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2012年 04月 30日

周年記念イベント

昨日は地元の仲間たちとやっているラジオ放送の11周年記念イベントを、小学校近くのお米屋さんの前で10時~16時まで行った。いくつかの番組がある中で、もっとも気合を入れたのが、連続ラジオドラマをライブ芝居にしたもので、その劇中劇として、見世物小屋を披露した。
ろくろ首、大いたち、のろいのフランス人形、一つ目小僧、はやぶさが連れてきた宇宙人の5つである。
一つ目小僧はこんな感じ。
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以前やったときは直接目を描いたのだが、汗で半分流れてしまったので、今回は開閉する目を作成。

絵看板は、前日に大学生にも手伝ってもらって描いた。なかなかの迫力でしょ。
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ところで当日、私は撮影係だったんだけど、レンズが汚れていたのに気づかず、暗幕がバックだと汚れがめちゃ目立って大ショック。撮影係失格だわ・・・・。

by sustena | 2012-04-30 23:07 | つれづれ | Comments(2)
2012年 04月 29日

近くの公園の最後の桜

近くの公園に散歩に出かけた。なんだか久しぶりの感じ。
トイレの隣の休憩所の棚には、早くも藤が。
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八重桜ももうオシマイ。
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この桜は、御衣黄という種類じゃないかなぁ。先週みたときより、中央部のピンクの度合いが増したような気がする。
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道路を挟んで向こう側の雑木林では、近くの小学校の4年生の作品が並ぶ。今年指導にあたったゲストティーチャーは、タイのサランさん。
「わたしの中の森」というテーマで4年生一人ずつ作品をつくった。
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by sustena | 2012-04-29 00:41 | 小さな自然 | Comments(4)
2012年 04月 28日

井上ひさし『言語小説集』

c0155474_0214185.jpg会津若松に行くときに持っていったのが、井上ひさしの『言語小説集』(2012年3月230日刊 新潮社)である。
短編集でいずれも、彼が生涯をかけて追求した言葉をテーマとしたもの。

広告代理店の社員のワープロのカギ括弧記号が恋に落ち、●や★、■、!などの記号が内輪もめをしだす「括弧の恋」
ムガール帝国のアクバル大帝の言語実験をテーマにした芝居で、文法的に意味をなさない台詞を覚えさせられた役者を描く「極刑」
作詞家の「びっくりびっくり鳥」という主題歌を聞いたことで耳鳴りを発症したと文句の手紙を寄こすロックバンドのヴォーカリストの言い分を綴った「耳鳴り」
女性を前に緊張するととんでもない言い損いをしてしまう男の病の原因を記した「言い損い」
方言に人生を捧げた方言学者が、料亭で出合った元特高に復讐を果たす「五十年ぶり」
三陸の港町・船越のお年寄りとマレー語の類縁を研究する作家が現地で収拾した古老たちの会話のナゾを暴く「見るな」
「大便ながらくお待たせしました」と、ある日突然、脳の前言語野に失調をきたし、似た音へ置換してしまう青年駅員の病状を描いた「言語生涯」の計7編。

いずれもつるつると読めて、東京から郡山につくまでに読みおえてしまって困ったー。

一番私好みだったのは「括弧の恋」、続いて「極刑」。そのほかはオチはいまいちだし、全体にちょっとワンパターンかも・・・という気がしないでもなかった。でも、どれもひらがなと漢字、カタカナのバランスがきれいで、うっとりしちゃったな。

郡山付近を走っているときに、バスの前を走るパトカーが顔に見えてぱちり。
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by sustena | 2012-04-28 00:21 | 読んだ本のこと | Comments(6)
2012年 04月 27日

宿でまったり───福島出張#3

結局、さざえ堂と鶴ヶ城と武家屋敷を見ただけで宿に入る。
一人で外で食べるのもめんどくさかったので、会津若松駅から循環ミニバスで行ける東山温泉で食事付きの宿をとった(1泊2食つき,入湯税込み1万950円也)。

温泉宿で一人というのはちょっと億劫なところもあるけれども、駅から近くて手頃な値段だからか、けっこう一人のビジネスマンも多かったみたい。

この日の夕食は地元の食材を使ったという「野遊び膳」で、生トロ湯葉刺しと牛肉の陶板焼き、ニシンの山椒漬け、粒蕎麦蒸し、小鉢と先付け、八寸、そして正月や冠婚葬祭に食べるという「こづゆ」という郷土料理、それにいぶりがっこと、具だくさんみそ汁と、リンゴゼリーのほかに甘味と苺のデザートと、期待していなかっただけにちょっとびっくり。朝のバイキングも充実していて、最近温泉宿や旅館にはあまり泊まっていないけれども、けっこう頑張ってるのかもしれない……などと思ったことだった。
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翌朝近くをぶらぶらしてると、おお、いかにも温泉街。
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さて、会津若松からいわきまでは、高速バスが便利。(JRだと、どうかしたら上野まで戻って、また出直したほうが早かったりする。)
途中三春を通って、滝桜があとちょっとで見ごろなんだよなぁ・・と思いながら、バスの窓の外から見えるあちこちの桜をぼーっと見ていた。郡山も桜が多かったなー。

いわきではもう桜は散っていて、高校から歩いて帰るときに、なかなかきれいな形の八幡宮があったので立ち寄ると、飯野八幡宮は重要文化財なのであった。
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by sustena | 2012-04-27 23:44 | | Comments(0)
2012年 04月 27日

さざえ堂から鶴ヶ城へ───福島出張#2

会津若松は小学校6年の修学旅行以来である。
赤べこをお土産に買ったこと、飯森山で白虎隊の悲劇をガイドさんが語ってくれたこと、猪苗代湖で野口英世の歌を教わったことしか覚えていない(野口英世の歌はまだ歌える)。

あのとき、さざえ堂には行ったのだったかどうだったか?まるで記憶にない。
さざえ堂は高さ16.5メートル、六角三層のお堂で、郁堂というお坊さんが、登りと下りが別々の二重らせんの構造を考えたのだという。かつてはゆるやかなスロープにそって(でもちょっと歩きにくい)西国三十三観音像が安置され、ここをお参りすることで三十三観音参りができるという便利(!)な仕掛けだったんだけど、明治の神仏分離令によって 三十三観音像はなくなってしまった。
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国重要文化財に指定されているのに、千社札だらけ。
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さざえ堂をみたあと、鶴ヶ城へ。来年の大河ドラマの主人公が、 新島襄の妻の八重とのことで、それを記念して? お城の瓦を朱に塗ったとかなんとか高校の教頭先生が言ってたっけ。
三の丸跡でおろしてもらうと、高遠からもってきたというコヒガンザクラが見事。
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そこからお城へと向かうと、おおニッポンは桜の国だなーと実感。
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サクラだーと喜んでいたらなんだかどどっと疲れて、街は歩かずじまい(;o;)

by sustena | 2012-04-27 23:25 | | Comments(4)
2012年 04月 27日

校庭の桜───福島出張#1

25・26日と会津若松-いわきに行ってきた。
郡山から磐越西線で会津若松に向かうと、車窓は桜の花盛り。猪苗代あたりはちょっと寒いためかまだ蕾だったが、会津若松につくころには、ほぼ満開といったところ。
タクシーの運転手さんによると、平年より2週間、昨年より5日遅いとのこと。ちょうど桜のいい時期に訪れることができてラッキーだった。

訪問した高校の校庭にも桜が。学校と桜はほんと似合う。
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そこからさざえ堂まで歩くことにした。
途中でまた桜が目についたのでぱちり。
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会津の話は、次回アップします。

by sustena | 2012-04-27 00:17 | | Comments(8)
2012年 04月 24日

四月花形歌舞伎「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」夜の部

c0155474_2254965.jpg先日、新橋演舞場で「仮名手本忠臣蔵」を観る。昼も夜も観たかったけど、4月は忙しかったし、ほかにも歌舞伎を見たので、どっちかを選ぶとなると、やっぱり亀治郎の出番の長い方である。

夜の部は、五段目の山崎街道鉄砲渡しの場から、討ち入りまで。亀治郎はこの冒頭、5・6段目の勘平役である。最高だった!

勘平が仇討ちに加わる資金を調達するためにおかるが身を売ることを決意。そのお金をもって家路を急ぐ与市兵衛だったが斧定九郎に斬り殺されてしまう。その定九郎を、猪をねらった勘平が誤って撃ち殺してしまい、懐にあった五十両を持ち帰る。

いつまで経っても戻らない与市兵衛を心配するおかると母おかや。そこへ、おかるを引き取りに一文字屋お才と源六がやってくる。おっとさんが戻るまで・・と言ってるところへ勘平が戻り、自分が撃ったのは与市兵衛だと早合点してしまう。そのそわそわしたそぶりを不審に思ったおかやが、勘平を攻める。ちょうどそこへやってきた塩冶浪人の千崎や不破数右衛門に、後ろ暗い金で仲間入りはならぬと言われ、勘平は申し開きをしながら自害する。しかし与市兵衛の死因は刀傷だった。勘平の疑いは晴れ、仇討ちの連判状に血判を押して息絶える。

もうこれまで何回この場面をみただろう。ストーリーは細部までよく知っているのに、泣けちゃうのである。
亀治郎が人を撃ったことを知り慌てる足つき。懐の金に気づき、やましさを感じながらも、こけつまろびつ走り出すところ。
そして、もしや自分が撃ったのは与市兵衛では、と疑念を抱いてからの目の落ち着かないさま・・・・。
軽みがありながらも、どんどん窮地に追い込まれてどうにもならなくなるところが、実にリアルに伝わるのだった。

七段目の祇園一力茶屋では、福助がおかる、おかるの兄の寺岡平右衛門は松緑。松緑は実直でイイんだけど、妹と兄というよりも、姉とやんちゃな弟って感じだったよ。

最後の討ち入りは、亀鶴がカッコイイ!

五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場

【五・六段目】
            早野勘平  亀治郎
            斧定九郎  獅 童
          不破数右衛門  亀三郎
           千崎弥五郎  亀 寿
          百姓与市兵衛  寿 猿
            判人源六  薪 車
          一文字屋お才  亀 鶴
            母おかや  竹三郎
           女房おかる  福 助

【七段目】
          大星由良之助  染五郎
          寺岡平右衛門  松 緑
           千崎弥五郎  亀 寿
           竹森喜多八  萬太郎
           矢間重太郎  巳之助
            大星力弥  児太郎
           仲居おつる  歌 江
            鷺坂伴内  猿 弥
            斧九太夫  錦 吾
           遊女おかる  福 助

【十一段目】
          大星由良之助  染五郎
            大星力弥  児太郎
          小汐田又之丞  廣太郎
          木村岡右衛門  廣 松
            大鷲文吾  宗之助
           竹森喜多八  萬太郎
           小林平八郎  亀 鶴
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by sustena | 2012-04-24 23:20 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2012年 04月 24日

百々 新写真展「対岸」

c0155474_16262722.jpg銀座ニコンサロンで百々新さんの写真展「対岸」をやっていた。(銀座は本日まで)

カスピ海周辺のロシア、アゼルバイジャン、カザフスタン、トルクメニスタン、イラン。
それぞれの国の岸沿いから眺めた風景や、都市の人々を撮った写真60点が並ぶ。

あんなに近いのに、シルクロードの突端で古来人の行き来が激しいと思うけど、やっぱり文化や宗教、政治体制が違うと雰囲気も違って、ああここはどこの国かなぁと思いながら眺めた。

個人的には写真のプリントが全体にちょっと眠く感じたなー。(そこがいいところだったりする?)
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by sustena | 2012-04-24 22:45 | Art/Museum | Comments(0)
2012年 04月 24日

ケイト・モートン『忘れられた花園 上・下』

c0155474_16224427.jpg大阪までの行き帰りと、京都までの往復で夢中になって読んだのが、ケイト・モートン著『忘れられた花園 上・下』(THE FORGOTTEN GARDEN 青木純子/訳 2011/02/25 東京創元社)である。いつもはコテッと寝ちゃうのに、むさぼるように読んだなぁ。

オールコットの『秘密の花園』をつい思い浮かべるタイトルのこの本、道具立てからわくわくしちゃうよ。

1913年オーストラリアの港に着いたロンドンからの船に、小さなトランクとともにたった一人取り残されていた少女。トランクの中には、おとぎ話の本が1冊。
成人してその事実を知ったネルは、過去の虜となってしまう。
時は移り2005年、祖母ネルを看取ったカサンドラは、孤独なネルが自分にコーンウォールにあるコテージを遺してくれたことを知る。それは1975年にネルが購入したものだった。そのコテージを一目見るためにイギリスに渡ったカサンドラは、コテージの手入れを進めるうちに、蔓植物に埋もれ忘れさられた庭園を見つける。ネルとはいったい誰だったのか、ネルが一人船に取り残された秘密とは?

ネルの母の子ども時代、ネルが自分がそれまで育った家の娘ではないと知った頃、コーンウォールでルーツ探しをするネル、そしてネルから相続したコテージに赴くカサンドラと、複数の年代が行き来し、幾重にも重なり合いストーリーが奏でられる。ネルの母の少女時代は、まるでディケンズみたい。
その合間に、お話のおばさまの作ったおとぎ話が物語られ、弦楽四重奏を聴くよう。

ゴシックロマンスと、グリムなどの童話とファンタジーと、ミステリをカクテルにしたような味わいで、読み進めたら止まらないのでありました。

超おすすめ。
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by sustena | 2012-04-24 22:35 | 読んだ本のこと | Comments(0)
2012年 04月 24日

高瀬川そぞろ歩き───京都出張

取材が無事終わって宿に入り、一段落してから、南禅寺近くを散歩したあと、三条から高瀬川ぞいを歩く。
三条通からすぐのところに安藤忠雄設計の複合商業施設「TIME'S」があって、いま改装中だった。以前書籍でみて、川と人とが近い距離にあるのが印象に残っていたもの。

家に帰ってから息子に話したら、高瀬川沿いのコンペがあって応募しようと考えていたところで、写真に撮ってきてと頼めばよかった、なんて今ごろになっていう。遅いもんねー。
でもあそこの雰囲気は自分で歩きまわらないとわからないんじゃないかなぁ。
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夕食をどこにしようかウロウロ歩いていたら、客引きがいっぱい。軽くいなして、西木屋町市場下ルのほうに歩いていくと、ふと「くりた」が目に入る。一度ここで食べたいと思っていたが、ラッキーなことにあいていた。

おいしいものを食べてサイコーなのだった。
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by sustena | 2012-04-24 22:34 | | Comments(2)