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2012年 07月 30日

久々の顔!

本日、コピーを取ろうとして、リストラでガラガラになった社内を眺めてたときに、以前いた人が置いていった椅子用背広かけ(正式名称が。ワカラナイ)が目に入る。けっこうキュートかも。ぱちり。
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by sustena | 2012-07-30 21:38 | つれづれ | Comments(8)
2012年 07月 29日

三浦しをん『舟を編む』

c0155474_23235447.jpg昔から辞書は好きである。会社に新明解と角川必携、自宅には広辞苑と、岩波と古語辞典と小学館の「日本国語大辞典第二版(全13巻)」があって、 むむ、この表現は・・と思うといろいろ調べてるんだけど、そのわりには言葉づかいがいい加減なのは、不徳のいたすところ、あっ、なんかヘン。
(知人の編集者からは「国語学に関係のない民間人で、日本国語大辞典なんて持っているのは人口の0.003%くらい。酔狂にもほどがあるとあきれられた)

なので、辞書をつくる人の話や、古本、本屋さん、日本語関係の本は好きなジャンルのひとつ。

とゆーわけで2012年の本屋大賞に輝いた三浦しをんの『舟を編む』(光文社 2011年9月刊)にも興味はあったんだけど、なにしろ図書館での予約待ちが1000人を超える人気作である。まぁ順番がまわってくるまで気長に待とうと思ってたら、ふふ、友人が貸してくれた。

舞台は出版社の辞書編集部。新しい辞書『大渡海』を編むために、ベテラン編集者の荒木は、第一営業部のキモイ新人、馬締(まじめ)光也をスカウトする。まじめ君と、辞書編纂に心血を注ぐ日本語研究者の松本先生、要領のいいチャラ男の西岡くん、整理能力抜群の佐々木さん、のちに女性誌編集部から移ってきた岸辺さんも加わって、『大渡海』の完成をめざすお話。

三浦しをんの作品は、これまで文楽を舞台に若手大夫の成長を描いた『仏果を得ず』、林業の世界に飛び込んだ少年の成長をテーマにした『神去なあなあ日常』を読んだことがあって、最初の20ページぐらいを読んで私は、今回の作品も、辞書づくりを通して、主人公のまじめさんが日本語の不思議さ、おもしろさにふれ、辞書を編むことの苦労を通して成長していく話に違いないと思っていたのだけれど、ちょっとだけ違った。

なんとまじめさんは、最初ッから辞書を編むために生まれてきたような人だったからである。処世術とはとんと無縁で、本の虫で、たとえば「しま」を説明するならと問われて、すぐさま「ストライプ、アイランド、地名の志摩、『よこしま』『さかしま』のしま、揣摩憶測するの揣摩、仏教用語の四魔・・・」というふうに候補を次々に挙げていく。辞書の編集こそ天職って役割だったのであります。
なので、まじめ君が下宿先の大家さんのタケおばあさんの孫の香具矢さんに一目惚れしてブキッチョな恋模様はちょっと描かれるけど(これって、新明解の「愛」の語釈を入れたかったからではなかろうか)、基本的には実にタンタンじわじわっとしたお話なのであります。立ちふさがる困難は辞書づくりという金食い虫の事業のために刊行がのびのびになること、専門用語の開設を頼んだ大学教授が主観がめいっぱい入った、使えない原稿をあげてくること、辞書の用紙として特注する紙がなかなかヌメリ感が出ないこと、入れるべき見出し語が抜けていたことが四校で発覚しちゃうこと・・・

登場人物の中では、タケおばあさんと香具矢さん、西岡くんがいい味とはいえ、どれもまぁありきたりで予定調和の世界ではあるんだけど、それでも、読後感が気持ちいい。

自分の店を持った板前の香具矢さんが「修行のためには言葉が必要だった」としてこんなことを言う。
「馬締が言うには、記憶とは言葉なのだそうです。香りや味や音をきっかけに、古い記憶が呼び起こされることがありますが、それはすなわち、曖昧なまま眠っていたものを言語化するということです」。

あるいは松本先生が、日本では「オックスフォード英語大辞典」や「康熙字典」のように公のお金が投入されて編纂された辞典はない。しかし、「国家ではなく出版社が、私人であるあなたやわたしが、こつこつと辞書を編纂する現状に誇りを持とう」とまじめ君に話す部分。
「言葉は、言葉を生みだす心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものなのです。また、そうであらねばならない。自由な航海をするすべてのひとのために編まれた舟、『大渡海』がそういう辞書になるよう、ひきつづき気を引き締めてやっていきましょう」

タイトルの「舟を編む」とは「辞書は、言葉の海を渡る舟だ」という意味からきている。
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by sustena | 2012-07-29 23:34 | 読んだ本のこと | Comments(4)
2012年 07月 29日

門司港

先日新聞を読んでいたら、門司港駅の解体修理工事が9月末から始まって、2018年3月まで仮駅舎での営業となるとあった。
門司港駅は1914年に開設され、1988年に駅としては初めて国の重要文化財に指定されているところ。博多から、小倉経由で40分ほどではないか。それっと遠征することにした。

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なぜだかイスが並んでた。
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これは幸運の鐘だそう。
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トイレや手水場もレトロであります。
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多くの人が駅でこの水を飲んだので「帰り水」と呼ばれていると書いてあった。
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by sustena | 2012-07-29 11:43 | | Comments(6)
2012年 07月 27日

酒飲みの反省

博多駅の地下道で見かけたポスター。
飮んでホテルに帰るときに目に飛び込んできたのだった。
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by sustena | 2012-07-27 22:38 | 看板・サイン・ポスター | Comments(2)
2012年 07月 27日

都市の中の森

博多でもうひとつ実際に見て、おお!と思ったのが、アクロス福岡である。
博多の中心部、天神駅と中洲駅とを結ぶ中ほど、天神中央公園に隣接し、福岡シンフォニーホールや国際会議場などの県の施設と、オフィス、商業施設などの民間施設が同居した地上14階、地下4階 の複合施設。1995年に竣工し、屋上緑化の見本として必ず登場するので、名前と外観は知ってはいた。
しかし、私が見たことのあるのは、竣工2~3年ごろの姿で、そのときは屋上緑化といっても背の低い木が、ステップガーデンと名づけられた段々に、細々と植わっているといった感じだった。

しかしそれがなんとまぁ堂々たる森ではないか!
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緑化面積は5,400㎡、建設当初の構成樹種は全体で76種類、37,000本を植栽した。その後、追加で植えたり、野鳥などによって運ばれて樹種が増え、現在では120種類、50,000本程度になっているという。
公園側から登ることができて、とことこ階段を登っていくと・・・
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なんだか山登りをしてるみたい。
最初のころは市民から文句がいっぱい出たらしい。でも10年15年先を見てたのであーる。

昔ショッピングモールを取材したときは、屋上緑化や壁面緑化といってもすぐ枯れてしまい、なかなかねらい通りにいかないのだと苦労話を聞かされていただけに、これに関わったひとは覚悟を決めて取り組んだのだろうなぁと思ったことだった。

by sustena | 2012-07-27 22:34 | | Comments(0)
2012年 07月 26日

博多出張

北九州方面に一泊で出張だった。
博多で一番感動したのが、地下鉄の駅名表示の美しさだった。各駅ごとに、たとえば博多だったら博多織とかのピクトがついていて、文字とのバランスがとてもきれい。フォントも読みやすくてマルです。
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祇園の男の子はかわいかったなぁ。
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地下鉄に限らず、広告も全体的に洗練れされていた感じ。

by sustena | 2012-07-26 21:58 | | Comments(6)
2012年 07月 23日

島豆腐とアボカドのサラダ

先日、日本橋高島屋でシニフィアン・シニフィエのパンを買ったときに、お昼用にサラダをと眺めていたら、沖繩の島豆腐とアボカド、わかめのサラダがふと目についた。これがなかなかいけたのである。

簡単にマネできそうなものだけど、おいしい島豆腐をゲットする必要がある。そして最大の難関はアボカドのタイミングだよね。アポカドの食べごろを上手に見分けるコツが知りたいなぁ。
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by sustena | 2012-07-23 23:32 | 食べ物 | Comments(4)
2012年 07月 23日

FU-YA-YO!「魔法の森」

平井に出かけたのは、元黒テントで、現在はのMOKELE MBEMBE PROJECTという表現活動を続けている藤沢弥生さんとパントマイマーの橋本フサヨさんとがコンビを組んだ「FU-YA-YO!」の2人芝居に誘われたためだ。

南口から歩いて数分の「可否茶舗 儚夢亭」(ろまんてい)という、大正ロマン風の?大時代な喫茶店が会場で、演目は「魔法の森」。『クマのプーさん』のもう1人の主人公『クリストファー・ロビン』が愛した場所という副題がついていた。

もう初老となったクリストファーロビンを演じるのは藤沢弥生さんで、橋本さんはクマのプーサンとロビンの奥さん役。ロビンはいとこと結婚して本屋をやっている。もうクマのプーさんのことは手の届かない本棚の奥にしまわれている。思い出したくもない、といった様子なのだが、ふとした折りにこども時代のこと、プーさんとの思い出にひたる。

はちみつをとろうと風船と格闘したプーの様子をのびのびと橋本さんがマイムで演じる。

心の中にひっそりと息づいてきた場所がテーマで、ウクレレをつまびき歌った藤沢さんの歌と最後のシーンがよかったな。
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知らない街で、探検して歩き回りたかったけど、天気がいまいちだったので、喫茶店で今年初めての氷あずきを食べて開店までを待った。
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by sustena | 2012-07-23 23:26 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2012年 07月 22日

スモークの店

昨日、知人の公演があり、総武線の亀戸の隣の平井に出かけた。終了後にイッパイ飲もうとなるに決まってるので、ちょっと早めに着いたので付近を散策すると、気にかかるスモークの店があった。
スモーキーエースという店名である。

絶対ここ!と仲間を引き連れて入ったら、世界のビールがいっぱいある店だった。うれしくなってベルギービールを注文。メニューはいろんなスモークの料理が並んでいて、目移りしてしまう。
まず、本日のスモーク料理の鶏モツのスモークを注文。じゃーん、これです。
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スモークの盛り合わせは、スモークの三枚肉と牡蠣、スモークサーモンとスモークベーコンだったかな、スモークチキンのサラダとレバーペーストと、つぶ貝のブルゴーニュ風バケット添えエトセトラ、偶然入った店だったけど、大満足なのだった。パスタとリゾットもマルでした。

壁には一面にビールのフタが飾ってあったよ。
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by sustena | 2012-07-22 23:59 | 食べ物 | Comments(4)
2012年 07月 20日

コムデのゾウ part2

7月2日にコムデのゾウとして紹介した、銀座にあるドーバー ストリート マーケット ギンザ・コム デ ギャルソンの1階に、赤い水玉のゾウがお目見えした。
もち、草間彌生の水玉である。
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開店前に若い男の子が行列をつくってたから、本日は何か特別の売り出しでもあったんだろうか。

by sustena | 2012-07-20 22:22 | まち散歩 | Comments(2)