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2008年 03月 06日

森美術館『アートは心のためにある』

UBSの社会貢献セクションに務める知人が開催に奔走したという美術展の招待券を送ってくれたので、近くに出向いたついでに、森美術館に寄ってみた。
題して『アートは心のためにある』。最初私は、薄紅色のアロハっぽいシャツを着た作者とおぼしき人物が、宇宙空間に浮かぶ地球の上に立ち、バックが白く爆発していて、黄色い文字で「ART IS FOR THE SPIRIT」と大きく書いてある、そんなポスターを見て、エイブルアートか何かかなぁとバクゼンと思っていたら、実は現代アートを率いる錚々たるアーチストのコレクションの企画展なのだった。
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紹介文を写すと
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スイスに拠点を置く金融機関UBSの現代美術コレクションは、1950年代以降のアメリカ、ヨーロッパの絵画と1990年代以降のヨーロッパを中心とした写真作品を中核に、近年はアジアや中南米の作品にも視野を広げ、よりグローバルな企業コレクションとして拡大しつつあります。本展では1000点以上におよぶコレクションから、「1.ポートレイトから身体へ」、「2.造られた世界」、「3.ランドスケープから宇宙へ」という3つのテーマで作品を選び、それぞれの作品やアーティストのアイディアが世界とどのように繋がっているかを探ります。
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おなじみのアーチストがいっぱい出てくる。
ウォーホル、リキテンスタイン、バスキア、アレックス・カッツ……。アラーキーの「さっちん」、宮本隆司の阪神大震災や九龍城などの廃墟をはじめ、写真もかなりあった。

「ポートレートから身体へ」というパートで、壁に並んだ3枚に釘付けになった。それは杉本博司のオランダ提督の蝋人形をリアルに撮った「ピーター・スタイブサント」と森村泰昌の「青いドレスのマルガリータ」(王女B)、シンディシャーマンの「無題#209」の絵画史を擬したかのような3枚を並べたもの。

ツァオ・フェイの中国の蛍光灯工場のビデオも、一シーン一シーンが単なる工場の生産風景と思えないほどきれいだった。アンドレース・グルスキーの「99セント」は、日本の100円ショップを広大無辺な1フロアに敷きならべた感じ。トーマス・フレヒトナーの雪におおわれた「寒冷B」「寒冷1」は、なんだかこの世とは思えない風景……。(長時間露光によって半分作りあげたポスター)

展覧会は4月6日まで。

写真は、52階の「東京シティビュー」。みんな窓にへばりついていました。
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by sustena | 2008-03-06 22:58 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by おーしゃん at 2008-03-06 23:27 x
いいですね、私も見てみたいです。
東京シティビューの写真もいい感じです。
Commented by sustena at 2008-03-07 22:15
招待券だったからいいけど、ちょっとお値段が高いのがムムムです。東京シティビューの入口では、東京タワーをバックに、あなたのカメラで撮影してあげますというサービスをやっていて、その場でキャビネサイズの写真も売りつけるんだけど(1000円)、試しに撮ってもらったら、逆光で顔が暗ーい写真なの。(機械で撮った方はちゃんと撮れてた。買わなかったけど)


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