いつもココロに?マーク

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2016年 04月 06日 ( 2 )


2016年 04月 06日

井上荒野『ママがやった』

c0155474_23193770.jpg先日、井上荒野の『ママがやった』(文藝春秋 2016年1月刊)を読んだ。

創太が母親に電話をかけると、こちらからも電話しようと思っていたところだったと母親の百々子が言う。ただ電話では話しにくいことだから、というので居酒屋「ひらく」を営む母のところに行くと、父が死んでいた。母が殺したのだ。酔いつぶれて寝ている父親の顔の上に、水で濡らしたタオルをかぶせて、その上に枕を置き、全体重で押さえたのだという。その理由を母は語らない。

父の拓人は、母よりも7歳若い。ひょろりとした体型で甘ったるい顔立ち。身勝手で、無責任で10歳ぐらいのガキのような精神年齢だが、なぜか若い頃から女がたえなかった。女の心のスキにすっと入り込む不思議な魅力を持った男だったのだろう。

結婚したときからそのことを重々知っていて、半世紀連れ立った男をなぜ百々子は殺してしまったのか。

この小説は、そんな父と母、二人の姉と創太、姉の家族たちなど、ある一家の愛の形を、視点や時間の流れを変えながら語っていく。
拓人の話しぶり、茶目っ気を秘めた目つきなどが目に浮かぶよう。井上荒野の父の井上光晴も、こんな男だったんだろうか・・・と思いながら読んだ。

各扉のタイトルわまりのラインが奇妙な味だったなぁ。
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ママがやった/五、六回/ ミック・ジャガーごっこ/コネティカットの分譲霊園/恥/はやくうちに帰りたい/自転車/縦覧謝絶

by sustena | 2016-04-06 23:39 | 読んだ本のこと | Comments(0)
2016年 04月 06日

ニホンジカとニホンザルの謎

本日、印刷ミスなどのせいで、出さなかった年賀状を郵便局で切手に交換したのだが、領収書を見て悩んでしまった。

5枚交換して、82円切手3枚にしてもらおうと思ったのだが、交換手数料が1枚につき5円なので、11円をプラスしたのである。
計算としては
(52円-5円)×5枚+11円=246円=82円×3
で、11円の自己負担について、20円を出して9円お釣りをもらった。

領収書はどうなっていたかというと・・・
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受入合計の260円とおつりの9円はわかる。
わからないのは、プロセスである。あれ? 何やら関係ない切手が出ているではないか(それと、交換差金も)

払出切手類
20円普通切手ニホンジカ1 枚
販売
5円普通切手 ニホンザル1枚

なぜー??? 目にしちゃいないぞ。

考えてもわかるわけはない。なんらかのルールなのであろう。それにしても、シカとサル・・・
クエスチョッンマークが頭から離れないのであった。

by sustena | 2016-04-06 23:10 | つれづれ | Comments(2)