<   2015年 02月 ( 21 )   > この月の画像一覧


2015年 02月 23日

五美大展

昨日、五美大展を見に新国立美術館に出かけた。五美大展、正式には「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」で、東京にある5つの美大=東京造形大学・日本大学芸術学部・武蔵野美術大学・多摩美術大学・女子美術大学の、日本画 / 油絵 / 版画 / 彫刻専攻の学生・院生たちの卒業・修了制作の合同展示である。

とにかく数が多い! 新美術館の展示室を1階4室、2階4室ぶん(1A・1B・1C・1D・2A・2B・2C・2D)それと野外借り切っているから、じっくりみてまわっていたら一日かかってしまう。今回は、私がかかわっている公園での秋の野外アート展の公募がスタートしたので、これぞと思う人にそのチラシを渡そうと出かけたのである。

なので、油絵も日本画もいいんだけど、つい彫刻に目が行く。これを公園にそのまま置いたらどんなものかなーという目で見てしまうのだった。
それにしてもこんなに大きな作品をつくって、終わったあとはどうするのだろうか。庭や家の中にはそうそう置けないよなぁ・・・と、わが家にいまだでんと置いてある卒業設計を思い出しながら、いらない心配をしてみたり。

つくづく思ったのは、油絵はいまやむずかしいってこと。むしろ日本画や版画のほうがのびのびしていた印象だ。それと学校ごとにカラーが違う、というか先生の指導かな?
なんで集大成にこういうテーマを選んだのかハテー?というものもあるけれども、傑作かどうかはともかく、渾身の力作や、まっすぐな表現の意思が伝わってくる作品がいろいろあって興味深かったなぁ。
若い人が多くて、あちこちでギロンしてたっけ。

c0155474_001739.jpg

c0155474_0540100.jpg

《臨兵闘者皆陣列在前》女子美 髙田絵美
c0155474_073738.jpg

《この一瞬にすべてを!》女子美 野口珠代
c0155474_09188.jpg

《エデンの外で(新宿)》女子美 緒方珠花
c0155474_0105318.jpg

《白昼夢の向こう側》武蔵美 町田結香
c0155474_0122626.jpg

《ギラギラガールズ》東京造形大学 佐藤友治
c0155474_0133611.jpg

《連なる自然の見方》増田奈緒 エッチング 雁皮刷りでものすごーく細かい 超絶技巧の細かさは谷いくつもあった
c0155474_0155259.jpg

動く着せ替え。商品化できそう
c0155474_017849.jpg

《地獄絵図》日芸 三田村万葉 なんだか楽しそうな地獄・・・・
c0155474_0191719.jpg

《モップ》 多摩美 堀田千尋 あら、置きっぱーに、と思ったら作品だった。
c0155474_0205867.jpg

c0155474_0211284.jpg

c0155474_021281.jpg

《エゴバッグシリーズ─エゴなエコは消費される》多摩美 小林さとみ 無印良品やその他のバッグもすべて刺繍!
c0155474_0281744.jpg

c0155474_0283269.jpg

《あってないようなものだから》多摩美 吉田実穂 半紙1 ol u鉛筆で書いた日記が毎日増えていく。
c0155474_0293835.jpg

c0155474_0295490.jpg

《おねえ山水 忘れられた理想郷》多摩美 奥村彰一

by sustena | 2015-02-23 00:31 | Art/Museum | Comments(6)
2015年 02月 22日

本橋成一写真展 炭鉱<ヤマ>

c0155474_9515614.jpg銀座ニコンサロンで、本橋成一さんの写真展「炭鉱<ヤマ>」を開催中だ。

本橋さんが炭鉱の写真を撮り始めたのは1965年のこと。土門拳の『筑豊のこどもたち』をみて、自分も何か撮れるんじゃないかと、卒業写真を求めてで長けたのだという。そこで出会った人に案内してもらい、炭鉱で働く人とまっすぐに向き合い、 そして本橋さんは、写真の仕事を一生の仕事にしていく。人臭い、エネルギーにあふれた人々の生活をいつも見つめてきた。

その後、石油や原子力がエネルギーの主役になり、閉山が続いても、本橋さんは繰り返し炭鉱を撮りに出かけたという。

なんといっても、働くひとや家族の表情に釘付けになる。一方で、あの時代柄ずいぶん遠く来てしまったなぁという感慨も。

お昼は近くの「むぎとオリーブ」で。まるでパスタ屋さんみたいな名前だけど、鶏だしをしっかりとったスープがウリの店。ほんのりオリーブ風味。麺は、まるで中華そばと日本そばのあいのこみたい。写真は蛤SOBA。揚げた長芋がシャキシャキしておいしい。
c0155474_22255276.jpg

松坂屋あとの工事は着々と進んでる。
c0155474_22261573.jpg


by sustena | 2015-02-22 23:19 | Art/Museum | Comments(0)
2015年 02月 22日

Home Bittersweet Home —カケラのイエ—

資生堂ギャラリーで開催中の、新進アーティストにギャラリーの門戸を広く「shiseido art egg 」(シセイドウ アートエッグ)。2015年度二人目の飯嶋桃代展がすばらしい。

今回は彫刻で、テーマは「Home Bittersweet Home —カケラのイエ—」である。

飯嶋桃代さんはこれまで一貫して「家族の記憶」をテーマに作品を制作してきた人。

《開封のイエ Fragments of glacier》では、半透明の家型のパラフィンワックスの中に、かつて使われていた古食器が閉じ込められていて、表面にところどころぽっかりとその一部が見える。

大きなドラム缶に食器を入れてどろどろのパラフィンワックスを流し入れて固めたものを切ったのかな? やり方はよくわからないけど、ちょっと暗いギャラリーの中で顔をのぞかせるカケラたちにぞわぞわーっとしたのだった。

半透明なので軽そうに見えるけど、一つ200kgぐらいあるらしい。作者の説明によると、この作品では現代社会と家族のつながりの希薄さを表していると同時に、巨大な氷河(=社会)から切り離されながら、海面を漂う美しい氷のカケラのようにも見せているんだってー。

ギャラリーの奥の小展示室には7×7=49個のご飯茶碗が、等間隔にスタンドの上にのっている。その下から光があたり、ひとつひとつがぼんやり闇の中に溶け込むように浮かんでいて、ちゃぶ台で食べた遠い過去のつながりがたゆたっているみたい。
こちらは《Singular(s) 光/水 器をみたすもの》
光りを宿す水面のさざめき、かけらの家のかけらたち
c0155474_22535318.jpg

c0155474_22541097.jpg

c0155474_22542398.jpg

c0155474_22544074.jpg

c0155474_2257958.jpg


by sustena | 2015-02-22 22:57 | Art/Museum | Comments(4)
2015年 02月 20日

ネーミング

豚しゃぶの店なんだけど、このネーミングはどうよ。店の前を通るたびにウムム・・・と思ってしまうのだった。
c0155474_22265287.jpg


by sustena | 2015-02-20 22:27 | まち散歩 | Comments(4)
2015年 02月 20日

春節

中国の春節で、銀座がにぎわっている。今年は2月18日(水曜)から2月24日までなんだそうだ。

日本政府観光局(JNTO)によると、円安の影響もあって昨年の訪日外国人観光客は前年比約30%増の延べ1341万4000人でこのうち中国からの観光客は、延べ241万人。そして中国人観光客が昨年日本で消費した額は前年比の2倍を超す約5600億円に上ったんだって。なんでも1人当たり23万円を超えるという数字とか。
(ついでに言うと、一人当たりのお土産の額は14万円で、これまた韓国の観光客の2万円を大きく上回るという)

このため百貨店なども大歓迎のお客さま。たとえば10月以降の銀座の三越の免税品の売上は、なんと前年動機の3倍で、店の売上の十数%になるという。

というわけで、もっと来てよ!と日本橋高島屋の中国語の広告が、丸ノ内線の銀座駅下車すぐの地下の看板にでーんとあった。
c0155474_22161388.jpg


by sustena | 2015-02-20 22:18 | 看板・サイン・ポスター | Comments(2)
2015年 02月 20日

銀座NAGANOでのイベント

銀座・有楽町あたりには、日本の各地のアンテナショップがかなりある。
昨年10月にオープンしたのが銀座NAGANOで、ここは数あるアンテナショップのなかでもかなりおしゃれ。

一昨日、ワインのつまみ用の味噌チーズと、ルヴァンのパン、ソーセージを買いに行ったら、ちょうど「北陸新幹線延伸各県の”うまいもの”と”うまい酒”」というキャンペーンをやっていた。覗いてみると、福井・石川・富山・新潟・長野の日本酒とおつまみを3点ずつ並べ、その中から好きなものを1種類ずつ選んで試食・試飲できるのだった。無料というので、トライずくことに。

メニューは以下の通り

福井県
加藤吉平商店 梵 吟撰
美川酒造 こしのひかり 無濾過生原酒
宇野酒造 一乃谷 純米吟醸稀覯

浜干し甘エビ
へしこほぐし
三年子らっきょ

石川県
手取川大辛口純米 ひゃくまんさん
宗玄 純米吟醸酒
加賀鳶 十枚大吟醸 藍

ふぐの子糠漬
焼き塩辛 能登いか
いつものピクルス(ミックス)

富山県
立山純米大吟醸 雨晴
満寿泉 生純米吟醸
成政 純米しぼりたて

ほたるいか沖漬
かまぼこ昆布巻/細工蒲鉾 小鯛
白えびかき揚げ

新潟県
加賀の井純米吟醸原酒
越乃雪月花 純米大吟醸
純米吟醸 銀ラベル「鮎」

幻魚の干物
しっとりする天
はりはり漬け

長野県
水尾 紅 純米吟醸 無濾過生原酒
北光正宗 純米スパークリング
聖山 特別純米 氷温熟成生原酒
カマンベールの野沢菜山葵漬添え
赤かぶ漬&とうがらし味噌
チロリアンソーセージ粗挽き

まぁ「飲め」っていうメニューだよね。

私が選んだのはこれです。
c0155474_2243593.jpg

お酒の試飲は1杯30~40ccずつぐらい? 1杯は少ないけど、5杯飲むと、それなりに「飲んだ」感があるのだった。

味噌チーズがこれ。ちょっと豆腐ようみたいなお味。
c0155474_2261422.jpg

試食会で、長野の部でおまけについてきたのが、市田柿の間にバターを挟んだ「市田柿ミルフィーユ」。 バターだとおでぶになりそうなので、間にカマンベールを挟んだ。ほんとはこれにクルミを加えるともっといいんだけど。粗雑に切ったので、ちっともおいしそうじゃないけど、ワインのおつまみにイケます。
c0155474_2281855.jpg


by sustena | 2015-02-20 22:08 | つれづれ | Comments(0)
2015年 02月 13日

梅が咲いたッ!

ついに梅が咲き始めた! 11日の朝の散歩で撮影したもの。開花は数日前だったとのこと。今年はいつもよりちょっと遅いかな。
c0155474_23525853.jpg

c0155474_23531238.jpg

ジンチョウゲもそろそろ。
c0155474_23535373.jpg

またしてもジョウビタキ。一度目につくと、たびたび目にとまるようになる。
c0155474_23545655.jpg


by sustena | 2015-02-13 23:54 | 小さな自然 | Comments(4)
2015年 02月 13日

明日はバレンタインデー

銀座4丁目の和光近く。ビルなどが映り込んでてちょっとわかりにくいけど、窓ガラスのシールが楽しい。
c0155474_23442988.jpg

c0155474_23444736.jpg


by sustena | 2015-02-13 23:44 | まち散歩 | Comments(0)
2015年 02月 13日

『世界の不思議な家、楽しい家』

c0155474_23315648.jpgこんなヘンテコな家、アリ!?と思わず叫んじゃう家が並んでる。エクスナレッジから出た『世界の不思議な家、楽しい家』(2014年10月刊)である。

断崖絶壁に建てられた家、デコレーションケーキみたいな家、まるでUFO、ド派手な靴の家、なにからなにまで逆さまな家、イモムシやチョウみたいな家、ぐにゃりと曲がった家(表紙)建てられた、トイレそっくりの家・・・・・。いやはや、実に楽しい。住み心地はちょっと・・・と思うものもあるけれど、建築家やオーナーが趣味に走ると、タイヘンなことになるのではあった。

もちろん、地形や風土の要請から、というのもちょっとは含まれているけれど、大半は人間の想像力と遊びゴコロが満開のおうち。
世界のあちこちの115の家が紹介されている。うち私が見たことがあるのは、プラハのダンシング・ビルだけ。この本では「ヴァルダヴァ川べりで身をくねらせるアベック」と紹介されてました。118ページ。

ダンシング・ビル(正式にはナショナル ネーデルランデン ビル) の設計は、フランク・ゲーリーと、クロアチア系チェコ人建築家のミルニッチ。
以前アップした横からのほうが身をくねらせている。
c0155474_014286.jpg

c0155474_073025.jpg


by sustena | 2015-02-13 23:35 | 読んだ本のこと | Comments(0)
2015年 02月 12日

「島思い」の夜──超久しぶりの沖縄#7

これはニシキヘビの皮。沖縄の蛇味線(三線)の玄工房を主宰する知念忠司さんからいただいたものだ。

知念さんは、さんしん屋を営んでいるが、那覇のゆいれーる旭橋近くの大城美佐子さんのお店「島思い」で、1ステージを終えたあと、ずっとおしゃべりをした。
c0155474_23284437.jpg

この日は、沖縄にしては寒い日ということで、お客さんはこちとらのほかだーれもいない。 (こういう日はみんなおうちにこもってるんだって)。8時半からのライブの時間を過ぎてもお客さんがくる様子がないので、あらら・・・と思ったんだけど、知念さんともう一人のネーネー(名前はうかがわなかった)の歌声を独り占め。
風邪で声をやられたから調子が悪いと言い訳してのステージのあと、三線のこと、沖縄復帰してからの変化やトゥバラーマ大会の話や嘉手苅林昌さんや登川誠仁さんのこと、民謡の担い手の話など、あれこれうかがったのだった。

今回は取材が第一目的だったので、あれも見たいここにも行きたいと思いながらも、そうそうあちこちに出向けなかったけど(これだけ回れば十分ではないかという声が聞こえる・・) 、帰りの飛行場では天龍で沖縄そばも食べたし、久しぶりに沖縄の空気にふれて大満足でありました。

by sustena | 2015-02-12 23:42 | | Comments(0)