いつもココロに?マーク

sustena.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2015年 05月 28日

育ちつつあるソーシャルビジネス

きょう日経ホールで、第3回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」の表彰式とシンポジウムがあった。

同賞は、さまざまな社会的課題をビジネスの手法で解決する「ソーシャルビジネス」に取り組むNGOや企業を顕彰するもので、今年で3回目。
今年度の結果は、下手くそな説明を連ねるより、このページを見ていただいた方がわかりやすい→http://social.nikkei.co.jp/result03.html途上国への社会的投資に取り組むARUN合同会社や、コミュニティのためになる社会性の高い活動や起業を支援するコミュニティ金融を行うコミュニティ・ユース・バンクmomo、企業では耕作放棄地などを活用して茶産地育成事業を行う伊藤園や、途上国の栄養失調のこどもを支援するため、離乳期のこども向けの栄養サプリメント「KOKO Plus」を開発し、国際的NGOやアフリカの大学などと組んでBOPビジネスに取り組む味の素など7団体と、特別賞として竹下景子さんが表彰されたのだが、単純に表彰状を読み上げてスピーチがあってオシマイではなく、入念に演出されていて驚いてしまった

まずどんな活動をしている団体か、ミッションやスタートの思い、活動内容と社会へのインパクトをわかりやすくまとめた映像が流れる。その後に3分ぐらいの受賞スピーチ、そして、受賞者へのお祝いメッセージとして、ビデオレターあり、団体といろんなかかわりを持った方が登場するサプライズなどもあるのだ。

たとえば、新人賞を受賞したNPO法人Homedoorは、理事長の川口加奈さんが登壇。川口さんはまだ24歳なのだが、ホームレスはただ怠惰な人たちと思っていた加奈さんが14歳のときに炊き出しを経験し、おっちゃんたちと言葉をかわすうち、ホームレス状態を生み出さない社会をつくるために、なんとかしたい!と思ったことを語る。就労の機会を提供し、ネームレスへの偏見をなくそうと、彼らの特技である自転車修理を生かしたシェアサイクルを始めたほかさまざまな活動を展開していることを紹介。ビデオメッセージは、ここでの就労の第1号で、いまはトラック運転手として自立しているおっちゃんからのあたたかいおめでとうメッセージだった。

石巻市雄勝町で、廃校を複合体験施設「モリウミアス」としてスタートさせるというsweet treat 311には、黒木瞳さんが登場したほか, 妹さんも登場し、お母様と息子さんからの手紙の朗読もあった。

ARUN合同会社代表の効能聡子さんのバイタリティと人を巻き込む力とあたたかさもすごくて、彼女のエネルギーやアツい想いが、壇上から離れたこちらまでびんびん伝わってくるのだった。

こんな例ばかり聞いていると、日本もなかなか捨てたもんじゃないな、という元気がわいてくる。

写真は、銀座のエルメスのショーウィンドウ。光っていてわかりにくいけど、げっ巨大スズメバチでは・・。小さなウィンドウは、商品がまるでクモの巣にからめとられているようなのだった。
c0155474_2336183.jpg


c0155474_23362752.jpg
c0155474_23363653.jpg


by sustena | 2015-05-28 23:36 | つれづれ | Comments(4)
Commented by iwamoto at 2015-05-29 08:23 x
え〜、なあに、このショーウィンドウ、分かんないなぁ。
きのうクマバチ飛んでました。 オリーブの小さな花で蜜を吸ってるようでした。
庭で結婚式が盛んに行なわれています。 スズメたちの。
Commented by esiko1837 at 2015-05-29 20:21
今時の若い人は、気力の無い・やる気のない人が大半だと思っていたけれど、実際にエネルギーのある人に触れたら、周りの人も元気が出てくるのかも。
まだまだ日本も捨てたもんじゃないとサステナさんが思った気持ち、わかります。
Commented by sustena at 2015-05-31 15:43
iwamotoさん、意味不明ですよねー?
Commented by sustena at 2015-05-31 15:44
esikoさん、のびやかに知恵を使ってガンバッてる若い子もいますよね。失敗してもチャレンジしやすいしくみや、社会的投資が進むしくみがもっと増えてくるといいなーと思ってます。


<< 高橋コレクション展「ミラー・ニ...      獰猛なムクちゃん >>