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2014年 11月 26日

荒木経惟『往生写集』

c0155474_22221216.jpg銀座でアラーキーの写真展をやっている。一つは、資生堂ギャラリーで開催中の「荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE」(Pは鏡文字になっている)。もう一つは、資生堂本社ビル2階の打ち合わせスペースで『花椿』に連載していた著名人のポートレイト+ペインティング。

見たのはもう1カ月も前のことなんだけど、クリスマスのころまでやっているので、まだの人はぜひどうぞ。
「往生写集-東ノ空・PARADISE」 は、アラーキーが東日本大震災以降、毎朝自宅の屋上から撮り続けている空。モノクロの空を見ながら、3年半を思った。それと、銀座を行き交う人を撮りおろした最新作。これまたモノクロで、かつてアラーキーが電通に勤めていたころ、銀座のOLなどを撮っていたことと重なって、やはり過ぎた時間を感じちゃったなー。

一方の「PARADISE」 はカラー作品。朽ちかけた花と手足をもがれたり、血を流している人形や爬虫類が鮮烈なカラーで写され、ちょっとえぐいんだけど、パワフルなのー。
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『花椿』ポートレイト+ペインティングは、『花椿』の穂村弘の対談「Talk」に出演したゲストを撮影した作品に、カラーのペインティングを施した写真展。写真展そのものよりも、ズラリ置いてあったバックナンバーで、銀座を舞台に、対談の二人をどう配置して撮ったのかがとても興味深かった。路上やビルの一角、電話ボックス。こんなにも自在に撮れるなんて、とタメイキものだった。

by sustena | 2014-11-26 22:32 | Art/Museum | Comments(2)
Commented by jmiin at 2014-12-01 20:38
アラーキーさん尊敬する「写真家」の一人です。
この人の写真はやはり「愛」があると思います。

今、この人が生きているのが救いです。
Commented by sustena at 2014-12-04 22:54
アラーキーの写真、湿度があってスキです。同じ空を撮っていても、どうして違って見えるのか、わかりませんけど。


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