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2015年 05月 08日

インドの仏

c0155474_2274790.jpgGWに、トーハクの表慶館で開催中の「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」 という展覧会に行った。
内覧会は当選しなかったんだけど、切符があまってると見えて、はずれた当方にも招待券が送られてきて、会期が5月17日までだったので、今しかない、と出かけたのである。

この展覧会は、コルカタ(旧カルカッタ)にある、アジア最古の総合博物館であるインド博物館のコレクションの中から、インド仏教美術の流れをわかりやすくたどってみせたもの。

構成は
第1章 仏像誕生以前
第2章 釈迦の生涯
第3章 仏の姿
第4章 さまざまな菩薩と神
第5章 ストゥーパと仏
第6章 密教の世界
第7章 経典の世界
附編 仏教信仰の広がり

初期のころは仏陀は人間の姿では表されず、法輪や菩提樹、足跡などによって暗示するだけだったのが、次第に人の姿になって、いかにもインドの人がモデルだなーと思われる姿になっていくのがとても興味深かった。ギリシャ・ローマの影響を受けてもいたり。

一番ほほーと思ったのが、第4章で、修行を経て未来に仏になるさまざまな菩薩を紹介したコーナーで、もとはインドの王族の姿を原型としていたらしいんだけど、ムキムキマッチョでヒゲをはやしてる弥勒菩薩だったりするのね。けっこうセクシーかもー。

若い女性が多かったのもちょっと意外。
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by sustena | 2015-05-08 22:20 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by Lucian at 2015-05-09 21:52 x
現代人にとって宗教の価値は、美術作品としてだけ残っているのではないかと思うことがあります。
Commented by sustena at 2015-05-17 11:33
Lucianさん、一方でカルトや新興宗教的なものに惹かれる層もありますが、これは現代に限らずどの時代でもあったことなのでしょうね。


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