<   2014年 08月 ( 38 )   > この月の画像一覧


2014年 08月 31日

見世物小屋打ち合わせ

来週の土曜日、近くの小学校で盆踊りがあり、見世物小屋を出すことになり、仲間と打ち合わせに。定番のろくろ首、二人でやるには校庭につくるテントのなかは狭くて暑すぎるので、一人でできるよう、仲間が自立式の胴体をつくってきた。これに長い首をセットしてびよーんと伸ばせばいい。一人で?座っているだけで 、ちょっと色っぽいのだった。
c0155474_16331329.jpg

今回はゲストも加わる。一人でペアダンスを踊る。親孝行人形のペアダンス版といいましょうか。きょうは、ざっと流れを打ち合わせただけだが、本番では白い男性のズボンを履く。スケーターズワルツにのって、スケート靴で踊るんだよ。
c0155474_1635383.jpg

c0155474_16345416.jpg


by sustena | 2014-08-31 16:34 | つれづれ | Comments(6)
2014年 08月 31日

ヤマボウシの実

久しぶりに公園に散歩に出かけたら、赤い実がいっぱい落ちていた。
c0155474_16215372.jpg

ヤマボウシだ。
c0155474_16213988.jpg

あまくて、サルも大好きだというので、持ち帰って食べでみた。
c0155474_16213738.jpg

皮はゴワゴワしてるけど、なかはふにゃねっとりしてほの甘い。冷やすともう少し食べやすいかもしれない。お酒やジャムもいけるようだけど、この量ではね。

by sustena | 2014-08-31 16:24 | 小さな自然 | Comments(0)
2014年 08月 29日

フィオナ・タン「まなざしの詩学」

c0155474_00912.jpg先日、東京都写真美術館でフィオナ・タンの「まなざしの詩学」を見てきた。

フィオナ・タンは、1966年インドネシア、スマトラ島生まれ。中国系インドネシア人の父とオーストラリア人の母をもち、現在はアムステルダムを拠点に活動しているアーティスト。写真、フィルム、ヴィデオなどの異なるメディアを用いながら、見るもの・見られるものが交錯する視線の関係性をテーマに作品を発表してきたひと。

今回の展覧会では、風船をいっぱいくっつけてフィオナ自身が空中を浮遊した《リフト》(フィルム&ヴィデオ・インスタレーションと静止画)、自身の息子がベッドでまどろむ姿や窓辺の女性、商店の親子などを角度を変えながらじっと見つめ、まるで近世のオランダ絵画のポートレートや、フェルメールの絵のように静謐で、光が印象的なディジタル・インスタレーションの《プロヴィナンス》 2008年、2009年ヴェネチア・ビエンナーレ オランダ館出品作の《ディスオリエント》 、ギリシャ・ローマ時代の彫刻を収集している個人の博物館を スーパー8、35ミリフィルム、ビデオなど異なる6つのメディアでなめるように録画し、サイズの異なるスクリーンで同時に映し出す《インヴェントリー》2012年のほか、1階のホールでは、《興味深い時代を生きますように》 《影の王国》のドキュメンタリー作品が上映されていた(それぞれ60分と50分)。

「鑑賞することもまた創作である」というフィオナの信念と対峙しているかのようで、お前はこれで何を見るかと迫られる感じがして、映像インスタレーションを見つめるのはちょっぴり疲れたな・・・。) 9月23日まで。

c0155474_004098.jpg地下1階では、先日訪れた清里フォトアートミュージアム(K*MoPA) 開館20周年を記念して、同館で開館以来続けている、世界の若い写真家のポートフォリオを選び、購入する「ヤング・ポートフォリオ」の20年の軌跡をたどった、「原点を、永遠に。」という展覧会も開かれていた。
(チラシの写真は、ハンネ・ファン・デル・ワウデ(オランダ)の《MC1R(自然な赤毛)-モニカ》2007)

これまで収蔵してきた世界44カ国、698人、5,296点の中から選んだ作品に、歴代選考委員の青年期の作品35点を加え、なんと約500点の写真が並んでいて、圧巻。しかも、無料だったー。
(それぞれの作家の作品を1点ずつ掲載したブローシャーも無料で配られていたっけ)

日本よりも海外の作品のほうがパワフルなのは、彼我の問題意識の違いかしらん。こちらは8月24日で終了。

下のしょーもない写真は、このところ500 円ランチで愛している銀座BAL500で、通りを見下ろしながらシャッターを押したもの。ずっと同じように撮ろうと思ったけど、すぐに飽きちゃうワタシ。
c0155474_00032.jpg

c0155474_001099.jpg

c0155474_003430.jpg

c0155474_01933.jpg

c0155474_004471.jpg


by sustena | 2014-08-29 23:06 | Art/Museum | Comments(4)
2014年 08月 29日

戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家

c0155474_0121944.jpg埼玉県立美術館で開催中の「戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家」展を見てきた。

丹下健三や増沢洵ら、1950年代の作品に始まり、オリンピックや万博を経て、1976年の安藤忠雄の 《住吉の長屋》、伊東豊雄の《中野本町の家》まで、戦後の時代を画した16人の建築家が思いを込めて世に送りだした「住まい」が並ぶ。

ラインナップは──

丹下健三《住居》1953
増沢洵《コアのあるH氏の住まい》1953
清家清《私の家》1954
東孝光《塔の家》1966
黒川紀章《中銀カプセルタワービル》1972
菊竹清訓《スカイハウス》1958
磯崎新《新宿ホワイトハウス》1957
篠原一男《白の家》1966 
坂本一成《水無瀬の町家》1970 
原広司《原邸》1974
宮脇檀《松川ボックス》1971/78
石山修武《幻庵》1975
安藤忠雄《住吉の長屋》1976  
毛綱毅曠《反住器》1972  
白井晟一《虚白庵》1970  
伊東豊雄《中野本町の家》1976 

超有名な住宅作品ばかりで、何度か写真では見たことがあるのだけれども、こんなふうに、住宅史をたどるような形で1/10~1/50スケールの模型や写真パネル、図面、大型出力写真、そして3分前後から10分強の映像とともに、まとまって見ることができて、とても興味深かった。

小さな住宅の中にも、その建築家の原点のようなものがしっかりうかがえて、たとえば、丹下の自邸は、香川県庁東館とよく似てるし、原広司の原邸なども、駒場の東京大学生産技術研究所や京都駅ビルとそっくり。菊竹のスカイハウスも、江戸東京博物館みたーい。(写真は原邸「南側バルコニーを見る」の大型出力写真より)
c0155474_0114761.jpg

東や清家や増沢、丹下の住宅は住んで暮らすシーンを想像できるんだけど、原や石山、伊東の作品など、いったい暮らすうちにたまるゴミといいましょうか、雑多で片づかないものをいったいどこに置いたらいいのー? など、ワタシはここで生活できるだろうか?なんて目で見てしまったよ。

毛綱毅曠の《反住器》はメビウスの輪みたいで、歩いているうちに、外と中がぐるぐるしそうだったけど、映像にごちゃついた洋服や断ボールなども写りこんでいたので、ホントにここで暮らしたんだ・・・としみじみと思ったね。(というわけで、キテレツではあるんだけど、けっこう親近感がわいた)

東孝光《塔の家》の展示では、実寸大の2階平面図と台所模型が置かれて、6坪弱のスペースをどう使ったかをリアルに想像できた。
c0155474_0113833.jpg

伊東豊雄の初期の《中野本町の家》は、すでに壊されて今はないんだって。
c0155474_0141872.jpg

お昼は、美術館のレストランで。パスタセットについてくる焼きたてだという玉葱パンがおいしかったけど、これとサラダでけっこうおなかがいっぱいに・・・。
c0155474_0172541.jpg

食後に常設展と、館外&1階の彫刻を見た。常設展では小村雪岱がよかった!とくに《おせん》シリーズの傘。それとゴーギャンのタヒチ時代の木版。
c0155474_0205483.jpg

ジャコモ・マンズーの《枢機卿》1979
c0155474_0232472.jpg

重村三雄《階段》1989 彫刻は3体でワンセットなのかも。もう1体あった。
北浦和にあるこの美術館、オープンは1982年ともう30年以上も前なんだけど、実際に出向くのは初めて。
黒川紀章の設計なんだって。
c0155474_0205650.jpg

c0155474_0205485.jpg


by sustena | 2014-08-29 00:21 | Art/Museum | Comments(0)
2014年 08月 27日

北杜市みやげ

お土産に、ふと目についた「大吟醸粕てら」を買ってみた。甲州台ヶ原の金精軒のカステラで、その名の通り 七賢の大吟醸の酒粕を使い、卵白だけでやきあげたもので、生地は白。ちょっとチーズケーキのような感じもあって、ふんわりしっとり。何よりも、厳重なキンキラの箔パッケージを切ると、ぷーんと酒粕の香りがする。

2日目はいくぶん香りが薄れたけれど、最初に封を切ったときは、その香りでなんだか酔いそうだった。
予想以上においしかったので、オススメする次第です。( でも酒っぽい風味が苦手なひとは避けたほうがいいかも。)
c0155474_21155616.jpg


by sustena | 2014-08-27 21:17 | 食べ物 | Comments(4)
2014年 08月 26日

自然屋裏手の子猫たち

昼食は、昨年の5月に一度行ったことがある、自然屋で「夏の八ヶ岳定食」を。

山の幸プレート(みょうが豆腐、かぼちゃのマリネ、みょうがと酢の物、なすの味噌炒め、夏野菜のソースがけ、きのこおろし和え)と高原野菜サラダ、イワナの刺身、天ぷら、きのこ汁がセットになって2500円也。山の幸プレートはちょこっとずつだけど、種類が多いし、天ぷらもズッキーニやまいたけ、オクラ、万願寺?とうがらし、ヤマメ etc 山盛りで、残さないようにと思って一生懸命食べたので、その後ずっと苦しかった・・・・・。(二人で食べる場合は、一人が夏の八ヶ岳定食を食べたら、もう一人は、別のちょっと軽いものを食べるのがオススメ)
c0155474_22432426.jpg

c0155474_22403367.jpg

食べ終わったあと、裏手の駐車スペースに行ったら、子猫が遊んでた。
c0155474_2243999.jpg

c0155474_22433363.jpg

あっ、2匹だったんだ。
c0155474_22435986.jpg

なかなか美猫。一瞬警戒顔でこちらを見つめていたが、すぐにもう一匹のほうに目をやっていたなぁ。
c0155474_22441383.jpg

c0155474_22462251.jpg

帰りに、増田珈琲館でコーヒーを飲みたかったんだけど、あいにく定休日。とにかくコーヒーがあればどこでもいい!と思って、目についたBeer&cafe Tasteという店に入ったら、ギターがいっぱい。意外に居心地がよかったのでした。定期的にライブをしてるんだそーです。
c0155474_22481928.jpg

c0155474_22483444.jpg


by sustena | 2014-08-26 22:48 | | Comments(4)
2014年 08月 26日

「ロベール・ドアノーの写真 パリ・アルプス・幸せな時間」

c0155474_22211557.jpg山梨に出かけたのは、K*MoPAで開催中の「ロベール・ドアノーの写真 パリ・アルプス・幸せな時間」がお目当て。ドアノーというと《パリ市庁舎前のキス》《ピカソのパン》をはじめ、パリの市井の人々の生活をとらえた写真などが思い浮かぶけど、写真集以外では、ほんの数点しか実際のプリントを見たことがなかった。知人が連れていってくれるというので、先日休日出勤した代休をとって、出かけたのだ。

トアノーはなんと、生涯で約45万点のネガを残したんだそうだ。今回の写真展は、2012年にフランスのグルノーブルのギャップ美術館で行われた「ドアノーのアルプス」展での展示作品と、K*MoPAが所蔵しているドアノーの代表作のうち30点、また、ドアノーが制作した子どものための写真絵本『1、2、3、4、5 遊びながら数えよう』のヴィンテージ・プリントをあわせ、164点で構成されている。

第1部:山のヴァカンス  メジェーヴ、チロル、シャモニー(1936-59年)  24点
第2部:ファッションと広告(1950−57年)                 6点
第3部:ラフレーのヴァカンス(1956−64年)               15点
第4部:シャモニーとモーリス・バケ(1957−67年)            17点
第5部:掲載誌、ドアノー家のクリスマスカード (1936−63年)       8点
第6部:サン・ヴェラン(ケイラス)オート・アルプス(1947年)      18点
第7部:羊たちの移牧(1958−59年)                   12点
第8部:ドアノーのパリ(1932−59年)                  34点
第9部:1、2、3、4、5  遊びながら数えよう(1954年)         14点

とにかく、ゼラチンシルバープリントのトーンが、やわらかくてとってもすてき。《パリ市庁舎前のキス》の男性の右手や、シャモニーとモーリス・バケのシリーズが楽しかった!
ロビーでドアノーのDVDを見てても飽きることがなかったよ。9月29日まで。
c0155474_22272736.jpg

c0155474_22275043.jpg


by sustena | 2014-08-26 22:28 | Art/Museum | Comments(0)
2014年 08月 26日

ハッピードリンクショップ

昨日、山梨へ。
途中でこんな看板があった。
c0155474_21385683.jpg

ん・・・・? 「ハッピードリンクショップ」? 近くにお店らしいものはないが、ふと見ると自動販売機が並んでる。ひょっとしてこれのこと・・・?
c0155474_21384259.jpg

看板をも一度見ると、2号店とある。わ、わ、わ!チェーンなわけ?

たしかに。その後同じ看板の「店」 に2度出会った。
wiki によると
「自動販売機のドライブインで、通常の自動販売機よりも価格が数十円安価に設定されており、山梨県甲斐市の株式会社フローレンが展開している」
「山梨県を中心に全店舗は750にのぼる。また最近では山梨県だけでなく長野県や静岡県に進出している」
とある。
へー、一部地域では有名なんだ・・・・。

まぁ、たしかにいろんなメーカーの自販機が並んでいるし、ちょっとだけ安いので、便利なのかな。ショップと名付けたのが、すごいといいましょうか・・・。

by sustena | 2014-08-26 21:46 | | Comments(2)
2014年 08月 25日

スプツニ子!「はみだす力」

c0155474_0284271.jpgアーティストで、MITメディアラボで助教をつとめるスプツニ子!(どんな人なのかは、彼女のサイトをみるとわかる)の「はみだす力」(2013年12月刊 宝島社)を読む。

保育園時代からはみだし続け、やがて、この超パワフルな「はみだす力」を武器に自分をプロテュースし、世界を広げてきた人生をたどった、28歳のはやすぎる自叙伝であります。

父は日本人、母は英国人で、両親ともに数学者。家では日本語と英語が飛び交っていたから、保育園でもつい英語が混じってしまい、最初から自分は異分子だと自覚していた。「普通はこうだ」という前提があると、直感的によくないことだと思うようになる。いじめられたり、陰口を叩かれても「リスペクトもしていない人にどうこう言われても、心底どうでもいいじゃん!と気にしなかった。いじめられていたころ、13歳の誕生日プレゼントにもらったiMacのText to Speechというソフトを使って「君はブサイクじゃないよ」とか「I love you!」なんて告白させたりしてたんだって。

そんな変わり者の女の子にも友達ができる。「フランス語と英語と日本語とインドネシア語でドラえもんが歌える」ユリ。彼女が、背が高くて理系なところがロシア人ぽい、ロシアといえば宇宙だというわけでつけてくれたのが「スプートニク」というニックネーム。略してスプ子。

こうして、自分のことをわかってくれる相手に出会い、美術館で出会ったマン・レイやデュシャンなどとも、時空を超えて妄想の中で友だちになることができることに気づき、どんどん自分の世界を歩いていく。

インターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになる。(女性だというだけで能力が下だと見くびられることもあるけど、ナンバーワになると誰も見くびることがないから頑張ったのだ!) その後、アメリカンスクールを1年飛び級して、ロンドン大学インペリアル・カレッジの数学部数学科に進学。そこでプログラミングに力を入れる一方、メディアアートやデジタルアートにハマり、作曲という表現ツールを手に入れる。そして、インターンをきっかけに、デザインやアーティストの世界に足を踏み入れていく。卒業後は就職はせず、3Dエンジンなど理系脳が要求されるフリーランスのプログラマーとしてロンドンで働きながら、音楽活動を継続するも、「型を知らないと型破りになれない」ことに思い至り、英国王立芸術学院(RCA)修士課程に入学。このときは、歌う理系女子という突飛さが受けたのだった。

しかし、芸術の素養はないからはじめは苦労する。でも、アイデアを実現し、クオリティを担保するためには、何から何まで一人でやって疲労困憊するのではなく、チームを組むことが大事と悟ってから、ブレイクする。もし自分にペニスがあったらどう変わるかをテーマにして《チンボーグ》(心臓がドキドキするとモーターが動いて棒状メカが立ち上がる装置!)を、このほか、人とコミュニケーションが苦手な理系女子がカラスと交流する《カラスポット☆ジェニー》、テクノロジーでジェンダーを超越するというテーマから発想した、男性が女性になりたくて生理を体験する《生理マシーン、タカシの場合》など、次々に独自のコンセプトの映像アートを生み出し、それがMOTやMoMAに展示されることになる。こうして、アーティスト活動の一方、その発想を求められてMITメディアラボの助教職をゲットする。

なんというサクセス・ストーリー! でも、自分の枠を超えるために全力でぶつかり、前進のない「楽しい今」にキッパリ別れを告げて、次のステージへとチャレンジしてきた人だからこそだなぁ・・と、アッバレ、と思うのだった。

この本を読んで、よし私も!と思うひとはどれくらいいるかどうかわからないけれども、自分の人生の主人公は自分だ!と、ちょっとでも勇気を得られたらいいね。

1 はみだしはじまり―The Very Beginning
(あらゆる体液を垂れ流すカニの話;初めての駄目出し;牛乳とブルマと私;角刈り少女のiMac;スプ子流・いじめをやり過ごす方法;私が生徒会長になったら;生涯の友・パトリック1000万;妄想の中の友だち;17歳、ロンドンへ)

2 はみだす力―The Power of Odd One Out
(新しい生活;ハッピーなフェミニズムを探して;歩道橋を全力疾走した夏;(チンコのうた)誕生への道;綿の勉強法;「スプツニ子!」という進路;サブカルの海を出て;数学オタク、芸大へ;《 寿司ボーグ☆ユカリ》;究極の低予算;アルバム作りに学んだこと;コラボレーションの作法)

3 はみだす未来―The Future of Odd One Out
(疾走;先生と生徒の幸せな関係;インド; 二通のメール;夢を実現させる小さなコツ;ソーシャルメディアの力;「現実」からの脱出;物足りなさ;MITメディアラボの異分子;スキルの八割を決めるもの;アーティストにできること)
c0155474_037784.jpg

きのう味の素スタジアムで、浦和レッズ対FC東京の試合を見る。武藤嘉紀が2得点目をあげ、ガッツポーズ。審判がしょぼい試合だったなー。

by sustena | 2014-08-25 00:49 | 読んだ本のこと | Comments(2)
2014年 08月 24日

荒木経惟「往生写集」

c0155474_23131714.jpgアラーキーの「往生写集」(2014年4月刊 平凡社)は、心にしみる写真集だ。

今年の4月22日から6月29日まで豊田市美術館で開催された「荒木経惟 往生写集」展にあわせて出版された写真集で、アラーキーの第1回太陽賞受賞作「さっちん」、陽子さんとの新婚旅行「センチメンタルな旅」、なくなったあとに出した「冬の旅」、愛猫の死を撮った「チロ愛死」、電通時代に地下鉄の乗客を撮った「地下鉄」 や「銀座」などの作品から、昨年の「8月」「去年の戦後」「道路」、そして「東の空」と、50におよぶ新旧の作品300点が並ぶ。

アラーキーが繰り返し語っていた言葉を思い起こす。

写真を撮るというのは瞬間を止めることなの。
アタシの言葉でいうと息を止めるというか、仮死状態にすること。
それをプリントで見せる時に生き返らせるわけ。
だから生と死や彼岸と此岸とか、この道を行ったり来たりして、
よろよろしながら日記をつけるように撮っている感じなんだね。

ことに、壊れたレンズで撮った「8月」、花の中に少女の人形をおいて撮った「堕楽園」・・いやいや、挙げ出すと全部イイ、になっちゃうな。

けさ、久しぶりに近くの公園を散歩。アオサギが獰猛な顔をして、あちこちを眺めていた。
c0155474_23124979.jpg

空景(1990)、センチメンタルな旅(1971)、愛のバルコニー(1982-2011)、Aノ楽園(1998)、チロ愛死(2010)、冬の旅(1991)、センチメンタルな旅・春の旅(2010)、空景(1989-1990)、堕楽園(2011)、PARADISE(Pは左右反転が正式表記。2014)、さっちん(1964)、アラーキーのニッポン(仮、2005-2013)、新潟エレジー(1988)、裔像(1978)、センチメンタルな京都の夜(1972/2014)、東京夏物語(2005)、銀座(1965-1967)、 地下鉄'72(1972)、8月(2013)、去年の戦後(2013)、道路(2013)、東ノ空(2014)
メランコリックな旅 浜田優
荒木の地獄 マリオ・ペルニオーラ
Aと私たちみんなの秘密 藤野可織

by sustena | 2014-08-24 22:48 | 読んだ本のこと | Comments(6)