2008年 06月 07日

佐藤信太郎作品展「TOKYOTWILIGHT ZONE 非常階段東京」

三田にあるフォト・ギャラリー・インターナショナルで開かれていた佐藤信太郎さんの写真展「非常階段東京」を観に行く。

ビルやマンションの非常階段から眺めた、たそがれ時のTOKYO。ちょうど人工光と自然光がまじりあう夕刻と夜にかけての時間、人々が住む居住地域と商業地域のあわいを、非常階段という、表とはまた違った視点から、4×5のカメラで撮ったものだ。

いったい、どうしてこんなに遠くまでピントが合うんだろう!なんとまぁ丹念にプリントアウトされていることだろう!!

マンションの手前がぼうっと白くて、赤く染まった遠くの空に高層マンションが金色に浮かび上がっている。あるいは、静寂がヒタヒタと忍び寄り、一面が蒼くおおわれはじめた街。非常階段の途中からなので、生活の気配はあるんだけど、でも、どこか生の実感は遠くに行って、何かかがふわふわと浮きでているみたいで、というより、見ている私が、まるで中空に浮かんだ幽霊(えー、ここんとこ仕事で疲れていたので、ゾンビみたいな気分だったことも影響しているかもしれないけれど)となって、街を見下ろしている気分でもあった。

おもしろかったなぁ。

これは、一昨々日。雨が上がって、帰りの空が気に入った、数寄屋橋交差点近くの空。
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ついでだったので、フォト・ギャラリー・インターナショナルの帰りに、水辺でボーッと。
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ベンチで空を見ているだけで、あっというまに1時間近くたってしまう。夕暮れまではもうちょっとかかりそう。

by sustena | 2008-06-07 00:21 | Art/Museum | Comments(0)


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