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2017年 05月 23日

5月文楽公演 昼の部

c0155474_16140821.jpg豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫襲名披露公演。昼の部は口上もあり、太夫の豊竹咲太夫、三味線の鶴澤清治、人形遣いの桐竹勘十郎がそれぞれを代表して挨拶。清治は先代の呂太夫は映画界からも声がかかるほどのイケメンだったと強調してたけど、にわか文楽ファンの私メ、画像検索してもどんな顔かわからない、ムネン。勘十郎の口上も愛嬌があってあたかかい。六代目はひたすら口を閉じて礼をするのみ。歌舞伎の襲名披露口上の雰囲気とはまた違って興味深かったなー。

さて、昼の部のメインは「菅原伝授手習鑑」。松王丸の悲劇をストーリーをさかのぼって伝えるために、茶筅酒の段から。寺子屋の段を前後に分けて、最初が新呂太夫と清介、切が咲太夫と燕三。ここでの人形は、松王丸が玉男、千代が勘十郎、源蔵が和生。歌舞伎でたびたび見る場面だけど、文楽でこんなに悲しみがありありと伝わるのだなぁ。泣けちゃった。

喧嘩の段の咲寿太夫が、声が朗朗としていて、ときどきちょっとがなりすぎとは思ったけど、なかなかいい感じなのだった。切腹する桜丸は蓑助。この人は佇むだけで、情感があふれ出てくるなぁ。

寿柱立万歳
菅原伝授手習鑑 
   茶筅酒の段 喧嘩の段 訴訟の段 桜丸切腹の段
豊竹英太夫改め六代豊竹呂太夫 襲名披露 口上 
   寺入りの段
   襲名披露狂言 寺子屋の段
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# by sustena | 2017-05-23 16:16 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2017年 05月 23日

横尾忠則 HANGA JUNGLE

c0155474_15394489.jpg町田市立国際版画美術館で、「横尾忠則 HANGA JUNGLE」展をやっているので、遠征してきた。

横尾忠則といえば、天井桟敷や唐など、1960年代のアングラ演劇のポスターで一躍有名になったひとで、1982年に「画家宣言」をしたあとも、画と並行してシルクスクリーンなどの1点ものでない版画の制作に取り組んできた。

この展覧会では、世界的に通用する「HANGA」~伝統的な「版画」とは違う「超版画」との意味を込めたんだって~と、横尾の表現の多様性とジャングルのイメージを重ね合わせた「JUNGLE」とをキーワードに現代版画の最先端を自在に歩んできた、1968年から現代までの横尾の足取りを版画作品約230点とポスター約20点で概観したもの。

Ⅰ 1968~70 制作プロセスの作品化 版と刷り
Ⅱ 1973~74  楽園幻想と千年王国
Ⅲ 1980~84 画家宣言 ドローイングからペインティングへ
Ⅳ 1984~86 肉体と自然
Ⅴ 1986~91 名画の引用 私的絵画へ
Ⅵ 1990~現在 今昔物語
Ⅶ HANGA ポスター?版画?

それにしてもめちゃうまい。うますぎるのだった。

ところで、美術館は駅から約15分。途中「蟻地獄幼稚園」とか「この世の天国」というネーミングの居酒屋があり、センスはどうよ・・と思ってしまったなぁ。
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# by sustena | 2017-05-23 15:41 | Art/Museum | Comments(2)
2017年 05月 23日

ブリューゲル「バベルの塔」展

東京都美術館で開催中の「バベルの塔」展を見てきた。

目玉はもちろんブリューゲルの「バベルの塔」だが、ヒエロニムス・ボスの油彩2点と、ボスの影響を受けたブリューゲルの版画を含め、彼らが生きた16世紀ネーデルラントの絵画、版画、彫刻など約90点が並んでる。

構成は次の通り。

1 16世紀ネーデルラントの彫刻 紀ネーデルラントの彫刻
2 信仰に仕えて
3 ホラント地方の美術
4 新たな画題へ
5 奇想の画家ヒエロニムス 想の画家ヒエロニムス・ボス
6 ボスのように描く
7 ブリューゲルの版画
8 「バベルの塔」へ

やはり、4~8とどんどん興味深くなっていくのだが、ボスの絵もブリューゲルの版画も何しろ情報量が多い。小さい絵にこれでもかと、いろいろな怪物や村人の様子が描かれていて、じっくり見ていると数枚見ただけでどっと疲れてしまう。そのあたりを加減しておかないと、バベルの塔に行きつくまでにへばってしまうから注意!

私の視力では細かい部分が見えないだろうと、50cmでもピントがあう双眼鏡を持っていった。これが正解。でもめちゃ混んでいたら、使うのははばかられそう。内覧会だからよかったけど。

さて、バベルの塔は思ったより小さくて、これにホントに1400人も人が描かれているんだろうか、と茫然としてしまう。

東京藝術大学COI拠点の協力によって原寸を約300%に拡大した複製画と、約7分の3DCG動画が公開されていて、これがなかなか秀逸。ブリューゲルの超絶技巧や、構図の見事さなど、とーっても0わかりやすいのだった。
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# by sustena | 2017-05-23 15:17 | Art/Museum | Comments(0)
2017年 05月 16日

ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気

先日銀座グラフィックギャラリーで、ポーランドを代表するグラフィックデザイナー、ロマン・チェシレヴィチの「鏡像への狂気」と題した展覧会をやっていた。

このチラシにあるように、全体を左右両側から押し込んで中央部を消失させたシンメトリーの手法や、古典画を自在に引用・コラージュしたポスターなどをポズナン国立美術館の収蔵作品から、ポスター122点、コラージュ29点、雑誌・その他グラフィック作品38点を展示したもの。

それにしても、たとえばチラシ右など、元の絵とは全然違うのにモナリザに見えてしまう不思議!


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# by sustena | 2017-05-16 16:54 | Art/Museum | Comments(0)
2017年 05月 16日

枡一蔵部でランチ

昨日は3人の編集者仲間とともに、小布施と松代の重文仏像ツアー

小布施は2回目。到着が11時過ぎだったので、近くをぶらついたあと、枡一酒造の経営する「蔵部」でランチ。
セットメニュー^も魅力的だったけれど、単品メニューを頼んで、栗おこわ(かまど炊きご飯と迷った)と味噌汁をつけることにした。
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アスパラとタケノコのクルミ和え
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信州サーモンの造り
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山菜の天ぷら(ふきのとう、かき菜、筍、エノキ、独活)
味噌汁は魚のアラでダシをとってたもので、なかなかボリュームがありました。
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どれもおいしいー
しかもっ!綿際の誕生日でもあったので、おごってもらいました。うれピー♪
(あとで知ったのだけれど、この枡一蔵部、なんとまぁ、この5月31日で休業なんだとか)


# by sustena | 2017-05-16 16:31 | 食べ物 | Comments(2)
2017年 05月 12日

なないの「だしまき卵サンド」がおいしい♪

一昨日、取材で遅くなったので、西荻窪の和食なないでイッパイ。あまり夕食を外食することはあまりない私としては、この日で3度目の訪問と、最近のお気に入りであります。

北寄貝のいいのが手に入ったということで、それを頼み、残ったヒモは焼いてもらった。このとき火の隣で炙られたのが、姫タケ。香ばしかったなー。
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発見だったのが、小夏とひたし豆とドライトマトのオリーブオイルかけ。小夏はたまにサラダに使うけど、ひたし豆と組み合わせると実にさわやかなのだった。
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塩豚と夏野菜の生姜風味あんかけ。〆はだしまき卵サンドイッチで、おなかいっぱい。
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お酒は、この日のオススメの「奥」と、「三芳菊」「雪の茅舎」あと一種類はなんだっかたなー?、


# by sustena | 2017-05-12 10:10 | 食べ物 | Comments(6)
2017年 05月 11日

GINZA SIX

4月20日に松坂屋跡地にオープンした銀座シックス。GWごろまでは、とにかく銀座通りの人並がこんなに多いのかーとあきれかえるくらいだったけど、ようやく落ち着いてきた。

私は物見高くも、オープン初日のほか、GW突入前とGW明け、そしてきのうと行ってきたのだが、なんというかおもしろみのない、わくわく感の足りない場所であります。

天井の水玉カボチャは草間彌生。
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大型本やアート関係の書籍の品ぞろえが日本一という蔦屋書店。いまいち落ち着かないレイアウトで、気取りすぎ。どこぞの図書館ンみたいにハリボテの本の内装デザインも気に食わない。
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屋上は植栽があって、カドッコに神社が。
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うっかりMSPC PRODUCT SELECTEDでバッグを衝動買いしてしまった。自分用のバースデープレゼントにしようっと。
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# by sustena | 2017-05-11 16:47 | まち散歩 | Comments(2)
2017年 05月 07日

GW中の公園

今年のGWは、ホントに天候に恵まれた。
山歩きと、神田川でのコンサートと、映画と歯医者と歌舞伎とチェロコンサートといつもの散歩で、アッという間に終わってしまった。息子もちょこっと帰って来たので、甘夏のマーマレードとひじきと角煮をつくったし(いったいどんな取り合わせだ)。

春は公園の花が次々に咲いて、毎日歩いていても、何かしら発見がある。
コデマリとトサシモツケがかなり似ている、ということも初めて知ったよ。

バンのヒナが、葦の茂みの奥にいて、ときおり顔を見せる。前回ヒナを見たのがつい3wf oぐらい前のような気がするけど、もう1年も経ったんだなー。
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下池の森で行われている地元の小学校の4年生たちの春のトロール展「森で遊ぶこどもたち」も、もうすっかりこのシーズンのイベントとして定着した。今年は118体。いつにもまして色合いが楽しい。
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こいのぼりも例年通り。風がなくメザシみたいな日も多かったな。
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ツツジが息苦しいほど密集して咲くのはナゼなんだろう。知人がマゼンタ色のツツジを見て、「ラブホの色だ」って言ってたけど、うむー。
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# by sustena | 2017-05-07 23:03 | 小さな自然 | Comments(6)
2017年 05月 07日

シャネル・ピグマリオン・デイズ 2017

シャネル・ネクサス・ホールで開催された「シャネル・ピグマリオン・デイズ 2017」、5月6日ソワレの公演が当たったので出かける。この連休、銀座に足を運ぶのは3回目。この日のアーティストは、チェロの加藤文枝さんで、ピアノ伴奏は小澤佳永さん。加藤さんのドレスはターコイズブルーより、ちょっと青が強いかな。胸元の豪華なアクセサリーはあわせてとても映えてた。装いにもシャネルのサポートが入るらしい。

曲目は次の通り。
シューマン 歌曲集《ミルテの花》Op.25より「献呈」
シューベルト アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
フォーレ 《3つの歌》Op.7より「夢のあとに」
プーランク チェロ・ソナタ
そしてアンコールはドビュッシーの「美しき夕暮れ」。

今回のセレクションは、前半がオーストリアも含めたドイツ系で、後半はフランス。加藤文枝さんは、フランスに留学したこともあるそうで、どちらかというとフランスの曲のほうが好きだったのだが、ドイツの庭を見て、ドイツ系の曲の良さについて理解できたような気がした、と話してくれた。あまり手をかけない自然を味わえて、何代も同じ風景を見てきたんだろうなぁという感じ。フランスはベルサイユ宮殿に代表されるような幾何学的で、手を加えた華やかな心踊る場所なんだって。
プーランクの曲などは、パリの街角などのいろいろなシーンを切り取ったような曲で、カフェのおしゃべりなどを思い浮かべて聴いてほしいと曲について紹介したうえで演奏。華やかで、ゴージャスできらきらしていた。
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# by sustena | 2017-05-07 22:50 | Art/Museum | Comments(0)