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2015年 04月 22日

四代目中村鴈治郎襲名披露 四月大歌舞伎 昼の部

c0155474_2249763.jpg先日歌舞伎座の昼の部を見た。
ほんとは一幕見で、二つ目の「六歌仙容彩」だけを見ようかと思っていたんだけど、鴈治郎は東京ではいまいち人気がないのか、いつもは真っ先に売り切れる3階のB席がまだ空いていたので、一幕見で三幕を見ると3階B席の値段と同じで、しかも並ばずに済むので、昼の部をまるまる見たのである。ここから見るのは初めてだったが、たしかに隈研吾が言うとおり、比較的見やすい。私が視力がよければ、もっともっと楽しめただろう。

さて、演目は「碁盤太平記」、舞踊の「六歌仙容彩」、そして「廓文章」である。
廓文章の中で、劇中劇の形で、幸四郎演じる喜左衛門に、お前さまにもめでたいことが・・・と言われ、鴈治郎の襲名向上になる。

廓文章というと、仁左衛門のおっとりしたボンボンの姿が目に浮かぶのだが、鴈治郎の伊左衛門も、藤十郎の夕霧相手にスネスネしてみせるところなど、なかなかかわいい。それにめちゃ遠目の夕霧の美しいことは驚くほどだ。

とはいえ、このところの忙しさで半分眠かったな・・・・。

おもしろかったのは、碁盤太平記での扇雀の大石内蔵助。酒に酔い、討ち入りの志を失った阿呆から、大石主税が高村逸平太を敵方のスパイと見破って深手を負わしたあと、キッとなるところ、かっこよかった~。ただ逸平太の染五郎はちょっとヤンキー兄ちゃん風過ぎないか?

六歌仙は仁左衛門の文屋康秀がおっとりおおどかですてき。ゴージャズな六歌仙だったなー。

写真は、先日山梨で見た顔。
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一、玩辞楼十二曲の内 「碁盤太平記」山科閑居の場

大石内蔵助    扇雀
岡平実は高村逸平太    染五郎
大石主税    壱太郎
医者玄伯    寿治郎
空念実は武林唯七    亀鶴
妻およし    孝太郎
母千寿    東蔵

二、六歌仙容彩
僧正遍照/文屋康秀/在原業平/小野小町/喜撰法師/大伴黒主


〈遍照〉    
僧正遍照    左團次
小野小町    魁春

〈文屋〉    
文屋康秀    仁左衛門

〈業平小町〉  
在原業平    梅玉
小野小町    魁春

〈喜撰〉    
喜撰法師    菊五郎
祇園のお梶    芝雀
所化    團蔵
同    萬次郎
同    権十郎
同    松江
同    歌昇
同    竹松
同    廣太郎

〈黒主〉    
大伴黒主    吉右衛門
小野小町    魁春

三、玩辞楼十二曲の内「廓文章」吉田屋

藤屋伊左衛門     翫雀改め鴈治郎
吉田屋喜左衛門    幸四郎
若い者松吉    又五郎
藤屋番頭藤助    歌六
おきさ     秀太郎
扇屋夕霧    藤十郎

by sustena | 2015-04-22 23:39 | Theatre/Cinema | Comments(0)


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