2017年 03月 28日
昨日は、仙台から息子が来ていたので、振替休日をとって国立新美術館に出かけた。月曜日だし、雪まじりの雨なのですいてるのでは、と思ったのだ。 でも甘かった!10時半ちょっと前に着いたときには、チケットを買う長蛇の列。20分ぐらい待った。 ちょうど草間彌生展もやっていたので、そっちのほうかお目当ての人ばかりではと思ったのだが、なかなかどうして、ミュシャ展も混んでいた。 ミュシャといえば、アールヌーボー華やかなりしころ、女優のサラ・ベルナールなどを描いた華麗なポスターで有名だが、今回の売りは、ミュシャの晩年、1912-26年)に描かれた故郷チェコや自スラヴ民族のアイデンティティをテーマにした《スラヴ叙事詩》全20作が一堂に会したこと。 圧巻であります。 1室だけ撮影がOKだった。 写実的で、幻想的で、画面の左下などでこちらをじっと見ている人物に目が吸いよせられてしまう。 ハーブを奏でているのは娘さんがモデルという。 オペラグラスを持っていくといいかも。それと、どこかでチケットはあらかじめゲットしてから行った方がいい。
by sustena
| 2017-03-28 23:59
| Art/Museum
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