いつもココロに?マーク

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2014年 08月 05日

12時間+8時間の飛行機のなかで

えっと、備忘録がてら、アイルランドへの往復のエティハド航空の中で見た映画についてメモっておく。
座席の前にモニタがあって、好きなコンテンツをチョイスするタイプで、映画も最新作から往年の名画、子ども向けまでかなりの種類があるんだけど、多くの言語に対応することが要求されるから、日本語で楽しめるものは、それほど数があるわけではない。

そんななかで見たのは
トム・クランシーの生み出したヒーロー・ライアンの誕生物語の『エージェント:ライアン』(2014年)、ロートルのシルベスター・スタローンとロバート・デ・ニーロのボクシング対決の『リベンジ・マッチ』(2013年)、第71回アカデミー賞の作品賞、脚本賞、主演女優賞など7部門受賞した『恋におちたシェイクスピア』(1998年)、、1981年のアメリカ映画『エンドレス・ラブ』をリメイクした『エンドレス・ラブ〜17歳の止められない純愛』(2014年)、そして、インド映画の『The Lunch Box』(これは英語字幕版があった)。現在公開されていて、邦題は『めぐり逢わせのお弁当』。お弁当を届ける「ダッパーワーラー」が活躍するムンバイで、仕事に忙しく、家で会話のなくなった夫のためにココロをこめて作ったお弁当が、定年を控えた会計係に誤配され、それ以降、お弁当のなかに入れられたメモで二人のココロが通い合っていく・・・というお話。これがよかったなー。淡々とした味わいで、ほのかな希望もあって、見たあとにじわーっとあたたかな気持ちが広がっていくの。オススメです。

本は佐藤多佳子の『しゃべれどもしゃべれども』。二ッ目の今昔亭三つ葉が、吃音で悩むテニスのコーチ、人づきあいの悪い劇団出身の女、関西弁でつっぱっていじめられてる少年、ホントは毒舌のくせに解説となるとからきしダメな元野球選手を相手に「まんじゅうこわい」の落語を教える話。これもじわじわと味のあるお話だったなー。
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この花はフクシア。アイルランドで見た。

by sustena | 2014-08-05 00:44 | つれづれ | Comments(2)
Commented by ken_kisaragi at 2014-08-05 21:12
どうもお疲れさまででした、
読み応えタップリでアイルランドを身近に感じましたよ。

今回の紀行を通じて感じたのは空の色、透明感有る叙情を抱く色なのです。
雑味の無い物悲しさと言うか、、、いいですね。

ポスターがアメリカ的なものとロシアプロパガンダ的なものが混在して面白かった、
北アイルランド問題も長年の課題として根付いているのですね。

ともあれ、ひじょうに懐が深の深さを感じる国、やっぱりジョイス『ユリシーズ』の国なのだ。
素敵な記事をサンキューです。

・・・『恋におちたシェイクスピア』もう一回観たいなぁ。
Commented by sustena at 2014-08-07 00:01
kenさん、お読みいただき、ありがとうございます。いつもなら写真中心で、文章はちょっとだけってパターンが多いんですけど、今回は忘れないうちに書いておこうという気持ちが強く、それと写真のバリエーションが少なかったのでそっちは控えめにして、思いつくキーワード順に記したんです。そのたびに写真を見返していたので、戻ってからも2週間ぐらい、まだ旅の余韻に浸っているようで、仕事の調子がいまいち上がらなかったな・・・・。でも、想定以上に見どころ満載でした。


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