いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2017年 07月 17日

国立劇場 歌舞伎鑑賞教室「一條大蔵譚」

c0155474_16371447.jpg昨日、国立劇場で歌舞伎鑑賞教室を見てきた。切符の発売日はイタリア旅行中で、戻ってきてから見たら、2階席や3階席しか空いていなかったのであきらめていたのだが、1週間前に見たら、7列目の真ん中が空いていた。ラッキー♪

一條大蔵譚は仁左衛門と、吉右衛門が演じたのを見たことがある。菊之助は初役で、作り阿呆がどの程度フィットするのか、というのが興味あるところ。

鑑賞教室では歌舞伎初心者向けに25分ほど解説がある。案内をつとめたのは坂東亀蔵で、黒御簾をあけて、芝居中の音楽を紹介したり(黒御簾はオーケストラピットで、場面ごとのBGMを演じるという説明がよかった)

そうそう登場シーンでは、回り舞台とセリの骨組みの上に乗って登場、なかなかカッコよかった。
女形の工夫、ツケの紹介、ミエはストップモーションやクローズアップのようなものであること、義太夫とあわせての「本朝廿四孝」のセリフ廻しと、すべて7てそろっての「国姓爺合戦」の虎との立ち回り(虎クン、キレのある動き!)のシーン、そして一條大蔵譚の背景説明と、ぎゅーっと詰まった解説でgoodでした。

さて、お目当ての一條大蔵譚、菊之助は、檜垣茶屋の場の出はめちゃ初々しい、子供みたいな大蔵卿。吉右衛門に言われて、息子の様子と観察したらしいけれども、ちょっとあまりにひよわな感じ。それが、「大蔵館奥殿の場」で、本性を出したときのキリッとしたお公家ぶり!
ここで作り阿呆になったときの表情が悲しみをたたえていて、よかったー。

(主な配役)
一條大蔵卿長成  尾 上 菊 之 助
常盤御前       中 村 梅   枝
鬼次郎女房お京  尾 上 右   近
吉岡鬼次郎     坂 東 彦 三 郎
c0155474_16381255.jpg
c0155474_16383085.jpg



by sustena | 2017-07-17 16:58 | Comments(0)


<< 朝の公園      ありがとう、トニ・エルドマン >>