2015年 04月 22日
一昨日の昼休み、資生堂ギャラリーで「椿会展 2015 ー初心ー」を見てきた。 2013年に赤瀬川原平、畠山直哉、内藤礼、伊藤存、青木陵子の5名で結成された第七次椿会のサブタイトルは「初心」。「3.11」から復興する過程で初心を問い直さなくては、ということで命名したものという。昨年見た「初心」では、赤瀬川原平はクラシックカメラの精巧なスケッチを出展していたっけ。その赤瀬川が作年10月になくなり、ダンサーの島地保武が新たに加わった今回の展示では、赤瀬川が1987年から1988年まで「新劇」その炊き雑誌に連載した埋草を育てる絵日記作品が並んでいて、その文章はやけに尾辻チックで笑えたなー。 畠山直哉の氷河によって運ばれた巨大石の横長の写真も見応えがありました。
by sustena
| 2015-04-22 23:50
| Art/Museum
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