2016年 03月 21日
今回のエチオピアツアーの見どころのひとつに、バハルダールでのティムカット祭の見学があった。 ティムカット祭はキリストの洗礼を祝うお祭りで、エチオピア正教の最大の行事といわれる。毎年1月19日をはさんで3日間行われ、1日目はそれぞれの教会にしまわれているモーゼの十戒の複製を収めた「契約の箱」の象徴である「タボット」を、それぞれの教会からお祭りが行われる各地の主要な会場に僧侶が持ち寄るところからスタートする。 バハルダールの中心部は、色とりどりのトイレットペーパー? で通り道が飾られていた。 これから会場へと向かうタルボットを持った一行が通るらしい。市民が総出で、歌を歌いながら歩いていた。 たぶん、派手な傘の下に、タブレットを掲げた僧侶がいるんだと思う。 タルボットは今晩、会場のこのテントにしまっておかれるんだって。 前日も、エライ人のスピーチや教会関係者の踊りなどの行事があった(ちょっと御詠歌みたいだった)。箱みたいなものをかぶっているように見えるのがタルボット。 翌朝、みんな着飾って会場に向かう。 やはりエライ司祭さんのスピーチ。 この水が聖なる水として群衆にかけられる。 ホースで水かけ開始。 このあと、広い会場のかちこちで水がまかれる。私たちにもどしゃどしゃかかるから油断できない。ペットボトルに入れようと集まる人たちも。 儀式が終わったあと、教会の聖歌スクールなどの団体ごとにまとまって帰る人たち。やはり歌を歌ったりしてにぎやか。 翌日も各地に帰るためのちょっとした儀式があるみたい。
by sustena
| 2016-03-21 17:34
| 旅
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Comments(6)
町中に野良猫はいないのか?
仙台みたいな町なら、あっという間にずたずたになると思うんだけど(資料:空乃さかな「招き猫不動産」)haha.
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esiko1837 at 2016-03-22 20:04
ふ〜〜ん、色々あるねぇ、世界には。
トイレットペーパーかという写真、むか〜〜〜しのザブのTVコマーシャルを思い出しました。 青空に白い洗濯物がずらっと。 あれ撮ったカメラマンと飲んだことあります。
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sustena at 2016-03-27 15:38
Cakeaterさん、ヒトでも生きるのに必死なところだとどうなのかなあ?と思って探してたんですけど、ほとんど見かけなかった。どこかでチラッと見かけたんだけど、はて飼い猫だったか、ノラだったかまではわからず。
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sustena at 2016-03-27 15:43
esikoさん、はい、このお祭りを見ることができるというのもウリのひとつでした。ガイドさんが大勢のひとをおしのけてズンズン前にいくので、異教徒の外国人がこんないい場所で見てていいのかしら?・・・と心配になったくらいです。得難い機会でした。
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sustena at 2016-03-27 15:44
iwamotoさんのおっしゃってるザブのテレビコマーシャルって、シーツがたなびいているようなやつかしら・・・??
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