろう。

新井さんがこの研究テーマを思いついたのは2010年12月。人工知能が私たちの生活の中に深く入り込んでいて、人間の仕事のかなりの部分が置き換わろうとしているのに、私たちは、人工知能の技術で何ができ、どこに向かっているのかよくわかっていない。そこで、「ロボットは東大に入れるか」というキャッチーで衆人の耳目をひくテーマを掲げて、人工知能にできること、できないことは何なのかをちゃんと考えてみようというのだ。

この本は3章から成り立っている。第一章は人工知能が現在どこまで進んでいて、このプロジェクトが何を目指しているかについて、新井先生が全国各地で中高生などを対象に行った講演をもとにまとめたもの。第2章は、“東ロボくん”と名づけられた人工知能が2013年にチャレンジしたセンター試験や模試の結果をもとに、代ゼミの講師陣が傾向と対策を、開発にかかわったプロジェクトチームが、どんな戦略でテストを攻略しようとしたかの報告と今後の展望、そして3章が、講演などでの議論をもとに、人工知能と私たちの未来を考えたもの。

たとえば、コンピュータなら数学の問題を解くなんて得意に違いないと私たちは考えがちだ。でも「ふたつの偶数を足すと偶数になることを示しなさい」なんて問題がある。いったいどう証明させるか。また「y=x+ax+1のグラフがx軸と交点を持つとき、aの範囲を求めよ」なんて問題や、図形の問題は・・・?

コンピュータに回答させようというとき、「問うている意味がなんとなくわかる」ではダメで、ちゃんと質問尾意味を理解させることからして、現段階ではかなりむずかしい。

私は岡田と広島に行った
私は岡山と広島に行った
この2つの違いをどう理解させるか? 

それだったら、国語なんてとうてい無理じゃん?と思うけど、本質的な国語力を身につけさせるのではなく、とりあえず60点取るためにはどうするかという工学的アプローチで行く。なので、漢字の読みではパーフェクトをねらい、傍線部の気持ちや理由を述べさせる問題は、たとえば本文の先頭から傍線部を含む段落までを抽出し、解答の選択肢と共通する文字数を数え、多い方を正解とする、なんてテクを使うのであります!

会話してロボットだと見分けられないようにするにはどうするかとか、計算機に解くことがむずかしい「AI完全」はどんな問題なのかとか、アマゾンの職場で人が担当する仕事の話とか、興味深い話題がイロイロ詰まってる。そして、新井さんの文章は実に明晰で読みやすい。

ところで、コンピュータは顔写真を見つけるのは得意だろうか? こんな単純なのなら、楽勝かもしれない。
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目次

第1章 “東ロボくんと人工知能の現在
センター入試は楽勝か?
コンピュータの「知性」とは?
消える職業、変わる学校

第2章 「東大」への大いなる一歩
―東ロボくん、「全国センター模試」&「東大入試プレ」に挑戦!!
代々木ゼミナールによる結果報告と概評
「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトチームによる講評と展望

第3章 “東ロボくん”の将来/私たちの未来

東ロボくんの「かたち」
ロボットの人権
機械の深化と人間の進化
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by sustena | 2015-03-18 12:32 | 読んだ本のこと | Comments(8)