いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2017年 12月 17日

レアンドロ・エルリッヒ展・見ることのリアル

森美術館で開催中の「レアンドロ・エルリッヒ展;見ることのリアル」が楽しい。

レアンドロ・エルリッヒは、1973年、アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ。金沢21世紀美術館にある《スイミング・プール》の作家として有名で、越後妻有や瀬戸内国際芸術祭でも、たくらみに満ちた作品に、いつも「おお!」と感動してしまう。今回は彼の主な作品が見られるというので勇んで出かけたのだ。

たとえば会場に入ってすぐ目にする《反射する港》は、真っ暗な水面に手漕ぎ式のボートが何艘も浮かんで揺れているのだけど、よく見ると水はない。
c0155474_16552630.jpg

このほか鏡などを使って、私たちの常識を揺さぶる作品が多い。
《建物》は、越後妻有でも仲間と体験して大ヒットだった作品の別バージョン。床に置かれた建物のファサードに寝転がると、その姿が斜めに置かれた鏡に映し出される。
c0155474_16575324.jpg
c0155474_16574591.jpg
ガラスで仕切られた2つの部屋の一方に入ると、ガラスに自身の姿がうっすらと映り込んで、教室にすみついた幽霊みたいに見える《教室》、2つの入り口の片方から試着室に入ると、ずーっと試着室がいっぱいつながっていて、鏡かと思うと向こうに抜けられてまるで迷路みたいな《試着室》、美容室の椅子に座ると、鏡と思ったら単なる枠で、反対側に座った人がこっちを見つめていたり。
c0155474_16560243.jpg
c0155474_16571967.jpg
c0155474_16573599.jpg
窓越しに向こうのマンションのいくつもの窓に映し出される光景を眺める作品もおもしろかった。泥棒もいるのだ。
車窓の風景が次々にうつりかわり、国境をすいっと越えちゃう《グローバル・エキスプレス》、家が引っこ抜かれて値が生えていたり。

あー面白いとまわるんだけど、この展覧会、一人で行くより絶対、誰かを誘っていくのがおすすめ。
参加型インスタレーションが多く、写真OKだから撮りっこするのがいいよ。




by sustena | 2017-12-17 16:56 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by Cakeater at 2017-12-18 05:13 x
ぼくならしがみつかないで、まっすぐ立ってジャンプしてみるんだけどなあ。
お客様、ジャンプは体重80kgまでの方となっておりますのでご遠慮ください・・・・とか言われたりして。haha
Commented by sustena at 2017-12-18 09:38
体重制限はなかったですよーー。この作品はどこでも一番人気。


<< 炊飯器      いぶりがっこポテトサラダ >>