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2016年 06月 27日

大竹伸朗 / 時憶 

東麻布のTAKE NINAGAWA ギャラリーで、大竹伸朗の「時憶」と題した個展をやっていて、もうそろそろ会期がオシマイなので、先日出向いた。

初めて大竹伸朗の作品を観たのは、今からたぶん30年ちょっと前のことで、ギャルリーワタリでエッチングなどの個展をやっていたときに、彼のライフワークというべき、スクラップブックにチケットやチラシの切れ端やいろいろな日々の記録を貼りためたコラージュを見せてもらい、インタビューしたんだけど、そのとき、100年後も きっとこんなふうにスクラップコラージュをしてる、みたいなことを言ってた。

今回の「時憶」シリーズは「時の断片」としての紙片(郵便物やとじられた紙テープ、段ボールの内側、梱包用の厚紙etc)を「記憶の層」に見立てて張り重ねていったもの。描き込まれた線は、時間の流れをあらわしているし、剥がした段ボールは、オモテに隠れた裏面や間に何かが潜んでいるような気がする・・ということらしい。すっかり変色してしまった紙、何かをこぼしてにじんだあと、ペンで書かれた宛て先の一部。

ほんの十数点だったけど、長居してしまったなぁ。
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このあたりばそんなにオシャレ度は高くなくて、なんだか、いろんな建物がまじりあった空間。なんだか、大竹っぽいー、なんて思いながら歩いた。

by sustena | 2016-06-27 23:16 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by Cakeater at 2016-06-28 22:18 x
へえ、sustena さんもゴミを撮ったりするんですねえ。
Melissa Kasemanという自分の息子のポケットの中身を洗濯の度に記録写真に残してる写真家がいますけど、このパラソルというか傘、なんかそんな雰囲気がありますね。どんな気持ちで買って、使って、捨てたんだろうという。
Commented by sustena at 2016-06-28 23:33
なんだか大竹っぽいなーと思って。それに、きれいな傘なのに、まだ使えそうな電卓なのに。色とあわせてなんだか妙な感じがしたんですー。


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