2014年 12月 04日

馬喰町周辺のギャラリー

先日は、先日休日出社した分の振り替え休日をとった。といいながら、午前中は家で仕事をしていたので、これじゃあせっかく休みをとった意味がないと、馬喰町近くのTARO NASUで開催中のホンマタカシ個展「都市へ / TOWARDS THE CITY - camera obscura study - 」を見に行ってきた。

今回の個展は、21_21 design sight「活動のデザイン」展を皮切りに、TARO NASU、CNACと順次開催されるシリーズの第2弾だそうで、ホテルなどの一室をピンホール・カメラ化して、ニューヨークなどの都市を撮った10作品から構成されている。

写真のごく初期の形態とされる「カメラオブスキュラ」という手法で浮かび上がる、天地逆向きの、不安定なぼわーんとした画像のなかに、給水塔のようなアイコンやNYなどの文字を入れ込んだコンセプチュアルな作品で、やっぱしホンマサン、なのであります。
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ところで馬喰町に降りたのは初めて。おしゃれなカフェやセレクトショップ、雑貨屋さんがあって興味津々。このTARO NASUの入ったビルでも、気になるお店がいろいろあった。地下1階は「ギャラリーαM」。武蔵野大学の教員によって構成された委員会によって運営され、選定されたゲスト・キュレーターが企画してるんだって。ちょうど 『パランプセスト―重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き Palimpsest - Overwritten Memories / Superimposed Memories』という企画展が開催されており、第5回目として、志村信裕さんの映像作品が紹介されていた。かつて戸外で日溜まりのなかで本を読んだ記憶を浮かび上がらせるような、風でゆらめくカーテンがオーロラみたいで、陶然となった。
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路地を抜けると・・・・
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駅に戻る途中で見たお店。すりガラス越しの「たかぎさ」の文字がなんだかちょっと気になってパチリ。
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帰りに新宿のコニカミノルタプラザで写真展を3つチェック。中澤 仁 写真展「時空の記憶」は、おもしろいんだけど、もうちょっとセレクトしたほうがインパクトがありそう。髙田昭雄 写真展「よみがえれ千枚田 -岡山 上山郷-」1975年頃の棚田の美しさ、いま復活をめざす思いがよく伝わってくる。髙木忠智 写真展「諌早 ~haha naru umi~」 ああ、海のギロチン!モノクロの迫力。

そんなこんなで、一日もオシマイ。

by sustena | 2014-12-04 23:40 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by Cakeater at 2014-12-05 20:40 x
頭をフランス語で副題を英語で・・・ってのをぼくはあんまり信用しないことにしてます。なんでパリンプセストと英語で統一しないんでしょうね?
たかぎさって読ませるんですねえ。てっきりたかぎたすくとよむのかと思ってました。馬喰町は、昔勤めてた金物屋が引っ越したところで、何度か遊びに行きました。ついでに久松町とか浜町あたりをまわって、水天宮から人形町へと回り込んで小網町小舟町とたどってくたびれて、大体三越前から帰ってくるコースでした。lolol
Commented by sustena at 2014-12-07 22:15
Cakeaterさんの指摘はまったく正しいと思うんだけど、ひょっとして、 パリンプセストって英語で、フランス語だったらpalimpseste? でもわざわざパランプセストって表記してるから、やっぱりフランス語式なのかな・・・・


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