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2008年 03月 31日

世田谷パブリックシアター『狂言劇場その四』

世田谷パブリックシアター10周年のフィナーレを飾る「狂言劇場」その4、Aプロ、『子盗人』、『唐人相撲』を観る。

『子盗人』は、一文なしになってしまった博打打ち(野村万之介)が、金持ちの家に盗みに入る。座敷で床に置いてあった打ち掛けを盗ると、そこに寝ていた赤ん坊のあまりのかわいさにあやしているうちに、家人に気づかれてしまう。ベロベロバアとやる万之介が実にいい味を出していた。

『唐人相撲』は、唐に滞在していた日本の相撲取り(野村萬斎)が皇帝(野村万作)に帰国を願い出る。最後に相撲がみたいというので、天覧試合の始まりはじまりィ。家来が次々に相撲取りに挑むが誰も歯がたたない。最後は皇帝がじきじきに相撲をとって、晴れて帰国を許されるというお話。

出演者が30人を超すなんともにぎやかしく、祝祭気分に満ちた狂言で、通辞の石田幸雄の、デタラメ中国語のおかしなこと、オーディションで選ばれたという一般の参加者が、側転を披露したり、息のあった相撲のパフォーマンスをみせるたびに、客席から拍手がわく。萬斎のお子さんも出ていて、かわいかったなぁ。やんやの喝采が起きたのが、紙相撲や組体操よろしく合体ピラミッドロボ?が登場したとき。それぞれの出演者が得意技を繰り出し、組み立てを考えていったという。

衣裳も華やかだし、万作の品のよさと存在感、石田の達者さが座を引き締めて、みんなで楽しんだ舞台だった。

通常古典ものはカーテンコールがないのだが、拍手が鳴りやまない。ついに萬斎の登場とご挨拶。幸せな気持ちがあふれた狂言。
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写真は、朝の散歩で近くの公園の池付近のヤナギ。いままで近づいてじっーと見たことなかったなぁ。この時期、ふわふわとやわらかい色のヤナギに、こんな花が咲いてるなんて、知らなかった。
「トシをとると、細かいところばかりに目がいくようになるね」「視野が狭くなるのよ。だから、盆
栽に凝りだすというのもそのあらわれ。見える視界のサイズにちょうどいいのね」。朝の散歩での、仲間たちとの会話でありました。

by sustena | 2008-03-31 22:10 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2008年 03月 30日

隈 研吾・清野 由美『新・都市論TOKYO』

c0155474_0325685.jpg慶応大学理工学部教授で建築家の隈研吾さんと、ジャーナリストの清野由美さんの対談『新・都市論TOKYO』(集英社新書 2008年1月22日)を読む。

汐留、丸の内、六本木ヒルズ…次々と東京に誕生する超高層ビル群。「なぜ景気が悪い時代に、東京ではバブル期以上の大規模開発が出現するのか?」そんな清野の疑問から、隈研吾と清野の二人が、都市再開発の現場を歩きながら、その風景が意味するところを読み解いていく。

目次をひこう。

   都市開発の手法を概観する
   第1回 汐留―悲しい「白鳥の歌」が響き渡る二一世紀の大再開発
   第2回 丸の内―東京の超一等地に三菱の「余裕」がどこまで肉薄するか
   第3回 六本木ヒルズ―森稔の執念が結実した東京の蜃気楼
   第4回 代官山―凶暴な熊に荒らされる運命のユートピア
   第5回 町田―「郊外」かと思っていたら「都市」だったという逆説
   対話篇 そして北京

それぞれの「現場」の冒頭では隈研吾による解説がある。たとえば、旧国鉄貨物駅跡地であった汐留。工業化社会から脱工業化社会への転換によって出現した大きな空き地を、巨大なオフィスと大規模商業施設の集積したビル群にすることがそもそも成熟の時代に必要とされるのか? しかも、汐留の場合、悲惨だったのは、31ヘクタール全体をひとまとめに開発するだけのリスクを負えるディベロッパーが見当たらず、11街区に分割され、分譲されちまい、「郊外の建て売り住宅を巨大化したよう」な風景になってしまったのだ。

そう、この本でしばしば語られるのが、現代の都市開発のプロジェクトの成り立ちである。まず重要になってくるのが、ビッグプロジェクトを遂行するに必要な資金をいかに手当するかだ。1980年代以降、プロジェクトを小口の証券に分割して投資家を募るなど、資金調達のテクノロジーが飛躍的に発達した。巨大な開発コストを回収するために、最優先されるのは、徹底したリスク管理である。このため、創造性のある芸術家ではなく、ブランドとして「顔」になる建築家が必要とされる。洗練され、きれいで華やかで安全だが、ファッションとして消費される「どこかでみたような」風景ばかり……。

現場を歩きながら、二人は、日本に「歴史軸を意識して都市をプランニングできる人材」の不在を嘆く。「日本の都市は金融テクノロジーのような抽象的な手法によって解かれるべきではなくて、その土地に根ざしたリアルで泥臭い手法で解かれるべきなんです」と隈。

彼が注目するのは北京だ。「北京はグローバリズム時代の都市のリアルな実験場です。あの光景を見ると、いかに日本人が繊細でひ弱かが実感できますね」。創造性というのは、発展途上で爆発するのだ。

歴史の継続性とクリエイティビティの2つを備えた魅力ある都市景観が今後かたちづくられていくだろうか?私たちがかつて持っていた街並みや景観に対する感受性を、もういちど鍛えていくことができるだろうか?
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六本木ヒルズか新丸ビルの写真を入れようとして、これまでGRDIIで撮った4か月ぶんの写真のファイルを外付けハードディスクにコピーし損ねて、まるまるなくしてしまったことが判明し、しばしボーゼン。キャビネに焼くためにセレクトする時間がなくて、でもパソコンの空き容量を圧迫していたので、とりあえず移動させたはずだったが……。なんだか、これまでのワクワクを全部なくしちゃった感じ。

追伸 隈研吾さんは以前インタビューしたことがある。そのときの記事はここ→

by sustena | 2008-03-30 00:33 | 読んだ本のこと | Comments(2)
2008年 03月 29日

花見の短冊

けさの朝の散歩で。前夜の雨が上がって、きょうは絶好の花見日和であります。
近くの公園では、いつもその時間気功をやっているグループがすでに盛り上がってます。遠くから見ると、桜の木が七夕みたい。なにかなー?と近くに行くと、会の名前がいっぱい下がっているのでした。
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先日ほんの数輪しか咲いてなかった池の桜ももう満開。なんだか生き急いでいるみたいに開花から満開まで、こんなにイッキなのも珍しいような。

桜の写真はむずかしいなー。ストロボを光らせたら、なんだかブキミな写真に。
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ブルーシートの上に、空きビンを入れた袋や、古雑誌の束をのせて場所取りをしているものも。月曜日に出す予定の資源ゴミ!
きょうはこれから花見に繰り出します。

by sustena | 2008-03-29 11:42 | 小さな自然 | Comments(0)
2008年 03月 27日

大好きな辛夷

朝、通勤にチャリを漕ぐと、この季節、春の香りがいっぱいで、色もきれい。おお~と見とれていて、ついついヨソ見をしてしまう。気をつけないと。
とくに大好きなのがコブシ。なんとかすてきに撮りたいのに、空の色がいまいちだったり、電線があったり、とても高いところや遠いところに花があったりで、をーん、ちっともうまく撮れない。

これは、近くの幼稚園のコブシ。チャリに乗ったまま、手をいっぱいにのばして、朝の光が横からさしてくるところを私にはめずらしくストロボをたいてみたんだけど、あーあ、コブシは白くなく、ただモサモサ花があるだけなのだった。むずかしい・・・。
こんど、別のところでチャレンジしてみようっと。でも、じきにコブシの季節は終わっちゃう。
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by sustena | 2008-03-27 00:52 | GRDIIレッスン | Comments(0)
2008年 03月 25日

箱膳蕎麦

本日もお弁当なし。前からトライしてみたかった、近くの箱膳蕎麦屋の「茶子溜り」でランチ。店内には、お醤油の樽やお箸やお碗などの木製品がディスプレイされていて、なかなかシック。

美箱膳蕎麦の冷たいのを注文。とろろ、オクラ、昆布、ナメコなどのネバネバ系がのっかったお蕎麦であります。(食べかけで思い立って撮ってみたンだけど、いかにも食べかけで美しくないし、暗かったので、なんだかおいしくなさそうだけど、これはひとえに撮り手が悪い。ご勘弁)
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これに、玉こんにゃくの小鉢、 甘味(餡入りきな粉団子)がついて980円也。天然の藻塩が別のお皿で出てきて、塩で蕎麦なんて初めてとちょっと感激。蕎麦つゆがあとひと声、キリッとしていたら最高、なんであります。

そうそ、夜のメニューもなかなかイケてそう。落ち着いて飲みたいときに、ぜひ。

〒104-0061 東京都中央区銀座6-8-3尾張町ビルB1F TEL:03-3289-2060
月~土 11:30~23:00

by sustena | 2008-03-25 23:50 | 食べ物 | Comments(1)
2008年 03月 24日

銀座のランチ

息子が高校を卒業したので、弁当づくりもそろそろオシマイ。これまでは、私の弁当も一緒につくってたけど、また4月からはどこでお昼を食べようかなーとウロウロする毎日がはじまる。

本日は、まだ弁当をこさえたんだけど、お昼時に仕事の打ち合わせがあったので、久しぶりの銀座でランチと相なった。レストラン高松の7階のふらんす料理のお店で、3月のおすすめランチを。1,200円なり。

桜鯛の燻製わさびソースだったかな。食事を撮るのはなんだか下品な気がしたんだけど、パチリ。デジカメは、こーゆーの、得意だよね。でも、食いしん坊の私だからこそ、おいしそうに見えるんじゃないか。などと勝手に思ってるんだけど、うーん、ちょっと撮っただけの写真になっちゃったなぁ。
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追伸)きのう、ビデオに撮っておいた「亀は意外と速く泳ぐ」を息子と一緒に観る。奇妙な味。なにかというと、二人して、フェッフェッフェッ、と言ってる。

by sustena | 2008-03-24 23:06 | 食べ物 | Comments(0)
2008年 03月 23日

開花だッ

近くの公園でも桜が咲き始めた。来週はお花見。
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by sustena | 2008-03-23 17:04 | GRDIIレッスン | Comments(0)
2008年 03月 23日

青山七恵『ひとり日和』

息子がヒマきっているので、本でも読んだらと意見すると、『ひとり日和』を読んでみたいとゆーので、図書館で借りてきた。2007年の芥川賞受賞作である。

「ひとり日和ってさぁ、一人でひよってるって意味かな」と息子。「そりゃないんでないの。ひとりにふさわしい日常とかなんかでない?読んだら聞かせて」と渡す。

翌日、帰って来た声は「ビミョー」。それ以上たずねても、「とにかくビミョーなんだ」としかいわない。

で、読む。
フリーターの女の子・知寿が、線路沿いの親戚のおばあちゃんちに下宿して、失恋したりなにやかやあったのち、正社員となって、その会社の寮にすむことになって、サヨナラするまでの約1年間のお話。縮めると、なんだかなー。

こーゆーときに、主人公に感情移入するか、おばあちゃんのほうか。昔ならゼッタイ主人公のほうだけど、自分のトシを考えると、おばあちゃんに近い。うーん。今回は、おばあちゃんになった気分で、主人公のうだうだしてる話を「あ~、バカたれ~」と思いながら読む。

そうそ、おばあちゃんの名前は吟子さん、とゆーんである。でも、きょうびの70のおばあちゃんは、なかなか行動的であって、吟子さんも、ダンス教室に通ったり、ホースケさんとゆーボーイフレンドもいる。かつては、いろんな色恋沙汰や修羅場を経験しただろうけど、もう恬淡としてる。

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昔、台湾人と恋に落ちたらしい。若いころの、かなわぬ恋である。(略)
「・・・あのときは泣いたわね、世の中が憎くって、一生分の憎しみを使い果たした気がするねえ」
「一生分の憎しみってどんなの」
「もう、わたしはなあんも憎くないね」
「どうやって使い果たしたの」
「忘れたよ」
「あたし、今のうちに、むなしさを使い切りたい。老人になったときにむなしくならないように」
「知寿ちゃん、若いうちにそんなの使い切ったらだめよ。楽しいのばっかりとっておいたら、歳とったとき、死ぬのがいやになるよ」

こんな、二人の会話が心に残る。

たしかに、まだ18そこそこのガキにとってはビミョーかも。
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写真は、図書館帰りに通ったアパート。雑草と壁の感じが心惹かれたの。

by sustena | 2008-03-23 17:03 | 読んだ本のこと | Comments(0)
2008年 03月 22日

東京ディズニーリゾートに行ったゾ

21日-22日と東京ディズニーリゾートに行っていた。会社の周年記念式典があったのだ。ホテルミラコスタに全社員が一泊。「ここは熱海の温泉ではないんですから、間違っても、パンツだけで廊下を歩いたりしないように」と、エライ人がかわるがわる、スピーチ。わざわざそんな注意をしなきゃいけないとは、実に情けない。

ミッキー柄のベッドカバーや、ミッキーの形をした鏡などコテコテ、ファンシーだったらイヤだなぁと思っていたら、なかなかシック。(ちなみに、ディズニーリゾートラインのモノレールの窓や吊り革はミッキーの形でした)

ディズニーシーは初めてで、東京ディズニーリゾート自体、息子が小さいときに1~2回来ただけ。式典が終わったら即帰ろうかとも思っていたのだが、息子が「そんなにノリの悪いことではいけない。どんなアトラクションがあったか報告するように」というので、式典翌日の自由行動では、GRDIIを持ってウロウロ。でも、ディズニーは著作権エトセトラうるさいからなぁ。ということで、ホテルミラコスタの一部ならいいかな? 行ってきたぞ、という証拠写真です。

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下の写真は、舞浜駅からディズニーリゾートラインへと続く階段。
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by sustena | 2008-03-22 22:02 | つれづれ | Comments(0)
2008年 03月 22日

教会通りの電線

荻窪税務署に出かけた帰り。教会通りでふと上を見上げたら、なんとまぁ、ごぢゃごちゃの電線。曇天でゼンゼン映えないんだけど、まぁいいや。
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ここのクリーニング屋さんは、1枚1枚ていねいにアイロンがけをしてくれる。外壁のいたの色が好き。古い味が出せたらと思うのだけど、いつもうまく撮れない。
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by sustena | 2008-03-22 21:45 | GRDIIレッスン | Comments(2)