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2018年 01月 14日

壽 初春大歌舞伎 昼の部

c0155474_16111938.jpg歌舞伎座百三十年という節目で、幸四郎、染五郎、金太郎の三代がそれぞれ二代目 松本白鸚、十代目 松本幸四郎、八代目 市川染五郎を襲名し、2か月間にわたって襲名披露興行が行われる。正月興行にご祝儀興行が加わって、1等席はなんと2万円もする。幸四郎はそれほどファンというほどではないけれど、猿之助や勘九郎、七之助が出るので、3階A席のチケットをゲットして、先日見てきた。

演目は、「箱根霊験誓仇討」、華やかでめでたい「七福神」、「菅原伝授手習鑑」から車引きと寺子屋であります。新幸四郎が車引きで松王丸を、新白鴎は寺子屋で松王丸を演じる。

なんといっても、寺子屋がドラマチックな表現のうまい幸四郎、源蔵に梅玉、その妻の戸浪に雀右衛門、松王丸の妻・千代に魁春、そしてたらこやのガキんちょの涎くりに、リハビリ中の猿之助、その親の吾作に東蔵と、すばらしい布陣で堪能した。
松王丸菅丞相の身代わりにわが子をさしだし、その首実検をするわけだけれど、そのわが子の最後は、じたばたせすににっこり笑って首をp差し出したという場面、よく知っている話なのに、いつも泣けてしまうのだった。
猿之助は客席の空気をつかむのがうまいこと。はやく本格復帰してほしいもの。東蔵とのやりとりは大喝采だった。

七福神で布袋さまをやった高麗蔵、女形が多いので一瞬誰かわからなかったな。
七之助の桜丸は凛々しい。特にめのすずやかさに3階からホレボレ見とれちゃったよ。

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夜は中野駅近くの第二力酒造でイッパイ。
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一、箱根霊験誓仇討

箱根山中施行の場
同   白滝の場
飯沼勝五郎 勘九郎
滝口上野/奴筆助 愛之助
女房初花 七之助
刎川久馬 吉之丞
母早蕨 秀太郎

二、七福神

恵比寿 又五郎
弁財天 扇雀
寿老人 彌十郎
福禄寿 門之助
布袋 高麗蔵
毘沙門 芝翫
大黒天 鴈治郎
     
三、菅原伝授手習鑑

〈車引〉
松王丸 染五郎改め幸四郎
梅王丸 勘九郎
桜丸 七之助
杉王丸 廣太郎
金棒引藤内 亀鶴
藤原時平 彌十郎

〈寺子屋〉
松王丸 幸四郎改め白鸚
武部源蔵 梅玉
千代 魁春
戸浪 雀右衛門
涎くり与太郎 猿之助
百姓  良作 由次郎
同 田右衛門 桂三
同   鍬助 寿猿
同   米八 橘三郎
同   麦六 松之助
同  仙兵衛 寿治郎
同  八百吉 吉之丞
百姓 吾作 東蔵
春藤玄蕃 左團次
園生の前  藤十郎


# by sustena | 2018-01-14 16:26 | Theatre/Cinema | Comments(2)
2018年 01月 14日

大物?をゲットして悪戦苦闘するカワセミ

本日も、カワセミはお気に入りの場所に。
このあたりの枝から、小魚を狙うのだ。
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先に公園を1周することに。
池には久しぶりのホシハジロ。オスが1羽メスが2羽。
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下池のアシにメジロが3羽いた。ここでもメジロは忙しく動いてる
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戻ってきたらカワセミが餌をゲットしたところ。
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ちょっと大きいのでなかなか飲み込めず悪戦苦闘している。ひどい写真だけど、ピクセル等倍にしてトリミングしてその様子を。
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必死に振り回したり、枝にたたきつけたりしてる
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うっかり落としそうに・・。
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少しずつ飲み込んで、ノドを通ったあとも、全身で身震いしてたっけ
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# by sustena | 2018-01-14 15:53 | 小さな自然 | Comments(0)
2018年 01月 08日

初笑い

きのうは国立演芸場の「新ユン国立名人会」へ。松の内最後、千穐楽は小三治がトリをつとめるので、毎年の楽しみなのだ。

演目は写真の通り。
国立劇場で見損ねた獅子舞からスタート。獅子が眠っている様子がとてもかわいい。
トップバッターの花緑は、知ったかぶりするご隠居のパターンの新作。ビットコインって何って話で、ビットコ・インというホテルだと教える。でも下調べをしたら仮想通貨と書いてあったというと、仮装のあやまりで、通貨はてゆうか、という意味のつーか、すなわち仮装パーティでもうけ話なんかが出ると解説。じゃどんな仮装をすればよいのかというと、パイレーツオブカリビアン。そのココロは・・てんで、下げはホテルなのでバイキングがつきもの。

ダーク広和の奇術やすず風にゃん子・金魚の漫才は例年とほぼ同じネタ。
林家正蔵のマクラはドン・キホーテで次の寄席まで時間つぶしをしているときに、カップルに、三平、こぶ平などと名前を間違われた話で、なんとなくせつなかったなー。そこから、鏡を知らなかった昔の田舎の話に入っていく。

お目当ての小三治は今回は枕がぐっと短く。ちはやふるに。この落語はストーリーはよく知っているけれど、高座できいたことがなかった。さすがに自在であります。
帰りは銀座の魚真てイッパイ。今年の正月もこれにてオシマイ。

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# by sustena | 2018-01-08 11:21 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2018年 01月 08日

こわいもの知らずの病理学講義

c0155474_11504727.jpg阪大の仲野徹先生の「こわいもの知らずの病理学講義」(2017年9月刊)が、この手のホントしては異例のベストセラーだという。

仲野先生はhonzなどでもせっせとレビューを書いていて、いったいいつ研究する暇があるんだろう???とまったくナゾなんだけど、大学では研究のほかに、学生相手に「病理学総論」なる講義を行っている。その内容を「近所のおっちゃんやおばちゃん」にもわかるようにまとめなおしたのがこの本で、先生の種本である本文が900ページあまりの『Basic Pathology』のうち、第2章の細胞の損傷、適応、死、第4章の血行動態の異常、血栓症、ショック、第6章の腫瘍と、身近で大切な3章をピックアップし、生命科学を知るためのDNAや遺伝子、ゲノムと染色体、突然変異など、分子生物学の基礎知識を加えて、それだとめちゃむずかしそうになるところを、脱線に次ぐ脱線を繰り返しながら、すぐ目の前で講義してくれているようなトーンで解説してくれるのだ。病の成り立ちや人のからだが実によくできていることがすーっと頭に入ってくる。
ところどころ、ムズカシイ名前が出てくるけれど、病気の成り立ちの理屈そのものはとてもシンプルなので、ムズカシイ因子の名前なんかは無視して、ナルホドーと思いながら読み進めることができる。とくに、がんについては、がんもどき理論がいかにトンデモなのかということが、がんの多様性や進化についてきちんと説き起こされている。

ちなみに「こわいもの知らず」というのは、この本を読むと病気がこわいものではなくなるというような意味ではまったくなくて、病理医でもないくせに、大胆不敵にもこんな本を書いちゃう、しかもフツーだとつまらないので、批判承知で思い切ったことも描いちゃうもんねという仲野センセイがこわいもの知らずってことであります

この本が売れたら続編を出すと宣言してるので、続編に期待しませう!

序 章 病理学ってなに?
第1章 負けるな!細胞たち──細胞の損傷、適応、死
第2章 さらさらと流れよ血液──血行動態の異常、貧血、血栓症、ショック
インターミッション 分子生物学の基礎知識+α
第3章 「病の皇帝」がん 総論編─その成り立ち
第4章 「病の皇帝」がん 各論編──さまざまな進化の形

ジョウビタキが久しぶりに下池にいた
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上池ではいつもの枝でカワセミが小魚を狙ってた。ゲットしたあともすぐ飲み込まずに5分ぐらいくわえてたなー。
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# by sustena | 2018-01-08 11:08 | 読んだ本のこと | Comments(0)
2018年 01月 06日

国立劇場「世界花小栗判官」

c0155474_14413563.jpg4日は国立劇場で歌舞伎。
1月の国立劇場では、毎年菊五郎劇団が復活歌舞伎に挑戦するのがキマリになっている。
今回は小栗判官と恋人の照手姫の話と、足利家への復讐とともに天下を狙う妖術師の風間八郎が奪った2つの宝を追う話をセットにしたもの。四幕十場全編にわたって見どころだらけで、話の展開がめちゃ急で、深みはないけどケラケラと楽しめた。

なんといっても菊五郎劇団のチームワークの良さがよくわかる。菊之助はいるだけで貫禄があるし、菊之助はめのさめるようなりりしさ。梅枝はうまいなぁ。
松緑の立ち回りも、先月に続いてサスガのでき。
そして今回は馬が大活躍! 

恒例の手ぬぐいまきでは幸運なことにゲットできました♪


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# by sustena | 2018-01-06 14:50 | Theatre/Cinema | Comments(3)
2018年 01月 06日

「新春浅草歌舞伎」

c0155474_14063074.jpg浅草公会堂で開催中の「新春浅草歌舞伎」、もう猿之助も出なくなったしな・・・としbらく見ていなかったのだが、巳之助が「京人形」に出るというので、第2部のチ家とをゲット。正月歌舞伎は松の内がいいと、午前中に打ち合わせをおペタあと出かけた。

演目は、「操り三番叟」「引窓」「京人形」の3つ。
新春浅草歌舞伎は、若手がふだんは演じないような役に挑む。伸び盛りのエネルギーにあふれて、見ているこちらまで元気になるし、一生懸命さが伝わってくるのが気持ちいいのだ。

お年玉〈年始ご挨拶〉は中村 米吉。少々たれ目のキュートな女形を演じるひと。2部で挨拶するのはこの日だけ、みなさんラッキーですね、から始まって、この日の午前中になった緊急地震速報のとケータイ電話OFFのお願い、そして第2部の見どころ解説。女形でない米吉の顔は初めて見たなぁ。

「操り三番叟」は、糸繰りの人形が三番叟を踊る実に楽しい踊り。種之助クン、がんばってました。
「引窓」はお正月なのに、ちょっとクラい華債ではないかと思ったけど、人情に泣けてくるしみじみとしたいい話で、十次兵衛となったときのはしゃぎぶりと、長五郎を逃がす苦渋の決断をする歌昇がカッコヨカッタ。仁左衛門がこの役をやったときを思い出してしまった。米吉もくるわ上がりのクセが抜けないかわいいお早でした。母親役の歌女之丞はさすが年季です。 

「京人形」は、花魁にのぼせ上って病に伏していた名工の甚五郎が花魁に似せてつくった京人形と酒を飲むうち、その京人形が躍り出し・・・って話と、井筒姫をかくまっていたのばバレての、大工道具を使っての立ち回りを組み合わせたお話。新悟がホント人形みたい!男の踊りと、鏡を持ったときの優雅な花魁踊りぶりが楽しい。巳之助も近くでしっかり見ることができて満足至極。
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一、操り三番叟
三番叟  中村 種之助
千歳   中村 隼人
後見   中村 梅丸
翁    中村 錦之助

二、双蝶々曲輪日記より「引窓」
南与兵衛後に南方十次兵衛  中村 歌昇
女房お早   中村 米吉                  
平岡丹平   坂東 巳之助
三原伝造   中村 隼人
母お幸    中村 歌女之丞
濡髪長五郎  尾上 松也

三、京人形
彫物師甚五郎  坂東 巳之助
京人形の精   坂東 新悟
娘おみつ実は義照妹井筒姫  中村 梅丸
女房おとく   中村 種之助
奴照平     中村 歌昇



# by sustena | 2018-01-06 14:27 | Theatre/Cinema | Comments(0)
2018年 01月 06日

浅草へ

昨日は新春浅草歌舞伎を見に浅草に。ちょっと早めについたので近くをぶらつく。
仕事が始まっての平日なので、正月3が日よりずいぶんすいてたはずだけど、はやり雷門から浅草寺に向かう通りは晴れ着姿のカップルや観光客、参拝客でいっぱい。
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境内からは、スカイツリーがよく見える
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戌年とあって、浅草寺の脇にソフトバンクのお父さんが
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自撮りするひともイロイロ
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このメンチ屋は長蛇の列
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向かいには、ここで食べるなの警告
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おや、屋根にこやつがいたなんて・・
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この通りは、昼過ぎからイッパイやるひとで賑わっていた
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# by sustena | 2018-01-06 14:01 | まち散歩 | Comments(0)
2018年 01月 06日

寒い!

今朝はめちゃ冷え込んだ。こりゃあ池が凍っているかなと思ったら、案の定、大半が凍っていた。
いつもの枝にカワセミが。ここの下はラッキーなことに凍っていなかったので、エサ取りができる。
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カイツブリもいて、水に潜っていったけど、浮き上がろうとする場所が凍っていたら、どうするのか、なんて心配をしてしまったよ。

今年はロウバイがまだ咲かないと思っていたら、工事のフェンスに囲まれた中にあるコウバイはいっぱい咲いていた。アミ越しにパチリ。
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下池のアシの間にウグイスがいた。そのうちひょいと顔を出した。遠いのでいたことがかろうじて分かる程度だけど、証拠写真ね。
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歩き出したころはすっかり霜がおりていたベンチは、ひとまわりしてラジオ体操をするころには手すりの影の部分以外は溶けていた。
当分寒いのかなぁ。。。
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# by sustena | 2018-01-06 11:33 | 小さな自然 | Comments(0)
2018年 01月 02日

お正月は写美

1月2日は2階と3階の展示が無料なので、東京都写真美術館に行ってきた。無料なのでそこそこ混んでる。
トーハクなども無料なんだけど、この時期やっている新進作家の写真展が興味深いので、写美を選ぶことが多い。

さて、お目当ての新進作家展、今回は第14回目で「無垢と経験の写真」と題されていた。出品作家は、吉野英理香、金山貴宏、片山真理、鈴木のぞみ、武田慎平の5名。

中でも強烈な印象だったのが片山真理さんの作品だ。彼女は、9歳の時に先天性四肢疾患で両足を切断。布やクッションに手縫いを施した作品や、義足をアレンジ?したセルフポートレイトに目を奪われてしまう。

金山貴宏さんの写真も忘れ難い。入院生活を送っている統合失調症を発症したおかあさまと、おかあさまの2人の姉妹(作家にとってはおばさま)を追ったもの。彼女たちが放心したような表情で、どこかを見ている写真や、病院からの風景など、見る―見られることの本質を問われている感じがしたよ。

吉野英理香さんの写真は独特な色合い。

鈴木のぞみさんの鏡や窓枠と、かつてそこに映った情景がまるで大昔のそのほとんどが消えかかったモノクロ写真のように浮かび上がる作品、また武田慎平さんの作品は、戸外においた印画紙が、時間や環境に応じて、自然の作用で独特の色に変化させたもので、ときのうつろいや記憶を感じさせるもの。

3階の企画は、「アジェのインスピレーション-ひきつがれる精神」。19世紀後半から1920年代に生きたフランスの写真家、ウジェーヌ・アジェが後世の写真表現にどのような影響を与えたかを、写美のコレクションを中心にたどったもの。

アジェのノスタルジックなパリの写真---建物や窓、ドア、装飾の一部、古い街並み、看板、路上で働く人々などを眺めたあと、例えば、ウォーカー・エヴァンズのアメリカのあちこちを捉えた写真を見ると、共通の特質がうかがえるのだった。(もっとも、ちと風呂敷を広げすぎの気がしないでもなかったけれど)

深瀬昌久の〈鴉〉シリーズがすごかったなー。
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帰りに小籠包を食べようと思ってたけどあいにくの休み。そこで、駅の下の「どうとんぼり神庫」で「おいしいラーメン」680円也を食べる。食卓にあったニラの醤油漬けを山のようにかけて食べた。丸一日おせちで過ごしたあとだったので新鮮。
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# by sustena | 2018-01-02 14:51 | Art/Museum | Comments(6)