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2014年 09月 28日

秀山祭九月大歌舞伎・法界坊

先日、幕見で歌舞伎座秀山祭九月大歌舞伎 昼の部の法界坊を見てきた。

法界坊は以前、勘三郎で(そのときはまだ勘九郎だったかな? ) 見ているはずなのだが、勘九郎のキャラ前回といった雰囲気に笑いこけていて、はて、ほかに誰が出ていたかとなるととんと記憶にない。道具屋なんて出ていたかなぁ・・・・というくらいの、物覚えの悪さである。

今回は、吉右衛門の法界坊で、同じ破戒僧でも、楷書の法界坊。むろん、「しめこのうさうさ」と言いながら籠に縄をかけるシーンなど、縄跳びをしてみせたりして楽しいけど、決して崩しすぎることはない。天性の爛漫さではなく、計算がちらっと見える感じが、やはり役者によってずいぶん違うものである。(道具屋をわなにかけようと掘った穴に自分がはまっちゃうシーンは、さすがに年齢もあってかちょっとおとなしい演出だった)

仁左衛門の道具屋とのかけあいはやはり舞台がうーんと大きくなって、、4階にも気合がみなぎってくる感じ。吉右衛門と仁左衛門があいまみえる舞台をもっともっと見たいなぁ。

法界坊と野分姫の合体した霊の舞踊の「双面水照月」は、ちょっぴり退屈。吉右衛門の女の人って、ちょっと前の「花子」以来だけど、私が慣れてないせいだろうけど、ちょっと違和感があって、吉右衛門はやっぱり踊りより、夕方の絵本太功記の光秀のようなのが似合ってるって思っちゃった。
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二、隅田川続俤
法界坊
  
聖天町法界坊吉右衛門
おくみ 芝 雀
手代要助 錦之助
野分姫児太郎(14日~25日)
五百平 隼 人
丁稚長太 玉太郎
大阪屋源右衛門橘三郎
代官牛島大蔵由次郎
おらく 秀太郎
道具屋甚三 仁左衛門


浄瑠璃 双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)
  
法界坊の霊/野分姫の霊 吉右衛門
渡し守おしづ 又五郎
手代要助実は松若丸 錦之助
おくみ 芝 雀

by sustena | 2014-09-28 00:07 | Theatre/Cinema | Comments(0)


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