2016年 04月 23日

萩尾望都SF原画展

c0155474_19191958.jpg武蔵野市立吉祥寺美術館で、「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」を開催中だ。

最近、美術館が漫画家の展覧会を開いているけれど、萩尾望都とは、おお、なつかしい名前!と散歩がてら出かけてきた。なんたって入場料が100円♪

萩尾望都は竹宮惠子、大島弓子、山岸凉子、樹村みのりら、1970年代に少女マンガの隆盛をひっぱってきた花の24年組の一人。手塚治虫に魅了され、漫画家を志し、1969年に『ルルとミミ』でデビュー。『ポーの一族』や『トーマの心臓』、『11人いる』など、せっせと読んだけれど、80年代以降はマンガそのものに接する機会がほとんどなくなって、野田秀樹と『半神』を共同で舞台化したといううわさを聞いて、ああまだ活躍してるんだなーごくたまに思い出すぐらいだった。

今回は、萩尾望都の200点を超える原画やカラーイラストが並んでて、そのきれいな線にあらためてびっくり。
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100円の入場料で、銅版画の浜口陽三記念室と木版画の萩原英雄記念室の展示も見ることができるのだが、うなったのが、萩原英雄の「ギリシャ神話への眼差し」の展示。ギリシャ神話シリーズは、1956年(昭和31年)から10年の歳月をかけて生み出された全40点のシリーズで、40代のころのいちばん油ののってるころの作品じゃないかなぁ。白黒のダイナミックな構図、女神などの白い肌、ピカソをちょこっと連想しちゃった。

このシリーズを見るだけでも行く価値があるよ。
 

by sustena | 2016-04-23 19:44 | Art/Museum | Comments(5)
Commented by iwamoto at 2016-04-23 21:53 x
萩尾望都先生ですか。 なかなかですよね。

綺麗な線?
わたしはそれが苦手です。 線が多くなってしまう。
基本的には、目が悪くてボンヤリ見えるからでしょう。
Commented by Cakeater at 2016-04-24 07:37 x
阿修羅とレッド星だあ。
きれいに撮れてますねえ。
萩尾望都というのは、雑誌は売れないけど、単行本で売れる作家ですね。とにかく、300ページくらいないと、ハッピーエンドというか、救いがあるところまで話を作れない・・・最後まで救えなかったトーマの心臓みたいなものもあるけど。haha
宮城県沖地震で引退延期してくれたけど、今度の地震でひょっとして引退しちゃうかなあ。安倍や電力金力変換サークルの連中は「なのはな」2012年のことを聞いて(連中絶対「読み」も「ちら見」もしないだろう)紫綬褒章なんかやるんじゃなかったと思ってるだろうなあ。
Commented by Cakeater at 2016-04-29 19:57 x
おお、エドガーとアランが40年ぶりに復活。
こういう不老不死のキャラクターは作者が生きてるかぎり、いつでもよみがえらせることができるんですねえ。haha
楽しみですねえ。
Commented by sustena at 2016-04-30 13:23
iwamotoさん、ちょうどわたの世代にはファンがいっぱいいるんですが、会場には若い人もいっぱいいて、さすが現役を長く続けてるんだなぁと実感しました
Commented by sustena at 2016-04-30 13:31
Cakeaterさん、私は残念ながら「 なのはな」は読んでいないんです。読んでみたいなぁ。
それと、私がイメージしてたのはもっと中性的なタッチだったんですが、記憶は
ずいぶん違っちゃうものですー。


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