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2015年 10月 08日

「歳月の旅 - 張照堂写真展」

昼休み、虎ノ門まで遠征して、台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開催中の「歳月の旅-張照堂写真展」を見てきた。
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張照堂(ジャン・ジャオタン)のことは昨年春にkenさんに教えてもらって、二つの写真展に出かけ、さらにどんな人か知りたいと写真集を見て、クールな構図、物語性がただよってくる作風にすっかり参ってしまった。

今回は張照堂が1970年から1990年までに撮影した作品の中から、赤ん坊を背負い、幼い妹の手を引きながら海辺を歩く少年、海をバックに何かをじっと考えている少女、手相や占いの看板の前を通り過ぎる女性・・など、普遍的な記憶の一コマというべきモノクローム写真が23点並ぶ。

写真のほか、「張照堂 光と影」と題し、カメラを手にした少年時代から現在までを年代別に追い、何人もの証言で張の作品の特質を浮かび上がらせたビデオがとてもよかった。それにしても中学時代から、あんなカンペキな写真を撮っていただなんて。

シュールレアリスムを吸収しながら、早くから自分のスタイルを確立し、しかも、それに挑戦し続けた人で、最近ではカラーやデジタルを生かした写真もあるが、カラー写真でも、モノクロのような、色を抑えたタッチで夢の中のような雰囲気が漂う。ビデオの中で「記憶はモノクロなのか」のテロップのあとに紹介された写真は、どこかさみしげでものを問いたげで、謎めいていて、いつまでも心に残ったなぁ。

展示作品のうち6点と、解説、略歴が記された8ページのリーフレットが写真が大きくてウレシイのだった。
10月30日まで。おすすめ。

新橋で昼食をゲットして帰りながら。行きは風がやたら強かったけど、帰りは気持ちよかった。
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なんなんだー、このイラストと写真の組み合わせはー
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椅子の色がかわいい。
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by sustena | 2015-10-08 21:28 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by kabu360 at 2015-10-11 12:23
幾脚の椅子の重なりが 外で待ちぼうけを食ってる人のような気がしました。
Commented by sustena at 2015-10-13 21:47
kabuさん、お昼過ぎで、開店まではまだまだだったので、まちぼうけというのはぴったりですね。


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