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2009年 02月 28日

予備校

予備校のポスターというと、だいたい、目のきれいな高校生ぐらいの女の子が真剣なマナザシで鉛筆を持っているか、熱血教師がテキストを持ってるか、先輩の美しいお姉さんがガンバッテ、なんてやってるパターンが多いのだ。
でも、本日見たこの城南予備校のポスターにはオドロイタ。そろそろいろんな大学の合否が発表されるころだけど、すでに来年に向けて言ってるのかしらん?
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by sustena | 2009-02-28 21:35 | 看板・サイン・ポスター | Comments(2)
2009年 02月 28日

早咲きの桜

けさ散歩に出たときは、未明までの雨はやんだけれど、まだ青空もお日さまも顔を出していなかった。
早咲きの桜が咲き始めていて(梅とあまり区別がつかないのだけれど、幹を見ると桜であって、河津桜かなんかかな? きっと誰かが教えてくれるにちがいない)、ここはぜひ朝の光がほしいところだけど・・と思いながら撮る。

NikonD40+AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G
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LX3で水滴がつかないぐらいの距離でぐーんと近づいてみる
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下は梅。NikonD40+AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-135mm F3.5-5.6G
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私立美大の建築を受け直したムスコは、運が強いやつなのであろう、合格した。

アルバイトでためたお金で受験料を出し、受験手続きも一人でやっていたのだが、受験申し込みの書留をそのままポストに入れて、夜、郵便局から電話がかかってきたときはオドロイた。「先に書き留め扱いで出しておきますから、お金を持ってきてくださいね」。親切な郵便局のお兄さんのおかげかなー。

by sustena | 2009-02-28 21:29 | つれづれ | Comments(8)
2009年 02月 27日

おいしい抹茶

きょうは、このブログのコメントでお馴染みの畏友のNuts-coさんと一緒にランチを。わざわざ銀座まで来てくれるとのこと。なんたって、銀座は、大学時代のアルバイトからずーっとこのかた、私の根城である。
銀座くろ寿で穴子のチラシを食べて、そのあと、日本茶のおいしい、うおがし銘茶に寄った。
お茶をけっこう飲んだあとだったので、抹茶にする。

まずは、濃茶。この緑色が本当にきれいだった。器の黒に似合い、琳派の絵のよう。

とろりとした、ほんのり苦くも甘いお茶の香りがふわっと広がっておいしかったなぁ。
器に残ったお茶を指で舐めるわけにもいかないし、もったいない・・・なんて話していたら、お店のひとが、少しばかりお湯を注いでくださった。

あああ、夢中で大きな声で行儀の悪いことを話してたんだわ。思い返すとちょびっと恥ずかしいかも。

この色が出なかったなぁ。芸がないなぁ。日本画風に切り取りたかったのになぁ。LX3
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時間の融通はきくとはいえ、あまり長いことおしゃべりをしているわけにもいかない。毎日互いのブログを見て、コメントしたりしていても、会うのはまた格別ですてきな時間だった。

戻ってからNutx-coさんのブログを読んで、よし、廃墟探検に錆探検に顔探検に……と、一緒にカメラ片手にいろいろ行きたいところが思い浮かぶ。トシをとるのもいいものだ、と思うのはこんなときである。

by sustena | 2009-02-27 22:01 | 食べ物 | Comments(8)
2009年 02月 27日

カラー写真って、色がムズカシイよねぇ、といつも思う。単にこんなおもしろいオモシロイものがあったよ、とブログで紹介するときは、別にそんなこと考えないんだけど、おっ、この建物の雰囲気が好きだぞ、街のたたずまいが好きだぞって思って、パチッと撮っても、あれ、私が惹かれた点がまるで出ないぞ~、ナゼなんだ~と思うのだけど、ヒトの目は便利だから、たぶんその建物なら建物だけを取り出して、好きよ~と思って見ちゃうけど、考えナシに撮ると、ただ写ってるだけになってしまうんだろうなぁ、たぶん。で、いろんな色もジャマをしちゃう。モノだとそのあたりが、ごまかされる、というより、これは写真なのよね、と勝手に脳が思ってくれるんだろう。

なので雨でどよんとした天気は写真もどよん、としてしまうのだけれど、意外にカラーでもモノっぽい雰囲気になるというか、取り出したい色だけが上手に目に飛び込んでくることもあるんではないか、などと思って、取材に出かける途中に、2枚パチリ。

うーん、なかなか期待したほどじゃなかったが・・・

それに、私はタテ位置にするとやたら画面を傾けてしまうクセがある。いかんいかん。(これは少しだけ補正しました~)
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by sustena | 2009-02-27 11:02 | カメラ・レンズ・写真レッスン | Comments(1)
2009年 02月 27日

不思議な味わいの文字

新橋を歩いていて、いきなりこのお店の看板が目に飛び込んできた。
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小さい喫茶店かな、レストランかな。珈琲、紅茶、生ジュースとある。この軟体動物のようなコックさんと、お店の名前ときたら!なんだか脱力系・・・。GRDII

おまけ
この写真、たくさんの目には見えませんよね・・・。 リハビリ途上。GRDII
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by sustena | 2009-02-27 01:57 | 看板・サイン・ポスター | Comments(4)
2009年 02月 27日

なんと読むか

ちょっと手ブレしている写真だけど、銀座駅地下の柱を占拠しているこのポスター。
読売がファッション記事にも力を入れてますよ、という宣伝なんだけど、問題はこの文字である。
最初見たとき、キリル文字じゃないし……と一瞬??? でも、そっか「ヨミコレ」か。たぶんね。GRDII
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by sustena | 2009-02-27 01:48 | 看板・サイン・ポスター | Comments(3)
2009年 02月 26日

介護百人一首

昨日、NHKで「福祉ネットワーク『公開 介護百人一首』」という番組をやっていた。これは「NHKハート・プロジェクト」の一環として、介護にまつわる短歌を募集し、100首に選ばれた人を会場に招き、介護の日常と短歌にこめた思いを紹介する番組で、昨年度は7,495首の作品が寄せられたという。百首に選ばれた中に、知っている男性の名前があった。

お別れをしてもよいかと問う妻の細き手をとりこぼれる涙

もう十分生きてきたし、あなたに苦労もかけ通しだから、もう先に逝かせて、と病床の奥さまがおっしゃる。そのやせほそった手をとって涙が出るという歌である。

10年ちょっと前の夏、石垣島に出かけたときに水中翼船でお会いして言葉を交わしたご夫婦である。戻ってからお互いに撮りあった写真を交換したのだが、その後、年に一度か二度、年賀状や旅行先からの絵ハガキをやりとりしてきた。旅行が好きで、船旅をされたりと、ああ仲のよいお二人なのだなぁと、そのハガキの文字の誠実であたたかみのある筆致からも人柄がうかがえた。息子がめざす高校に合格したことを書き送ったときは、すてきな目覚まし時計が届き、電話でお礼を申し上げたのだが、そのとき、このところ奥さまの体調が思わしくないので、なかなか旅行に行けないのだ、とおっしゃっていた。

番組では、その奥さまが多発性骨髄腫という血液の癌にかかり1年近く入院なさっていること、今の医学では決して良くなることはなく、悪化をくい止めることしかできないこと、公開録画に出てきたのは、多発性骨髄腫について、一人でも多くの視聴者に知ってもらいたいからであることなどを、語っていらした。そして抗ガン剤の影響で、背が圧迫骨折で20cmほど縮み、体重も20kg以上減り、すっかりやせほそった奥さまと並んで、笑顔でピースサインを送る写真が紹介され、涙が止まらなかった。

何かしてさしあげられることはないだろうか、せめて手紙を送ろう。

写真は、お会いした当時の息子。職場の写真立てに入れっぱーにしていたので、けっこう色あせてしまったけど。上が沖縄の海。下はニュージーランドで初めて馬に乗ったとき。
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by sustena | 2009-02-26 10:45 | つれづれ | Comments(3)
2009年 02月 26日

歌舞伎座「二月大歌舞伎」

歌舞伎座の2月の歌舞伎公演・夜の部を見た。

演し物は、倭仮名在原系図「蘭平物狂」、勧進帳、三人吉三巴白浪「大川端庚申塚の場」である。

お目当ては、三津五郎の蘭平である。このストーリーは、「実は・・・」の連続で、あらかじめ浄瑠璃本を読んで予習したときは、頭がぐるぐるになりそうだったが、実際に舞台で演じられると、意外にスッキリとよくわかる。

在原行平は、須磨で別れた松風を恋焦がれ、病気で臥せっている。そこで、蘭平は、松風と瓜二つのおりくを身代わりに仕立てる。行平がニセの松風と対面しているときにクセモノが館に忍び入り騒ぎを起こす。行平は蘭平の子繁蔵に討つように命じる。蘭平はわが子の様子が気がかりで、主の行平の言うことなど上の空。そこで行平が怒って刀を取り出すと、刃を見ると物狂いになる奇病にかかっている蘭平は物狂いの舞いを舞う。正気に返ると、繁蔵がクセモノの首をとり戻って来たので、行平に武士に取り立てられる。一方、おりくとともに館にやってきた、おりくの夫の与茂作は、行平を親の仇と言って切ろうとするので、蘭平と勝負することになるが、なぜか蘭平は刀を見ても気がふれない。実は、親の仇である行平を討とうと、奇病のフリをしていたのだった。切り結ぶうち、互いの刀で、与茂作が別れた兄弟だと信じ、ともに行平を討とうと誓うが、実は与茂作は蘭平の正体を探るために、兄弟のフリをしていたのだ・・・。追手に囲まれ蘭平は必死で闘う。息子の繁蔵は、そんな父を討てと行平から命じられるが、縄をかけることができない。父も息子を切りつけることができない。蘭平は、息子に手柄を立てさせてやるのだった。

というわけで、この芝居は、蘭平にかかっているのだが、三津五郎が本当にすばらしい。物狂いの踊りは色っぽいし、後半の大立廻りときたら!息もピッタリ。こんなハデな立ち廻りは初めてだった。
蘭平の息子役の橋之助の三男・宜生は7歳なのかな。下手っぴーだけど、一生懸命カン高い声でミエのポーズをとるところがかわいらしく、人気をさらっていた。

勧進帳は、武蔵坊弁慶が吉右衛門、富樫左衛門が菊五郎で、二人がいいとそれだけで、何をいってるか、素人にはよくわからないセリフも緊張感がいっぱい。梅玉の源義経も品があってよかった。花道のスッポン近くの席だったので、幕切れの弁慶の六方は迫力! 吉右衛門は本当にうまい。駿河次郎の菊之助は、いつも美しいわー。幸せ~♪

三人吉三巴白浪は、三人吉三が出会う冒頭の「大川端庚申塚の場」。セリフがいいんだよね。お嬢吉三の玉三郎、お坊吉三が染五郎。染五郎は古風な顔だちで和尚吉三の松緑が、もうちょっと兄貴分っぽさが出るといいんだけど、みんなお嬢に負けちゃったかなー。新悟の夜鷹おとせがいい声だった。
    
 一、倭仮名在原系図
  蘭平物狂(らんぺいものぐるい)
        奴蘭平実は伴義雄    三津五郎
            在原行平    翫 雀
           水無瀬御前    秀 調
            一子繁蔵    宜 生
       与茂作実は大江音人    橋之助
      女房おりく実は妻明石    福 助


二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
           武蔵坊弁慶    吉右衛門
             源義経    梅 玉
            亀井六郎    染五郎
            片岡八郎    松 緑
            駿河次郎    菊之助
           常陸坊海尊    段四郎
           富樫左衛門    菊五郎


三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
  大川端庚申塚の場

            お嬢吉三    玉三郎
            和尚吉三    松 緑
           夜鷹おとせ    新 悟
            お坊吉三    染五郎

最近の愛読書が「歌舞伎手帳」2008年版と2009年版を比べ読み。
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by sustena | 2009-02-26 00:55 | Theatre/Cinema | Comments(1)
2009年 02月 24日

黒テント『イスメネ・控室・地下鉄』

c0155474_23353846.jpg神楽坂のシアターiwatoで黒テントの「イスメネ・控室・地下鉄」を見てきた。この3つの作品は、佐藤信が22歳のときに書いた処女作である。

ギリシャ悲劇『アンティゴネー』を下敷きにして、アンティゴネーの妹イスメネにスポットをあてて翻案した『イスメネ』、戦いに臨もうと一人控室にいる選手が、部屋の中にいる気配に向かって「お前は誰だ!」と語り続ける一人芝居の『控室』。終電車のあとも走り続ける地下鉄の中でサディスティックな行為を続けるサラリーマンとその妻、終点がすぎてもなお電車を走らせ続ける盲目の運転士、いつか起きる何かに憧れるい車掌。この地下鉄はどこに向かうのか・・・というちょっとシュールな『地下鉄』。
いずれも、いかにも1960年代だなあという作品で(イスメネと地下鉄は1966年初演。演出は観世栄夫。コカコーラをぐいと差し出すポスターが印象的。といっても、その当時は黒テントの名前も知らなかったが)、それを、黒テントの若い役者が演じる。

控室の選手を演じた足立昌弥がカッコイイ。おなかがちゃんと割れていて、縄跳びや片手腕立て伏せをしながら、息を切らさずにセリフをしゃべるのだ!それだけで感動してしまう。
『地下鉄』も、妻を演じた滝本直子がよかったな。盲目の運転士も。

それにしても、3本ともに、コカ・コーラをカブカブ飲むシーンがいっぱい。うーん、よくイッキのみできるなぁ、なんて妙なところに感心してしまった。

『イスメネ』は、ホンはいいんだけど、イスメネ役がちょっと力不足なのが残念・・・・・。
いつもながら音楽がいい。

■イスメネ

イスメネ 植田愛子
姉     山下順子
父     河内哲二郎
母     伊達由佳里
叔父(クレオン)山中弘幸
甲     遠藤良子
乙     宮地成子
次兄(ポリユネイケスの死体)光田圭亮(足立昌弥とのダブルキャスト)

■控室
選手  足立昌弥(光田圭亮とのダブルキャスト)


■地下鉄
運転士   河内哲二郎
車掌    太田麻希子
客・夫    山本健治
客・妻    滝本直子

音楽 磯田収 演出は出演俳優陣

神楽坂は心惹かれる店が多い。夕暮れでメチャ手振れ+どよーんと写ってしまった(T_T)
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by sustena | 2009-02-24 23:37 | Theatre/Cinema | Comments(6)
2009年 02月 24日

ggg「Helvetica forever」

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで『Helvetica forever: Story of a Typeface ヘルベチカ展』をやっている。

書体にはいささかこだわりがあるワタクシ、ちょっと覗いてきました。
1956年に誕生するや欧米の市場を席巻し、日本でもグラフィックデザイナーたちに支持され、多くのポスターや企業のロゴ、広告に使われてきたこの書体、エドアード・ホフマンとマックス・ミーティンガーの二人のスイス人によって世に送り出されたのだという。

展覧会では、初期の活字原本や、いろいろなサイズを検証し、細かい点を修正していった手書きの開発ノート、この書体によってデザインされたポスターやTシャツなどのグッズが並べられている。

かけだしの編集者だったころは、単行本はまだまだ活版が主流で、でも写植が出始めて、デコボコがないのっぺりした文字だ、なんて写植のことをけなしたものだった。それがDTP全盛になると、写植のあのきれいにツメた文字がなつかしい、なんて思ったっけなぁ。いつも写植やモリサワの書体見本帳を机の横に置いて、どの書体を使うと読みやすいか、インパクトがあるか、なんて眺めていた。それが今では、コンピュータに変わっちゃった。

最近は日本語でもいろいろな書体が出てきて、それはそれでまた楽しいんだけれど、プリンターから出力されたのっぺりした書体じゃあ、手書きの味やその人の個性は伝わらんゾー、なんて思ってる。

Macintoshでは標準で入ってるというこのヘルベチカ、半世紀以上も現役で活躍していて、今でもファンがいっぱいいるのは、すごくエライのであった。
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書体だけで、ほら、こんなにイメージがかわるんだよ~。
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by sustena | 2009-02-24 23:03 | Art/Museum | Comments(6)