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2016年 12月 06日

何必館「田原桂一光画展」

京都に着いた日は、夕方の開演まで間があったので、祇園のバス停近くの何必館 京都現代美術館で開催中の「田原桂一 光画展」を見た。
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若いころ、田原桂一の窓シリーズや、世紀末建築シリーズは、大好きな写真のひとつだった。懐かしい!と足を運んだのだ。

今回展示されていたのは、「都市」「窓」「エクラ」「ヌード」「トルソー」の5つのシリーズを中心に約60点。プラチナプリントで和紙? に焼き付けられたモノクロの写真は、写真というより、まるで水墨画のような陰影。
そして、彫刻の一部を撮ったトルソーシリーズなどは、彫刻とは思えないなまめかしさだった。

写真が展示されていたのは、1階、2階、3階と5階。5階には光庭と茶室があり、観賞者も少なく、四条の繁華街とは思えない静けさで、ゆったり過ごせる。地下は北大路魯山人の作品室で、大小さまざまな器にウットリしちゃったなぁ。
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by sustena | 2016-12-06 00:04 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by esiko1837 at 2016-12-06 19:56
京都かあ・・・・しばらく行ってません。
行く気になれば行けるのですが、どうも儲かりもしない内職が大好きで家籠りの毎日です。
静かな中でゆっくりと鑑賞出来て良かったですね。
写真が建物とマッチしていると、雰囲気もよろしいかと。

Commented by sustena at 2016-12-09 23:18
京都はここ数年、取材で年に2回ぐらい来ているのですが、純粋に遊びで来たのは久しぶりです。行きはこだまで帰りはのぞみだったので、やっぱりのぞみって速いなーとつくづく思いました。


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