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2013年 09月 29日

スイレンの葉渡り

あまちゃんが終わってしまい、「あま空症候群」になっちゃいそーだなー・・・・と思いながら、朝の散歩に。
ずーーーーーっと向こうの杭の間のヒモのところに止まってる二羽のカワセミを発見。しかし、この日は換算90ミリの単焦点。証拠写真を撮ることであきらめる。
わかるかな・・・。
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下池にまわると、睡蓮の葉の上で悪戦苦闘しているサギが。
葉の上でじっとしていたいようなのだが、バンのヒナならいざ知らず、重いのですぐズブズブ沈んでいく。で、次の葉の上に移動しているのである。しばし格闘した挙句、最終的にあきらめて杭の上に行ったが・・・。不安定さがおもしろかったのだろうか???
(これも単で。ぐぐーんとトリミング。なんとなく雰囲気はわかるかしらん)
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by sustena | 2013-09-29 20:33 | 小さな自然 | Comments(10)
2013年 09月 27日

松浦恵介写真展「縄文ニュータウン」

c0155474_0385523.jpg久しぶりに銀座のニコンサロンの前を通ったら、黄昏色のポスターが目に入ったので、フラフラッとギャラリーに入った。

松浦恵介さんという宮嶋康彦写真塾のひとの「縄文ニュータウン」という写真展である。
45点の写真の全部が、同じニュータウンを撮っている。時間は日暮れ時から夜にかけて。長時間露光したのか、感度を挙げたのかよくわからないけれども、外灯の光に、同じようなカタチの団地が浮かび上がる。くねくねと階段をのぼっていかなければならなかったり、里山を造成したニュータウン。多摩丘陵の北西部というが、ここは縄文のむかしも、住まいを夢みた者たちのニュータウンだった、と作者は思う。

ことに黄昏時に、過去と現在が時空を超えて邂逅する、その感覚を、蒼く沈んだ時間のなかに、家に託した人の夢を浮かび上がらせたい。それが作者の意図だという。一見、どの写真も似て見えるんだけども、何度も見ているうちに、不思議な感覚──ちょっとふわっとカラダから行け出た魂が家々を見下ろしているような──が迫ってきたよ。
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ニコン銀座サロン近くでは、松坂屋が閉店して、大規模開発のための工事が進行中。白いフェンスでぐるーっと取り囲まれている。

by sustena | 2013-09-27 00:38 | Art/Museum | Comments(4)
2013年 09月 25日

今頃になってナマハゲのこと──秋田#4

もう1か月近くになるんだけど、秋田で見たナマハゲの話をちょっとだけ。ナマハゲといえば、「怠け者はいねが。泣く子はいねが」と家々を訪ね歩く民俗行事、ぐらいの知識しかなくて、よくテレビで見る目をカッと見開いたオニのお面をイメージしてたんだけど、なまはげ館に展示されていた各地のお面を見て、そのバリエーションにびっくりしてしまった。

船越・脇本・船川港・北浦地区のナマハゲと、戸賀・五里合・男鹿中・若美地区のナマハゲ、計110体+40面が勢ぞろいしていたのだ!
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どの面も各地で実際に使われていたものだという。年代もさまざま。日本海域文化研究所をはじめ、各地区の保存会や町内会、子供会所有のものもあった。
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今回アップした写真でみると、たいしたバリエーションじゃないと思うかもしれないけど、ほんの一端だと思ってください。

トイレもナマハゲだった、
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by sustena | 2013-09-25 23:12 | | Comments(6)
2013年 09月 24日

彩の国シェイクスピア・シリーズ第28弾『ヴェニスの商人』

c0155474_20422113.jpg松井今朝子さんが、ブログで「ヴェニスの商人」の猿之助を絶賛していたので、どーしても見たくなって、埼玉まで遠征してきた。

蜷川幸雄演出による、すべて男性の俳優によるシェイクスピアシリーズ。猿之助は以前「じゃじゃ馬馴らし」でキャタリーナを演じて喝采を浴びていたので、今回もオール・メールシリーズで登場するというから勝手にポーシャをやるのかと思っていたら、なんとシャイロックを演じているという。

シャイロックをどんな人物像として観客に提示するかは、この芝居の眼目で、以前から、自分の利益だけを追究する悪辣なユダヤ人というより、合理的な考え方の持ち主ながら、宗教が違い、多数派の中で孤立している悲劇の人といった演出はよくみられたのだけれども、今回ほど芝居の骨格がクリアになったことはないのではなかろうか。猿之助一人が歌舞伎的な発声で、シャイロックの異端ぶりが際立っていたなぁ。

とにかく、猿之助シャイロックの圧倒的な存在感で、ほかがかすんでしまうくらい。鍛えられたからだ、発声、大仰に心情を吐露する見得。長ゼリフの一言一言が、きっちり観客に届くのである。

いちばん最後で蜷川が付け加えた動作・・裁判に負けたシャイロックが、首にかけさせられた十字架をむしりとって手をギューッと握りしめる場面。手が真っ赤な血でそまって幕になる。どうしたって、シャイロックの恨みの強さ、9.11や終わりのない宗教対立を連想させずにはおかない。

バサーニオはアントーニオが肉を担保として提供するほどの親友にはちと思えなかった軽薄ぶりで、アントーニオも高潔な男というより、一緒にシャイロックをいじめていた高みから人を見下すイヤなジコチュー男の面が強いように思えたけど、これは演出の計算かな?

ポーシャとネリッサの配役はマル。とくに裁判での変身ぶり。男性が配役ならではの自然さ、キュートさだった。

演出:蜷川幸雄
作:W.シェイクスピア
翻訳:松岡和子
出演:
市川猿之助(シャイロック)、中村倫也(ポーシャ)、横田栄司(バサーニオ)、大野拓朗(ジェシカ/シスター)、間宮啓行(グラシアーノ/僧侶)、石井愃一(老ゴボー/テューバル/僧侶/シスター/高官)、高橋克実(アントーニオ)
青山達三(ヴェニスの公爵/僧侶/モロッコ大公多雨の従者)、手塚秀彰(モロッコ大公、僧侶/高官)、木村靖司(アラゴン大公、僧侶/シスター/高官)、大川ヒロキ(ソラーニオ/僧侶)、岡田 正(ネリッサ)、清家栄一(ランスロット・ゴボー/僧侶/シスター)、新川將人(サレーリオ/僧侶)、鈴木 豊(ロレンゾー/シスター)、福田潔(ポーシャの召使/僧侶/楽師/シスター/高官)、市川段一郎(アントーニオの召使/僧侶/シスター/バサーニオの従者/高官)、鈴木彰紀*(ステファノー/僧侶/シスター/バサーニオの従者/ポーシャの侍女/アラゴン大公の従者/牢番/高官)、隼太*(僧侶/モロッコ大公の従者/ポーシャの侍女/シスター/高官)、坂辺一海*(リオナード/僧侶/シスター/ポーシャの侍女/アラゴン大公の従者/高官)、白川大*(僧侶/モロッコ大公の従者/ポーシャの侍女/シスター/高官)、丸茂 睦(楽師・アコーディオン/僧侶)
*さいたまネクスト・シアター
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追記
写真は、瀬戸内国際芸術祭の豊島にあった作品。スイスのアーティスト、ピピロッティ・リストの「あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)」という映像作品。円形のスクリーンに投影されていたのー

by sustena | 2013-09-24 23:27 | Theatre/Cinema | Comments(8)
2013年 09月 24日

9月文楽公演『伊賀越道中双六』

c0155474_20435015.jpg先日、国立劇場小劇場で、9月文楽公演、通し狂言『伊賀越道中双六』を見た。

忠臣蔵、曾我兄弟の仇討ちと並ぶ、日本3大仇討ちとされるのが、荒木又右衛門の仇討ちなんだけど、歌舞伎でも文楽でも、もっぱら登場するのがこの中の沼津の段(文楽では、沼津里の段、平作内の段、千本松原の段)で、それ以外の段は、今回の通し狂言で初めて理解した無知なわたしくであります。

ふつう国立劇場の通し狂言というと、大作のストーリーをきちんと観客に教えることを重視ししているのか、眠くなるのも多いんだけど、今回はとてもよくまとまっていた気がする(元がいいのかな)。そして、登場人物の一人一人の心の動きや有為転変がとてもよくわかって、じわーんときたなぁ。

それでも、ところどころ端折っていながらも、第一部は11時から16時2分まで(間に啓35分間の休憩)、第2部は、16時半から20時52分まで(間に40分の休憩)と、ほーんと長丁場であります(私も別々の日に出向いた)。その体力戦の中で、大夫の声にウットリし、人形遣いの動きに圧倒されたよ。

話は毎度のことながら、実は・・・の連続。でも、和田行家を殺した股五郎が日本全国を逃げ、行家の息子・志津馬と、志津馬の姉のお谷の夫・政右衛門が助太刀に入ることを押さえておけば、それほど、ハテー??となることはないし、第2部も、政右衛門と剣術の師・山田幸兵衛との再会、仇勝ちの張本人であることを隠すために政右衛門を追ってやってきたお谷につれなくし、我が子に手をかけてしまう無念も、せっせとお勉強しなくとも、シンプルに胸に迫ってるのである。

第一フ部で良かったのは咲甫大夫の声と、人形では勘十郎の平作(歩き方がケッサク)、仇討ちのスジを通すために、お谷を離縁して7歳の子を娶る場面、燕三の三味線と咲大夫のコンビがすばらしい。またここでの玉佳の遣い手の表情によって、人形の心もちがこんなに伝わってくるのだと、とてもじーんときた。住大夫は倒れたあとの後遺症が心配で,声量はいまいちだったけれども、じんわりゆったりと、もうこの人ならでは。

第2部は岡崎の段が圧巻。和生のお谷に泣いちゃったよー
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○竹本相子大夫は、病気療養のため休演で、円覚寺の段 中 豊竹靖大夫
○桐竹紋壽も休演。奴助平 桐竹勘十郎。勘十郎は出ずっぱりだったなぁ。
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第2部の休憩時間に月がたいそうきれいだったけど、ゼンゼンちゃんと写らなかった(;_;)
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第1部と2部を両方見たので、明治42年発行の『伊賀越道中双六』の懐中稽古本の復刻版と内容を活字に起こした翻刻をもらった。義太夫の稽古本は、翻刻がないと到底よめやしないのだった。
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by sustena | 2013-09-24 23:00 | Theatre/Cinema | Comments(2)
2013年 09月 23日

公園は秋の気配

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、さしものこの夏の暑さもようようおさまってきたような気がする。

公園に行くと、桜はもうかなり葉を落としていた。
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きれいな藍色の実がなっていた。クサギの実で、これを集めて青い煮汁を作って布を染めることができるんだという。
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コブシの実も、もうすっかり赤くなっていた。
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この時期になると、曼珠沙華が目につく。一斉に咲き誇るのがなんだか不思議。白い曼珠沙華も何輪か目についたけど、やはり赤いほうがふさわしい感じがする。
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by sustena | 2013-09-23 21:51 | 小さな自然 | Comments(2)
2013年 09月 23日

J・アーチャー『時のみぞ知る〈上/下〉』

c0155474_20425581.jpgジェフリー・アーチャーの『時のみぞ知るOnly Time Will Tell ─クリフトン年代記〈第1部〈上/下〉』 (戸田 裕之・訳 新潮文庫 2013年5月刊)を読む。

『百万ドルをとり返せ!』『大統領に知らせますか?』『ケインとアベル』『ロスノスフスキ家の娘』など、ジェフリー・アーチャーの作品はかつて夢中になって読んだものだけど、その後けっこうご無沙汰してしまい、図書館でこの上下の文庫本が入荷していたのを知り、久しぶりに手に取ったのだ。

1919年から1940年のイギリスの港町・ブリストル。父を早くになくし、港を遊び場にしていた少年ハリー・クリフトンが、美声を見いだされ、進学校に進む。しかし労働者階級出身ということで差別やイジメを受けるが、貴族階級出身のジャイルズ・バリントン、秀才のアル・ディーキンズという親友を得、数々の苦難を乗り越え、周囲の善意に助けられながら大学に進み、恋人ができる。しかし、ハリーの本当の父が明らかになって・・・

話の展開自体はかなりミエミエなんだけど、名うてのストーリーテラーだけあって、次々と語り手を変え、実にテンポよくひっぱっていく。

そして、主人公の運命が急展開し、いよいよこれからというところで、またしても大きな試練に見舞われ、下巻が終わってしまうのである。えーん、先が読みたいのに、翻訳がまだ出ていない・・・。大ショックであります。

というわけで、せっかちな人はまだ読んじゃいけない、と強く警告しておきます。
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by sustena | 2013-09-23 00:06 | 読んだ本のこと | Comments(4)
2013年 09月 22日

シス・カンバニー『かもめ』

c0155474_20445179.jpg先日、シス・カンパニー プロデュース、チェーホフの『かもめ』をシアターコクーンで観た。
こく作品が好きだったこともあるけれど、この配役、そしてケラの演出で、どんな現代的な「かもめ」になるかに興味があったのだ。

ケラはこの戯曲を、翻案や再構成はせず、比較的忠実にたどったという。もとの翻訳と比較はしていないので断言はできないんだけど、多少言葉は聞き取りやすいようにアレンジしてあるように感じたけど、骨格はもろチェーホフ。ケラらしさは、たとえば、場面転換のときの、登場人物のお互いへの思いを浮き彫りにするようなマイムがチラッと組みこまれていること、最後の場面で、チリチリと部屋の電気が点滅するところ、アルカージナとトリゴーリンのケンカの過剰さ、そして冒頭、作家志望のトレープレフが自作の野外劇を上演する場面の演出、そして登場人物の輪郭のつけかた。

なんといっても、蒼井優がすばらしかった!一幕目の野外劇のへたっぴなこと。名声に憧れ、若さにキラキラ光ってた田舎娘のニーナが、トリゴーリンに捨てられ、貧しさの中、地方のどさ回りを続け、やつれ果てて、でも私は今こそ女優なのだ、大切なのは名声でも成功でもなくて忍耐の力だということを知ったとトレーブレフに語る場面、そして野外劇のセリフを語るシーンの胸にしみることといったらなかった。

トレーブレフはいつまで経っても成長しないマザコン青年ぶりがよく出ていたし、野村萬斎も、自己愛いっぱいの優柔不断なところがいかにも、であります。若さに嫉妬し、自分が主役でなければ気が済まず、まわりを振り回す大竹しのぶも、超パワフル。(山崎一のハリネズミみたいなヘアースタイルはちょっとどうかなーと思ったけど)

1幕目のホリゾントの奥のほうにまで広がる草原の風景がすてきだった。

作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:トレーブレフ/生田斗真、ニーナ/蒼井優、トリゴーリン/野村萬斎、アルカージナ/大竹しのぶ
ソーリン/山崎 一、ポリーナ/梅沢昌代、メドヴェジェンコ/中山祐一朗、マーシャ/西尾まり、ドールン/浅野和之、シャムラーエフ/小野武彦、ヤーコフ/山森大輔、料理人/中川浩行、使用人/長友郁真、メイド/頼経明子
美術:島次郎
衣装デザイン:伊藤佐智子
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by sustena | 2013-09-22 23:38 | Theatre/Cinema | Comments(2)
2013年 09月 22日

視察

本日は地元の仲間と高尾山口にあるトリックアート美術館へ。毎年秋に参加しているアートイベントの芝居で、今年はイリュージョン対決を予定しており、そのヒントとするためだ。

高尾山口を降りるとすぐ見える。なんだかメチャクチャいかがわしい雰囲気。
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遠目からはどれが窓の絵でどれが本物かよくわからない。
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片目で見るとさらに立体感が増す。こういった動物よりも、単純にレンガや階段など無機質なものを立体的に描いたもののほうが、だまされそうである。
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絵の右に立つか左に立つかで、不思議の国のアリスみたいに背が伸び縮みしてみえる「エイムズの部屋」とか、鏡のトリックで首がちょん切れているように見えるもの、対照にモノが置いてあって鏡の部屋と見せかけて実は・・・という部屋、角度によってビルの角度がかわってしまうだまし絵など、楽しかったな。
こんなことをしていろいろ遊んだあと
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高尾の魚勝という店で、わっぱ飯を。高尾わっぱセット1980円なり。
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by sustena | 2013-09-22 21:11 | Art/Museum | Comments(2)
2013年 09月 22日

検診の合間

土曜日に、手術1年後の検査ということで、朝っぱらから病院へ。

血液検査と全身骨シンチグラフィーという検査とCT(頭と胸と腹部)の3つ。このうち骨シンチというのは、放射性同位元素剤を注射して、全身にまわったところで、体から放出される放射線をシンチカメラで捉える検査であります。要するに骨の代謝や反応が盛んなところに放射性同位元素が集まる性質を利用して、がんが転移していないかを調べるわけなんだけど、注射してから、シンチカメラで撮影するまでけっこう待たなければならない。

私の場合、10時ちょっと前に注射して次の撮影が13時半。10時45分にCT が入ってたんだけど、すいていたのでCTは10時15分には終了。わーん、あと3時間も時間を潰さなきゃならない・・・。

本を読んでいるのも飽きるし・・・・というので、近くをぶらつくことにした。

歩いたことのないほうへ、適当に歩き始める。
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愛宕山のトンネルをくぐってしばらく行くと、道の向こう側の奥に、何やら派手な工事中のフェンスが見えた。
森トラストガーデン・・そうだった、このあたりは森ビルの牙城なんである。
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その先に小高くなった上に鳥居が目についたので登ってみた。葺城稲荷神社とある。由来を読むと、元禄4年に葺手町(言・虎ノ門4丁目)の人たちによって発見された稲荷神社なんだそうな。葺手町は当初は現在の内幸町にあって江戸城および街造りの屋根職人が集まった町だったが、元禄4年に江戸城の拡張・整備のために、現在の地に代地替えを命じられ移り住んだときにこの社を発見し、殿様にかけあって町の氏神として奉ることを許してもらい、以後町内の人々が管理・運営してきたんだって。東京大空襲で付近一帯が壊滅的な被害を受けたときも、この社と氏子の町は消失しなかったそーです。
ボロボロだったけど、手を合わせて・・・っと。
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ちょっと路地に入ると、こんな風景が。
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神谷町の交差点で、さあどこに行こうかと迷った挙句、大倉集古館へ。大倉喜八郎の創立した美術館で、ちょうど「大倉コレクションの精華II(近代日本画名作展)」をやっていた。長男の喜七郎が昭和15年に開催した「羅馬開催日本美術展」に出品された作品を中心に、明治から昭和にかけての日本画コレクションを紹介した展示。常設の国宝「普賢菩薩騎象像」や重要文化財の如来立像がすてき。
写真は屋外にあった普賢菩薩騎象像。
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ウロウロしてたから、3時間は意外にすぐ経ってしまったよ。

by sustena | 2013-09-22 20:42 | つれづれ | Comments(0)