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2014年 10月 23日

十月大歌舞伎 夜の部

c0155474_2383356.jpg実は2週間ぐらい前に、夜の部は1回の2列目の花道よりのいい席で見たのだ。だいぶ忘れちゃったけど、印象をメモしておく。

演目は、「菅原伝授手習鑑の寺子屋」「道行初音旅」、三島由紀夫の「鰯賣戀曳網」。10月は十七世の中村勘三郎の二十七回忌、十八世の勘三郎の三回忌追善なのであった。

なので勘九郎&七之助を筆頭に中村屋ゆかりのメンメン、仁左衛門と玉三郎が出る。三津五郎がいないのが残念でならない。

どれもよかったのだが、まずは寺子屋。松王丸が仁左衛門、源蔵が勘九郎である。源蔵なんて若すぎやしないかと思ったのだが、手習いの子の誰かを殺さねばという鬼気迫る感じ、緊張感がとてもよかった。また情感豊かな仁左衛門の松王丸。中央席でなく花道寄りだったけど、表情の変化をじっくり見ることができて満足~。(国生の与太郎は学芸会で、この人は何度見てもいっこうにうまくならない。いつか化けることがあるんだろうか)

道行初音旅は、なんとまあ82の藤十郎が静御前で、それが遠目だとすこぶる美しいのだ!姿勢やたたずまい、品がすばらしいのだね(さすがに花道でドアップで見たときは・・・・)
佐藤忠信実は源九郎狐は梅玉で、花道で狐になったり、忠信に戻ったりのしぐさが楽しかった。

最後の「鰯賣戀曳網」は歌舞伎座のさよなら公演で勘三郎と玉三郎の組み合わせでみている。最初は忘れかけてたのだが、勘九郎がひとことしゃべったら、勘三郎そっくりでまざまざと思い出して、じーんときた。

はつらつとしていて、ドタバタにならずに真剣な滑稽さが出ていて、獅童との組み合わせがヒット。最後、七之助と勘九郎が花道で二人で客席に向かってお辞儀をするシーンも感慨深かったなー

そうそ、 鶴松の傾城が美しかったな。巳之助の傾城もちょっと気に入った。
c0155474_23513623.jpg

一、菅原伝授手習鑑/寺子屋
  
松王丸 仁左衛門
武部源蔵 勘九郎
戸浪 七之助
涎くり与太郎 国 生
百姓吾作 松之助
春藤玄蕃 亀 蔵
園生の前 扇 雀
千代 玉三郎

二、道行初音旅 「吉野山
  
佐藤忠信実は源九郎狐 梅 玉
早見藤太 橋之助
静御前 藤十郎

三、鰯賣戀曳網
  
鰯賣猿源氏 勘九郎
傾城蛍火実は丹鶴城の姫 七之助
博労六郎左衛門 獅 童
傾城薄雲 巳之助
同 春雨 新 悟
同 錦木 児太郎
同滝の井 虎之介
同 乱菊 鶴 松
庭男実は薮熊次郎太 市 蔵
亭主 家 橘
海老名なあみだぶつ 彌十郎

by sustena | 2014-10-23 23:51 | Theatre/Cinema | Comments(4)
Commented by iwamoto at 2014-10-24 10:05 x
これらが、曇りコスモスの連作でしょうか。
Commented by sustena at 2014-10-24 23:19
はい。どよんコスモスでございます(;o;)
Commented by kabu360 at 2014-10-29 17:32
綺麗に茂ってますネ コスモス(^.^)
派手では無いでが秋を代表する花の一つですよね
Commented by sustena at 2014-11-01 22:57
kabu360さん、コスモスがずっーと咲いてる風景は、生まれて初めて目の前で見たんですけど、残念ながらどよんとした天気でした。でも念願かない、うれしかったデス。


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